四獣神家の緋ノ塚那智--------!!
何故四獣神家の人間がここに?
驚くより不審感の方が強い信乃。
それに、秋なのに桜が満開なこの場所・・・。
どうやら大角の家の周りにだけ結界が張られているのだ。
それはこの猫に聞けという那智。
だが、猫は逃げてしまったのだ!!
後を追った信乃。
桜の木に登った猫は子供の姿になっており、必死に桜に咲いてもらわなきゃ困ると訴える。
信乃は既にこの猫が大角の猫だと悟っていた。
どうしてそこまでするのか?
「大角は俺に名をくれたんだ!!」
あいつはそんな事を忘れていた。
だが、名前をくれた、猫にはそれだけでいいのだ。
その時、突然折れた枝。
何故そんな太い枝が折れるのか?
どうやら猫が咲いてくれと願い続けて、木が無理をしてしまったよう。
その幹は、既に腐っていたのだ。
「俺が・・・!!」
子供のように泣きじゃくる猫に、信乃は村雨を取り出し、その刀を払ってみせたのだ。
すると・・・次々と枯れていく桜の木。
どうやらここの桜たちはとっくに寿命が尽きていたよう。
それでも無理やり咲き続けていただけ。
遅かれ早かれ枯れていた・・・。
だが、
どうやらこれが結界だったよう。
それが解けたら・・・。
「またあいつがくる!!」
あいつとは?
大角が危ないと走り出す猫。
その頃、結界が解けたことで、ついに過去を思い出した大角。
親父殿は既に亡くなっていたのだ!!
そしてあの男・・・息子を捨てたくせに、金儲けの道具とわかると一緒に暮らそうと都合のいいことを言い出した実父。
人形は渡さないと、とっとと消えろと告げた大角に、背中からナイフを突き立てたのだ。
人形はもらっていってやるよという男を、倒れたまま見ているしかできなかった大角。
薄れ行く意識の中、発作に襲われている雛衣の姿や、あの猫が戻ってきたのを知ったのだが・・・もはや大角は起き上がることも出来ない。
こんなにいろんなものを残して自分は死ぬのか?
その時、
猫が咥えてきたのは-------八犬伝の玉。
次に目覚めた時、あの男はここで死んでいた・・・。
何故?
そして・・・
大角の名前を呼んでやってきたのは・・・化け物となった親父殿!!
猫を追ってきた信乃はすぐに応戦しようとしたが、それをとめたのは那智。
これは大角の問題だから。
奪われた人形たちは必ず取り戻すと告げる大角。
だが、
親父殿は、まだ死にたくなかったと、大角を取り込もうとしたのだ!!
その時、あの猫が巨大化し、化け物の首に噛み付いて反撃。
大角を守ろうとしていた猫は、そのまま化け物と一緒に消滅してしまうのだった・・・。
ノロ・・・。
ようやくその名前をを思い出す大角。
そこには、自分がまいてやった首輪がおちていたのだった-------。
親父殿の人形への並々ならぬ執着心が生んだ思念の塊。
それからずっと大角を守ってきた猫。
お前は変わった子供だと信乃を見て笑う大角。
信乃はさっさと人形を完成させろと命じるのだった・・・。
一方、そろそろ信乃たちを迎えにいかないのかと、楽しそうに里見に問う要。
すると里見は大きくため息をついて、このままフェネガンに居座られても困ると、立ち上がったのだ。
すっかり五狐を振り回して、他家でくつろいでいるフェネガン。
このおじさん(^^;)
でも、何故フェネガンは信乃に人形を取りに行かせたのか?
里見のお気に入りだから?
だが、それを義務だと思ったからだという里見。
信乃は里見の身内-------!?
「あ~そういうこと」
妙に納得の要でした(^^)
ま、視聴者側もそういうことかと思っただろうね。
で、
那智がここへきたのも、フェネガンの差し金だったようで。
そして、飼い猫・・・楓が反抗期で、気づけば半年たっていたというのだ。
もちろん楓は子供扱いするなと怒りモード。
その時、とっさに危険を察したか、部屋を出て行こうとした楓。
だがその二股の尻尾を踏んづけた大きな手が!!
八房!!
信乃もあっという間に下敷きにされてしまい、文句言いまくり。
里見を出迎えに行った信乃。
お遣いを頼んだ子供が戻ってこないからと、チクリと嫌味を言う里見。
そんな里見をあの人形の元へ連れて行った信乃。
あの女の顔。
あの日村を襲った・・・。
何故忘れていたのかという信乃。
だが次の瞬間、強い眠気に襲われてしまう。
里見が何かしたか・・・。
気を失った信乃をおんぶして屋敷へ向かう里見。
信乃は何かをいわなければならないことを思い出していたが、里見はそれを忘れていいと告げるのだった・・・。
大角の前にやってきた里見は挨拶する。
信乃を見てやさしい表情を見せた里見。
それを見て、大角は仕事をすると奥へ行ってしまったのだ!!
あれだけ作れないと言っていた人形なのに?
そして翌日。
無事人形を収めた大角。
信乃たちも里見と一緒にここを後にすることに。
だが・・・
どうやら大角は帝都に家を移そうと考えているよう。
その方が仕事がしやすいこと。
何より雛衣を学校に生かせてやりたいという大角。
雛衣と挨拶を交わしていた信乃は、その時、鈴の音を聞く。
大角の肩の上、あの猫の気配を察した信乃。
「それでもそばにいたいか・・・。
その願いが叶うといいな」
そして持ち帰った人形。
フェネガンはその箱を開ける。
あの子を行かせてよかったとひとりごちるフェネガン。
「あの仏頂面が、あの子の前ではこんな顔をするんだね。
さて、どこへ飾ろうか------」
その人形は、幼い子供を抱きしめた司祭の姿。
その顔は・・・里見の微笑むやさしい表情だった・・・。
オチはきれいだったんだけどね~(^^;)
やっぱ駆け足な展開だよねぇ。
2話で終わらせたかって印象だわ。
まぁ、これで八犬の一人の顔見世は出来たって形ですかね。
帝都に来るという話にはなったし、またの登場待ちって事か。
で、フェネガンは何者!?
食えないおじさん。
里見ですら振り回すような人だもんね。
今回信乃にこだわる里見の理由と関係が判明し、少し進んだかなぁ?
後一人。
次はどんな出会いが待っているか。
影との再会もあるようだし、そちらに期待!!
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