ハルが負けた----------!!?
前回の凛の発言はかなり物議をかもし出しましたなぁ。
あの言葉だけでは凛の意図が分からない部分も多く、遙に対してなんであんな酷い事を言えたのか?
それが補完される回になったんじゃないかなぁ。
凛の表情がすべてを物語ってたし。
まさかの遙の予選落ち。
それは誰も予想しなかった事。
笹部が遅れて応援に駆けつけるも・・・時すでに遅し。
なんともいえない空気が真琴たちの間にも流れていたのだった・・・。
「勝ち負けなんてどうでもよかったはずだ・・・。
あいつと、あいつと戦えば、自由になれるはずじゃなかったのか?
俺は・・・」
シャワーを浴びながら、先ほどの凛にいわれた言葉を思い出す遙。
だが・・・ちっとも自由になれなかった。
重いものを残した勝負だった。
凛は勝利をかみ締め、思わず笑みが漏れてしまう。
似鳥にもお前も頑張れと励ます余裕まであるよう。
御子柴も大会新記録を出すなど、絶好調の鮫柄学園。
江もなんだか落ち込んでいるようで、天方は勝負の世界だから仕方ないと励ますのだが・・・。
江は確かに凛と遙が一緒に泳いでいるのを見たかった。
「でも、何か違う気がして・・・」
戻ってこない遙を心配して、怜は探しに行ってしまう。
思わず後を追う真琴と渚。
落ち着けと怜を宥める二人。
そこへ凛がやってくる。
渚は遙を見なかったかと、戻ってこない事を告げるのだが、凛はそれを自分に負けたのがショックだったのかとなんだか得意げ。
勝ち負けにはこだわらない、タイムなんて興味ないなんて言ってたくせにと馬鹿にした風。
怜はその言葉に、
「勝ち負けじゃない何か別の理由があったんじゃ」と考える。
水泳に勝ち負け以外何があるのか!?
怒りの凛に、真琴はあると落ち着いた声で返す。
「少なくともハルはあると思ってた。
だから凛との勝負に挑んだんだ。
でも、それを最初に教えてくれたのは、凛、おまえだろ?」
小学校の時のリレー。
あの時凛が・・・。
その言葉を遮り、とにかく俺は遙に勝ったと行ってしまう凛だった・・・。
4人で勝ったリレー。
最初にリレーがやりたいと言ったのは凛だった。
怜は4人がリレーまでしていたとは知らなかったようで驚いたよう。
でも、今はそれより遙の事!!
だが、真琴は今は放っといてやろうと言い出す。
「今は自分にできることを精一杯やろう」
さすが部長、そして、遙がどう思ってるかもしっかり把握してるし♪
もうすぐ真琴の出番。
すると渚はいてもたってもいられなくなってしまう。
やっぱり遙に見てもらいたいのだ、自分たちの泳ぎを!!
探してくると観客席から飛び出してしまう渚。
その頃遙は・・・。
小学生の時、勝負した二人。
凛に勝ったけど、彼は涙を流して悔しがった。
あの時凛が勝っていればこんな思いをしなくて済んだのか?
凛は父のためにもオリンピック選手になるために泳いでいる。
「じゃぁ、俺は。
何のために泳ぐんだ------」
そこへ渚がやってくる。
行かないという遙の手を取り、強引に観客席へ引っ張っていく渚。
スタンドへ出ると、そこでは調度真琴が泳ぐ姿が見えた。
真剣なまなざしでバックを泳ぐ真琴。
観客席ではひときわ大きな声を上げて笹部をはじめ岩鳶高校水泳部の皆が声援を送っていたのだ。
だが・・・やはり遙と同じく、決勝タイムに後わずか及ばず予選敗退。
見上げた観客席に遙の姿を見つけた真琴。
視線が合い、バツが悪いように視線を逸らしてしまった遙。
でも、真琴はほっとしたようにいつもの笑みを浮かべるのだった。
次は渚。
頑張ったけど・・・こちらもだめだったよう。
怜は・・・自信満々でスタート台に立つも・・・どうやら飛び込んだ瞬間ゴーグルがずれてしまったようで・・・。
自己タイムは更新。
頑張ったけど、引き離されるばかり(><)
岩鳶高校水泳部の初めての県大会は惨敗。
終わった大会。
頑張ったけど、現実はやっぱり厳しい。
理論だけでは勝てないと言う怜は、逆に奥が深いと燃えてきたよう。
遙は結局皆と外れて一人で帰ってしまう。
そんな中・・・江は明日があると言い出したのだ!!
どうやら江は皆に内緒で明日のメドレーリレーにエントリーをかけていたよう。
だが、リレーの練習はしてない。
無茶だという真琴と渚。
すると、怜が、これは最後のチャンスだとやりましょうと積極的に出たのだ!!
たとえ練習はしてなくても、試すチャンスはある!!
意思が固まった3人と江。
すぐに遙を探しに家に行くのだが・・・まだ帰ってないよう。
勝手知ったるとは言え、君たち不法侵入ですからっ(><)
でも、遥が帰ってくるまで待つ。
意思は固い。
その頃遙は・・・学校のプールに浮かんでいた。
「結局、俺は何を望んでいたんだ。
俺はどうしたかったんだ。
俺は、何のために-------」
答えが出ない遙。
帰ってこない遙に携帯へ連絡を入れ、心配してると、一緒に泳ごうとメッセージを残す渚と怜、江。
でも、遙ってば、肝心の携帯を置いていってるし(><)
21時を過ぎても帰ってこない遙。
ハルは泳がないと言い出す真琴。
棄権しようと言うのだが・・・。
家に戻ってきた遙は、玄関に明かりがついているのを見て驚く。
扉を開けたそこには・・・玄関に座り込み、疲れて壁にもたれて眠っている真琴の姿が!!
やっぱり真琴は最後まで遙の帰りを待っていたよう。
その手に握られていた携帯。
残されたメッセージには渚や怜たちの心配する言葉と、リレーで泳ごうという言葉。
ハルじゃなきゃ駄目。
一緒に泳ぎたいと言った真琴の言葉を思い出した遙。
そして一生懸命泳いでいた皆の姿。
遙は真琴の肩を揺らして目を覚まさせる。
「泳ぐんだろ、リレー」
寝ぼけ眼だったけど、遙の言葉に驚きつつも笑顔になった真琴。
早速朝早く遙が泳いでくれることを渚たちに電話。
皆大喜び。
そして集合場所に遅れて来た渚と怜。
どうやら二人はリレーの引継ぎの練習をしていたよう。
おお!!
これで怜の失敗フラグ回避っ!!
「ハルちゃん、僕ね、また一緒にハルちゃんとリレーできるの、うれしいんだ」
「一緒に頑張りましょう、遙先輩!!」
驚いた表情の遙を見て、微笑む真琴の嬉しそうな顔が微笑ましかったっす♪
似鳥により岩鳶がリレーにエントリーしていることを聞かされた凛はすぐさまプールへ!!
そこには・・・あの頃と変わらないダイナミックなフォームで泳ぐ真琴が。
そして後半に強く、手が伸びるような錯覚を起こしそうなストロークで泳ぐ渚が。
変わらない二人の姿。
そこへバッタで登場した怜。
なってないと怒りが沸く凛。
「なんで、お前みたいなのが、あいつらと一緒に泳いでやがんだ!!」
凛が悔しそうなのは・・・自分がそこにいないという事か。
あのリレーメンバーに。
準備を始めようとゴーグルに手を伸ばした遙。
その時、プールサイドにいた凛と目が合う。
なんともいえない悔しそうな・・・今にも泣きそうな表情をする凛。
「答えは、まだ見つからなくていい。
今はただ---------!!」
遙は怜からのバトンを繋いで水へ飛び込むのだった・・・。
いやぁぁぁぁ!!
めちゃ次回気になるじゃん(><)
凛ってば今にも泣き出しそうだったなぁ。
一番ライバル心をあらわにしつつ、本当は誰よりあの皆の仲間へ戻りたかったのは凛の方だったんだろう。
本当は羨ましかったのか。
リレーはもうあの3人は泳がないと思ってタカをくくってた部分はあるんじゃないかな。
自分がいなければリレーは出ないとかさ。
遙は自分が泳ぐ意味を見失った。
それでも水に戻ってきた。
やっぱり遙はタイムとかそういうものは基本気にしてないと思うんだよな。
一体感かなぁ。
う~~ん。
色々考えがまとまらないので、夜感想追記します。
しっかしエンドカードは今回も頑張ったなぁ。
あ~んの図の遙と怜って、どんだけ~(><)
まさにひな鳥っ!!
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