信じるもののため、戦う-----------!!
これは降しあいの戦いなのか。
それを否定する革。
だが、あの時、鬼になったのは事実なのだ。
それを責め、また鬼になって戦えばいいとそそのかす門脇。
「俺は鬼には絶対ならない。
俺はお前の心を絶対変える!!」
だが、わかってないなとため息の門脇。
俺の心を変えられるのは力だけ。
「日ノ原、俺と戦え!!」
そして門脇は、劍神・オロチを変形させたのだ!!
革もツクヨを取り出す。
ぶつかる二つの劍神。
これは二人の戦い。
だから今はカンナギたちも見守るしかできない。
コトハは鬼になることを懸念するも・・・。
カナテは革を信じるというのだ。
あいつは鬼にはならないと。
コトハもその言葉に励まされ、革を信じ、待つ事に。
だが、門脇は容赦なく攻めてくる。
これは降しあいの戦い。
「降す?
そんな事俺には・・・!!」
門脇は自分をずっといじめてきたけれど、降したいわけではないのだ。
だが、このままではやられてしまう。
秘女王の元へ行く事も出来ないぞとカナテに言われて、ハッとなる革。
俺を信じてくれた秘女王に答えたい。
でも、どうすれば!?
「革は絶対に負けない!!
みんなあなたを信じてる!!」
カナテやカンナギ、ヨルナミも、そして自分に降ってくれたツツガたちも。
だが、それを鼻で笑う門脇。
信じるなど!!
そしてオロチの力が増す。
このままでは革が!!
その時、ヨルナミは母にプレゼントしたブレスレットを握り締め、決意する。
属鞘たちに今日までよく仕えてくれたと感謝する
ヨルナミは、なんと革に降ると言い出したのだ!!
当然皆は大反対。
十二神鞘が降るなど!!
それでもヨルナミの決意は固い。
すべてを革に託すというヨルナミ。
「それはきっと大王になるよりはるかに尊い。
母上も、今度こそ褒めてくださるでしょう」
何を言い出すのかと、出来ないと革がそれを止める。
だが、ヨルナミは革に「生きよ」と告げたのだ。
「私は、そなたの統べる世界を見てみたい」
これでよいと、穏やかな表情を見せるヨルナミ。
そんな彼の決意を知り、カンナギまでが怖気づく革に告げる。
「逃げるのか!?
世界を変えるのだろう。
ならば逃げずにこの試練を受け入れろ!!
降すとは、人を殺す事でも、犠牲にする事でもない。
その者の御霊を預かる事。
かつてツツガをそうしたように。
他者の御霊を、思いを、願いを背負って、命ある限り、前へ進む事だ!!
その覚悟を持って、ヨルナミを降せ!!
そして、お前を信じる者のために前進しろ!!」
ヨルナミは革の、ツクヨに降る。
黄金の光を放つヨルナミ。
破壊されるヨルナミの城。
秘女王はヨルナミの為に涙を流すのだった・・・。
瓦礫の上に立っていた革と門脇。
なぜここまでするのか?
「勝ちてぇんだよ」
門脇が一体革の何に負けたというのか!?
あの大会出場をかけた勝負で、最後に革が手を抜いて、勝ちを譲られたと思っている門脇。
本気で戦え。
ヨルナミの力を使って応戦する革。
力を得たのは、失うものが何もないと悟った時だと言ったアカチの言葉を思い出した門脇は、その目で見届けろと叫ぶ。
カンナギはアカチの目という言葉に反応。
一体何をしたのか。
「決着をつけようぜ、日ノ原」
そして、二人は劍神を目覚めさせる。
今はすでに革の戦いは自分だけのものではないのだ。
門脇を吹き飛ばすツクヨ。
「俺はみんなの思いに答えたい!!
門脇!!
お前に俺は降せない!!」
ツクヨが輝きを増す。
そして、水の中から遺跡のようなものが湧き出てくる。
これが革の力なのか。
仲間のため。
信じてくれた人のために!!
革は宣言する。
すると、ツクヨが新たな輝きを増し、七色に輝く羽根のようなものが革の背に見えたのだ!!
完全にツクヨを目覚めさせた革。
これは
創生の日ノ輪!!
誰にも屈しない!!
降らない!!
革が世界のため、皆のために戦うというなら、俺は俺のために戦うと宣言する門脇。
逃げも隠れもしないと、その挑戦を受け入れる革。
だが、今回はこれまでと撤退していく門脇。
勝利した革は・・・言い知れない安堵を感じていた。
高揚した気持ちは、中学の時、ずっと門脇と隣を走っていた頃と同じもの。
先を行けといってくれた門脇の事。
革も今でも友人だと思いたいのだろう。
そして・・・すべてが終わり、革に駆け寄るコトハ。
そんなコトハに、スズクラで買っていたかんざしをプレゼントする革。
「俺は前に進むよ。
一緒に行こう、コトハ!!」
そして、ヨルナミの属鞘だったヒルコをはじめとする者たちは皆、ヨルナミと思いをひとつにと、革にすべてを託す事を決め、全員がツクヨに降ったのだ。
その報告と門脇の事をアラタに通信で告げる革。
革を見たアラタは、たくましくなったと言ってくれる。
それを謙遜しないでうけいれる革。
全力の勝負。
超えなくてはならない革という存在。
でも。
なんだかうれしそうな門脇♪
「変えてみせる、この世界を、門脇の心を、自分自身を!!」
降ってくれた人たちの想いをすべて受けとめて、革は前に進む。
「待っているぞ、ただ、そなたを信じて------」
秘女王の声が聞こえる。
大いなる序章って所か。
ヤタカとクグラなんて一言だけ~!?
マモとか石田さんの無駄使い・・・。
門脇と変わって現代へ行ったハルナワとかもなんか扱い雑(><)
まぁ、お話はこれから・・・だもんね。
いやぁ。
まずは製作に無理があったんじゃね?
作画も定まらないし、演出も場面の繋ぎがしょぼいというか、適当というか・・・。
ちょっと古臭い昭和アニメ・・・な印象だったわ。
いい声祭りなだけに、それが勿体無かったかなぁ。
設定も大きいし、壮大なお話だから、ここから・・・なわけで。
続きは原作でって話ですか。
それにしてもまた設定が小難しくて、漢字に悩まされた~(><)
世界観も把握するのが大変だったし。
原作で補完しつつ、革の成長と、門脇の歪んだ愛情表現を楽しませてもらうとしますか(わはは)
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