太一、B級準決勝戦------------!!
最後まで熱い試合!!
ひょろくんと太一の因縁対決。
両者共、こいつに勝ってA級へと思っているのだ。
一方、A級の準決勝は江室対新。
そして恵夢対詩暢。
桜沢は新と詩暢だけ格が違うとすぐに感じる。
新の指導をした栗山先生には面識があるようで、どうやって新の指導しているのか聞きたいとアドバイスして欲しいと熱心さを見せる。
栗山は他に気になる選手はいたかと問うと、桜沢は理音と戦った千早の事を思い出すも・・・。
その時、
廊下の長椅子の下に座り込んで寝こけている千早を発見!!
その怪我を見て、後で理音と謝罪に来るというのだが・・・千早は怪我をしたのは、した選手の方が悪い出し方をした方が多いと原田先生から教えられてきた千早は、逆に気を使わせて申し訳なさそう。
そして、会場から出てきたのは・・・。
A級決勝は、やはり新と詩暢になったよう。
詩暢はやっぱり団体出場の方はお疲れやったんやわと嫌味フォロー。
でも、後1回勝たせてもらいたいもんやわと、新に対抗意識燃やしまくり(><)
なのに、笑顔の新。
この二人の試合が見たい!!
そう思う千早。
だがその時、下から西田と奏が。
どうやら他のメンバーが頑張っているようで、
なんと駒野がC級決勝戦へ。
そして太一もB級決勝進出!!
下で始まる試合。
だが、
千早には新と詩暢の試合も気になる!!
西田は悪いけどと、新たちの試合を見ると言い出す。
奏は冷たいというも・・・今日の太一なら負けるはずがないと自信を持って宣言する西田。
確かにそうかもしれない。
「来るなって言うよ」
太一の準決勝は圧勝だったよう。
今まで10枚差以上で負けたなど、あんな気負わない太一を見たのは初めてだと落ち込むひょろくん。
そして決勝前。
菫はみんな遅いと太一と駒野に差し入れのドリンクを渡すのだが・・・。
太一は千早は来ないよと断言。
A級の決勝はきっと新と詩暢だから。
そっか、やっぱ太一は分かってる。
複雑だろうけど・・・勉強してもらうためには自分の応援より、そちらの試合を見るべきなのは明白だから。
ま、本音では千早に応援してもらいたかっただろうけど。
その
B級の決勝戦は、理音と。
富士崎は今年は決勝まで残ったのは理音だけだったよう。
彼女の応援かとテンションが上がらない部員たち。
先輩に対しても、今年は全然だったしとか容赦ないし(><)
だがその時、理音は皆に頭を下げて、決勝頑張ってきますので、応援よろしくお願いしますと宣言したのだ!!
富士崎のかるた部が充実していたのは、今まで先輩たちが結果を残してきたから。
3年が抜けたら、A級選手が激減する。
優勝して結果を残す!!
来年負けないために。
だが・・・。
「俺、なんでここにいるんだろ?」
同じ級の奴に5回勝つということが何で今まで出来なかったのか?
ひじを突いて自然体すぎる太一に驚く理音。
ま、今までが気負いすぎだって話じゃ・・・(^^;)
だがその時、なんと
千早が奏と一緒に応援にやってきたのだ!!
「何やってんだ、お前っ!!」
決勝は新とクイーンのはず。
なのに自分の応援など来てる場合ではないじゃないか。
だが、宮内、菫、千早、奏は4人で手を繋いで太一のために応援する気満々♪
「私が今一番大事なのは、太一がA級になる事」
そう言った千早。
千早の事はいつもわからない。
「あいつ、すっごいバカだ!!」
大きな息をついた太一。
少しでも早く新の試合を見させるために、早く終わらせる!!
気合を入れる太一。
どっちが強いか、はっきりさせようという詩暢。
でも新は何か余裕がある。
かるたが楽しそうなのだ。
新は運営側の期待の星!!
あの周防名人を今の座から引きずり落とす為の存在のようで。
そっか、そういう裏事情もあるのね~(><)
でも、この試合緊張感あって面白い~♪
速さと正確さで勝負の二人。
新も負けてない!!
得意の取り方を潰す作戦って、新もたいがい性格悪いよ(><)
一方太一の方はというと・・・
なんとお手つき大会!!
おいっ!!
千早に早く試合をみせてやろうと焦るあまりに気負いが見られてしまう。
ま、理音もそれで自滅してるようだからお互い様って所。
これは見てる方が心臓に悪そう(><)
でも・・・どうやら読手さんも安定していないようなのだ。
よく見ると、専任読手さんが3人並んでいたのだ!!
そう、
この試合、どうやら読手さんも昇級試験を兼ねていたよう。
なるほどね。
皆がプレッシャーを感じる中での試合。
その時、理音は富士崎の応援を肌で感じる。
勝利は自分にかかっているのだ。
すると、理音が音を聞く耳を取り戻したよう。
感じがいい。
これが千早が言っていたことだと、その速さを実感した太一。
早くて正確な取りが周防みたいだと感じてしまう。
そんな才能とどう戦うか?
萎縮していく身体。
だがその時、一呼吸置こうと立ち上がった太一は、周防と同じだと感じるから身体が固くなることに気づく。
相手が千早だと思えばどうか。
今まで練習でも千早にちゃんと勝ったことはない。
でも------!!
感じのいい人に対する攻めの姿勢を貫く太一。
無理をしないで、取れる札を必ず取る。
「かっこ悪くていい」
かるたは10枚の取ったと、15枚の拾っただ!!
そう原田が教えてくれた。
「いつか、千早に勝ちたい!!」
その思いが、太一を強くする。
大差はもういい。
1枚差でいいから。
そして--------ついに太一の勝利が!!
「ちはやぶる」の札で決めた勝利。
「あたし足りない、いろんなものが」
理音の敗戦はそこ。
持っているものをまだ生かしきれていない。
生かすための努力をしてこなかった。
太一には5試合戦う体力がある。
才能と戦う覚悟がある。
それが勝因。
9枚差の勝利。
だが、太一は喜ぶ間もなく、結果を報告をした瞬間、千早の腕を取り、A級決勝戦への会場へ向かおうとしたのだ。
ぼやっとするなと腕を引くけど・・・崩れる千早。
千早は、泣いていたのだ。
「A級だよ太一、おめでとう------!!」
泣きじゃくる千早を見て、ようやく太一も優勝を実感したよう。
もらい泣きの太一。
自分のA級昇進より、新と詩暢の試合を千早に見せる事しか考えていなかった。
今回はEDが2コーラス目だったね。
歌詞がかなりリンクしてていい感じだった~(>▽<)
泣けたよ、太一、本当おめでとうっ!!
よく腐らず頑張ってきた!!
しかも最後は自分の事より千早を少しでも早く会場へ向かわせようって必死になってるのが太一らしいというか、部長気質だよねぇ。
千早が泣く気持ちがよく分かる。
いやぁ、ラストのEDへの入り方といい、本当よかったなぁ。
今までがあるからこの勝利を喜べる。
太一の頑張り、千早たちの応援。
自分の事のように喜ぶ千早が可愛い。
千早の夢がまたひとつ叶ったこの大会。
さぁ、次は新と詩暢がどんな戦いを見せてくれるのか。
これで心置きなく見れるわけだね。
・・・って
駒野の試合わっ(><)
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