見たことがない景色----------!!
前回感じた感想は間違ってなかったなぁと思った。
秀逸だった今回のアバン。
凛の思いを、あの横顔が全部物語っていた。
リレーで見せた岩鳶の結束力。
実力以上の何か。
一体感を感じた皆。
それは・・・呆然とそのレースを見ていた凛にも感じられたもの。
遙が怜から引き継いだバトン。
ものすごい勢いで他を抜いていく遙。
スピードが上がる後半。
ついに1位の選手と並ぶ!!
そしてタッチした遙が見た電光掲示板では・・・
岩鳶が1着を示していた。
大はしゃぎで駆け寄ってくる真琴たち。
ドキドキしたと言いながら水からあがる手を差し出してくれた真琴。
すごいすごいを連発する渚。
感動したと涙する勢いの怜。
荒い息を吐き、それでも優勝したのか?という位クールな遙。
あそこにいたのは自分だった。
あの時、3人と一緒に優勝を喜び、笑顔で遙たちに抱きついたのは自分だったのに・・・。
今はそれを傍観しているしかできない凛。
あの横顔がさびしそうで・・・悲しかった。
そしてものすごく印象的なシーンに仕上げてくれたねぇ。
キレイだった。
さて、学校では地方大会へ出場が決まった水泳部を称える横断幕が掲げられ、生徒たちの前で壮行会が行われた。
それを見てようやく勝利を確信した遙。
「勝った、か・・・」
授業中も思い出すのは、リレーでの泳ぎ。
息継ぎの感覚。
仲間の泳ぎ。
そして・・・泳ぎきった先で待っていたのは・・・遙の名前を呼び、笑顔で出迎えてくれた3人だった。
胸が痛い。
遙はようやく感動をかみ締めたか。
次の目標は全国大会。
江は目標を高くと鼓舞し、弱点克服のための個別メニューの練習課題を出す事に。
でも、皆がプールへ行ったそこには既に遙が泳いでいたのだ!!
やる気満々?
でも、どうやら違うらしい。
「わからなくなったから、泳いだ。
水の事、水に聞こうと思って」
みんな遙の言葉に「?」マークだけど、練習を始めようと話を進める真琴。
なんか真琴が嬉しそう♪
一方・・・凛は練習は絶好調。
でも、気持ちが沈んだままのよう。
遙に勝ってあんなに喜んでいたのに・・・
似鳥に「これで前に進めますね」と言われて、苦い顔をしてしまう凛。
全然吹っ切れてなかったようで。
そこへやってきた御子柴。
必勝祈願で八幡様の夏祭りに行くのが鮫柄の伝統らしい。
その頃、なんと渚たちも遙をこの夏祭りに誘っていたのだ!!
水神様を奉るここに4人でお参りしようという事らしい。
怜の真似をする渚・・・ウイングなかなかツボついてるじゃん♪
今回どこまでアドリブなんか、色々小話が面白いねぇ(^^)
イカだらけの祭り!!
イカ素掴みとかどうよ(><)
どんだけイカ押し。
怜「イカス」はないわ~♪
安定のスルーにも笑ったって。
境内では浴衣姿の江とも遭遇。
可愛いねぇってさらっと言ってしまえる真琴が凄い(^^;)
だがその時、祈願を終えた凛と似鳥の姿を目撃してしまった怜と渚。
今日は遙の気分転換に誘ったのに、凛と遭遇はマズイということで、なんとか引き離そうと画策する二人。
ま、真琴はすぐに目配せで事態を理解したようですが。
地方大会に出てくれなくなっては困ると、そこで怜を凛の尾行に行かせる事に。
最初はイヤがってたのに、すっかりやる気の怜。
笑うわ~♪
お面でとっさに顔を隠すあたりさすがだぜ怜ちゃん(^^)
だが似鳥を帰した凛が一人で向かっていたのは・・・岩鳶小学校。
フェンスの向こうに見えた桜の木。
そしてプール。
その時、
凛はあの小学校最後の大会で4人でリレーに出た試合を思い出していた。
必死に応援した。
そして応援された。
皆が待ってるゴールまで必死に泳いだ。
凛にとって最高の思い出で、一番鮮やかな景色だったのだろう。
自分がタッチした瞬間、頭上を飛んで飛び込む遙の美しいフォーム。
見たことがない景色がそこにあった。
なのに・・・同じ光景を、見せられた気がしたんだろう。
前に進めてない。
あの景色を乗り越えなければ、凛は本当に遙を超えられない。
思いを断ち切るようにフェンスを離した凛。
そして、全力で走り去ってしまうのだった・・・。
全然隠れるんじゃなく、背筋を伸ばしてしゃがんでる怜に笑ったけど、凛はそれには気づかなかったようで(^^)
さすがに渚のメールでのやり取りと不自然な言動に遙も何かを察したよう。
そこで凛が来ていた事を聞かされ、怜に戻ってくるように伝える遙。
待っている間、真琴はこの間のリレーでの気持ちを遙に告白する。
ぶっつけ本番だったけど、必死に泳いだ真琴。
「あの時の景色、ハルとみんなとリレー泳げた事が、俺は嬉しかったよ」
笑顔を向けられ遥は思わず視線を下にしてしまう。
「俺は・・・わからなくなった。
泳ぐのに理由なんかなくていい。
水を感じられればそれでいい。
今まではそう思ってた。
けど、あいつに負けた時、目の前が真っ暗になった。
俺はもう、凛と泳げない------。
すべてがどうでもよくなった。
大会も何もかも。
でも・・・そんな時にお前たちの試合を見たんだ。
俺はずっとこいつらと頑張ってきたんだ。
そう思った。
ただの人数あわせにしかならないかもしれない。
でも、お前たちがリレーに出たいなら、それでもいい、出てみようって。
その時に思い出したんだ。
ひとつのコースを繋いで泳ぐ事。
ゴールした場所にみんながいる事。
その事が、嬉しかった!!
俺も!!」
「ハル!!」
めっちゃ笑顔になる真琴。
そこへ渚と怜も加わる。
答えはもう出ている。
「俺もリレーに出たい。
お前たちと泳ぎたい。
もう一度!!」
もちろん3人の答えはOK。
明日から全国へ向けての練習開始!!
でもその前にって事で、金魚すくいをした遙。
4匹の金魚を捕獲成功。
黒いのに赤、まだら、半分だけ赤。
4匹のそれに自分たちの名前をつけようとした渚。
でも、遙は鯖にアジ・・・ってやっぱ魚かいっ(><)
それは真琴が飼うことになる。
あの日、大事に育てていたのに死んでしまった金魚の代わりに、
新しい金魚を、今度は4匹一緒に(^^)
なんか遙らしい気遣いだなあって思った。
だがその頃・・・凛も新たな決意を固めたよう。
翌日、江が血相を変えて皆の元へやってくる。
「お兄ちゃんが地方大会リレーに出るって!!」
そうきましたか~!!
個人種目だけでなく、完全勝利を目指すのか、凛。
でも、今度は泳ぐ意味を見つけた遙も負けないため戦うだろう。
みんなのために。
あの繋がりをもう一度感じるために!!
そんな遙に対し、凛はどんな答えを出すのか。
今回と次回はいよいよ小学生の頃の大会で得た4人の過去話が出てくるようで。
凛の思い。
それでも戦う道を選んだ凛。
今回はやっぱ凛の思いが切なくて、遙が始めて本音を話した事が嬉しかった。
面白くなってきたね。
ラストどんな試合が見られるか本当楽しみだ。
エンドカートはつりを楽しむ(?)遙と真琴の図。
またえさまで鯖じゃなかろうな・・・。
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