「ムッタのよく知る誰か・・・。
誰かが近いうちに重い病気になる」
アマンティの予言。
それはもしやシャロンのことなのか!?
最近物をよく落とすというシャロン。
飛行訓練の前に覚えるべき知識の多さにへこむことになる六太たち。
訓練生が3週間で学ぶ内容を、3日で覚えろという無茶振り!!
そのための教材が一人ダンボール箱1箱分!!
多すぎだろ(><)
消火器から水を飲まされるようにキツイと脅されてしまう六太たち。
だが、5日後にテストをするというのだ。
ここで踏ん張らなければ、どんどん取り残されていくというビンス。
六太は、新田の言う通り、
順位がつくものは、常に1位を狙わなければと気を引き締めるのだった・・・。
その頃シャロンは・・・天文学の権威者ダニエル・モリソンから声をかけられていた。
彼はどうやら、シャロンの提示した月面望遠鏡に興味を持ったよう。
そして小惑星シャロンのことも知っていたのだ!!
それは夫がつけてくれた名前だと告げると、感激するモリソン。
どうやら彼、昔は観測が専門だったよう。
同じものを感じる二人。
そして、
モリソンも昔、自分が発見した星に妻のシノーラという名前をつけたというのだ。
その星位置と、奥さんの写真が入ったロケットを見せてくれたモリソン。
どうやら彼も2年前にその奥さんを亡くしているようで、この小惑星の鮮明な姿を見たいと思っているよう。
まったく同じ。
個人的理由なので、内緒だというモリソンに賛同しながら、
シャロンは「とても素敵な理由です」と自分と同じ思いを持つ同士に出会えたことを喜ぶ。
それに彼が味方についてくれたことで、月面電波望遠鏡の話が実現化に向けて動き出す事に!!
協力を申し出るモリソン。
「個人の願いが集まって、みんなの夢って呼べるようになったら、それはきっと叶うわ」
だが・・・水を頼んだシャロンは、それを受け取ることができなかったのだ!!
時差ボケねと、こぼした水を吹いたシャロンだけど・・・。
これは握力が失われていく病気?
まさか全身に及ぶっていうやつじゃぁ・・・。
ううう。
怖いよ、これは。
そして、ついにNASAへやってきたシャロンたち。
出迎えてくれたのは------日々人!!
やっと会えたと、久しぶりの再会に握手を交わした二人。
だが・・・日々人はその握力のなさに驚いたよう。
まだ日々人も体がだるいようで、すぐに眠くなるよう。
自分も脱力感で時差ボケだというシャロン。
時差ボケかと不安を落ち着かせた日々人だったが、助手の田村曰く、最近躓いたり、よく物を落とすらしい。
注文したドリンクを持って席へ向かっていたシャロン。
だがその時、子供がぶつかって来たので、足を踏ん張ってなんとかそれを耐えられたよう。
体勢を整えようとしたその瞬間、今度はその右足が動かなくなってしまったのだ!!
滑らせた足。
倒れる体。
そしてガラスが割れる音と、女性の悲鳴が響き渡るのだった・・・。
シャロンが子供の頃、丘の上で寝転がって見上げた空には満天の星が。
その美しさに心臓をドキドキさせた音が聞こえた。
望遠鏡で土星の輪を見た時も。
「私が夢だった天文学者になれたのは、きっと若き日のドキドキを信じたからです」
そして今・・・さすがにこの状況はおかしいと感じた田村。
駆けつけた際、シャロンは無事で、ガラスだけが散乱していたけれど、それは掃除マンがすぐに片付けてくれたようで。
そこで田村は病院へ体調を見てもらいに行こうと勧める。
「やだ」
シャロン子供みたいだ(><)
自分が一番自分の体のことをわかっているというのだ。
長旅と時差ボケで体のバランスを悪くしているというのだが・・・日々人も田村も納得しない。
そこで渋々病院に行ったのだが・・・どうやら脳梗塞の心配や血液にも問題はないよう。
やはり本人の言う通り疲労だという判断なのだが・・・。
医者が大丈夫といっているなら問題ないかと、判断する日々人だった。
そして、その夜は、アスキャンの仲間たちを呼んでみんなで日々人のお帰り記念のちょっとしたパーティを開くことに。
なんか登場までちょっともったいぶって大物っぽく見せたいというので、小町さんがわざわざ扉を開けてエスコート♪
「イエ~~イ!!」
って、初めて会う新田やケンジは同じように固い握手を交わした後に親指立ててイエ~イのポズ♪
いいねぇ、このノリの軽さ(^^)
なぜかここに六太両親まで来てるし。
そしてシャロンと天文チームの皆も合流。
憧れのシャロンを前に高揚するせりか。
せりかがこの道を選んだのは、シャロンの言葉があったから。
若き日のドキドキを信じたから。
あの言葉に励まされ、信じたから、せりかも同じようにドキドキを感じた宇宙飛行士に、医者になったのだ。
これは感動するなぁ。
お会いできて光栄ですと挨拶したせりか。
楽しい食事が進む中、シャロンはせりかにアドレス交換を申し出る。
それを喜ぶせりか。
だがその時、シャロンがもっていた携帯を見て、
それが以前見た父の携帯と同じ角が欠けてぼろぼろになっているのを発見してしまったのだ。
最近よく携帯を落とすと、手からすっぽ抜けるといっていた父。
そして、シャロンも今、同じことを言ったのだ!!
医者に診てもらったら、ただの疲労だろと言われたというのだが・・・それもまた父の時と同じ。
そこでせりかはシャロンにどちらかの足の力が弱くないかと尋ねる。
右と答えたシャロン。
そこでせりかは腕を見せてもらいたいと言い出す。
せりかの父も最初は疲労と診断された。
珍しい病気で発症の確認も難しいといわれた病。
特徴は・・・腕の肘の内側辺りをたたくと・・・ピクピクするというもの。
果たして・・・
シャロンの腕も同じようにピクピク痙攣したのだ!!
「そんな!!」
絶望するせりか。
そして、明日もう一度シャロンに病院へ行こうと告げる。
今度は神経内科へ。
「私も、同行します」
こわばった表情でそう告げるせりか。
その顔に不安がよぎる六太。
「何だよ・・・」
田村も、そして日々人もまた顔を曇らせるのだった・・・。
うわぁ。
これはないわ。
なんで、よりによってこんなことになるんだ(><)
六太は今から宇宙飛行士になるのだ。
でも、逆に考えると、時間がないことが六太を本気にさせるのではないのか。
そして、せりかもまた、救えなかった父の代わりにシャロンを助けようとしそう。
悲しい結末にならないで。
いつだって六太や日々人を導く存在でいてほしいのに。
これはかなり厳しい事態になってきたなぁ。
ううう。
つらいよ。
でも、どうなるのか、ものすごく続きが気になる~(><)
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