はじめまして松岡凛です----------。
今回は原作「ハイスピード」の中のエピソードを盛り込んだ内容になってた1話でしたね。
・・・って自分はまだ決勝戦まで読み終わってないんですがっ(><)←オイ
発売元:京都アニメーション ハイ☆スピード メール便OK【新品】ハイ スピード ! おおじ こうじ著 KAエスマ文庫 TVアニメーション「Free!」の原案です。
小学校6年生の冬、突然自分たちの学校へ転校してきた凛。
女の子みたいな名前だけど男ですって自己紹介した顔には遙と真琴は見覚えがあった。
水泳大会で顔を合わせていた凛。
しかも驚いた事に、凛は岩鳶スイミングスクールまで入ってきたのだ!!
プール脇にあった大きな桜の木。
それを見て春には桜の花びらで埋まったプールで泳げるといいなという凛。
その頃には卒業してしまっているけど・・・。
屈託ない笑顔を見せ、人当たりもいい、今とはまったく違う性格の凛。
偶然引っ越してきたととぼけるけど・・・何か意図があるのは丸分かり。
警戒する遙に、真琴はその間に立って仲介役に。
だがペースを乱されるのがイヤな遙は無関心を装い、自分のペースで練習開始。
遙の泳ぎを見た凛は「やっぱすげぇ」と感動しつつ、自分も飛び込み遙に並ぶ。
遙は凛に纏いつかれる事を疎ましく感じていた。
だが、凛がスイミングスクールまで走ってきているという話を聞いた遙は、何か焦りめいたものを感じてしまうのだった。
それから凛はメドレーリレーに一緒に出ようと遙と真琴をしつこく誘う。
「俺はフリーしか泳がない」
そういい続ける遙。
平行戦場の話で、思わず大声を上げて「だからフリーでいいって言ってんだろ」と言ってしまった凛。
教室の注目の的になってしまい、とっさに卒業記念で作る花壇のレンガに皆で一言ずつメッセージをフリーに書いたらどうかと提案する凛。
とっさの誤魔化しだったけど、その案が採用される。
怪我の功名?
そしてやっぱり互角のいい勝負、いい泳ぎをする凛に対し、遙も対抗意識を持ったか、自分もスクールまで走ると言い出したのだ!!
かっこいいと、一緒したいと言い出したのが、ひとつ下の学年の渚。
ついてこられたらなと、やっぱり突き放す遙。
でも、そんな3人がメドレーに出るという話を聞き、渚は自分も入りたいと言い出したのだ。
そこで凛が出した条件が、今度のタイムトライヤルでブレで1番を取ったら。
で、渚はそれを頑張ったって話。
遙たちと一緒に泳ぎたい一心だった。
何故遙はフリーにこだわるのか?
それに答えたのは、真琴。
遙は別にフリーが好きなわけではないのだ。
「ハルにとって水の中にいることが一番自然なんだ。
だからフリー」
よくわからないとう凛の方こそ、なぜリレーにこだわるのか?
「いろいろあるんだよ」
そう笑って誤魔化した凛。
そして、凛はこちらの中学には行かないと遙たちに告げる。
オーストラリアに水泳の勉強しに行って、オリンピックの選手になると言い出したのだ!!
だから最後のレースになる。
「リレーじゃなくちゃだめなんだ。
もし一緒に泳いでくれたら--------見たことがない景色、見せてやる」
そう呟いたのは・・・真っ暗な部屋の中でひとりベッドに腰掛けていた、今の凛だった・・・。
凛もレースの事、思い出してたのかな。
なんだかんだで忘れられないチームだったろうし、あんな試合を見せられたらなぁ。
寂しそうなのだけがすっごく気になるよ。
さて、コーチを引き受けてくれた笹部。
でも、鬼コーチはかなりスパルタ。
怒声が飛び、わからないならと、カメラを設置してフォーム確認までさせるという徹底振り!!
・・・そのカメラはどこから調達したんだって話だけどさ。
遙がやけにやる気。
だが、そんな遙の泳ぎを見て、怜は呟く。
「確かにフォームは完璧かもしれませんが、僕が好きだった遙先輩の泳ぎは、こんなんじゃない。
もっと美しかった」
怜ちゃん寂しそうだ(><)
なんか不満顔。
凛が何故リレーに出る事にしたのか?
それが納得できない怜。
遙はまた勝負ができると頑張ってるからいいじゃないかと渚は言うけど・・・また負けたらどうするのか。
それに、誰が出ようと関係ない。
自分たちは「岩鳶高校水泳部」として全国大会を目指そうとしているのに・・・。
「なのにみんな凛ちゃん凛ちゃんって、本当に意味が分からない」
ってすねてただけなのね、怜ちゃん(^^)
自分だけが知らない凛の存在。
4人が泳いだリレー。
そりゃ気になるよねぇ。
さて、今日は笹部の家で皆のためにスタミナ鍋が振舞われる事に!!
って、何故真夏に鍋!!(><)
暑さに参る皆だけど、鍋自体はめちゃ美味しいよう。
笹部は水泳部のOB。
それもあって遙たちを放っておけないようで(^^)
で、ずっと気になってた天方の秘密は・・・グラビアモデルだったんかいっ!!
だから水着ね(^^)
しかも笹部が覚えていたのは、「まりん」のファンだったからのよう。
天方的には忘れたい過去。
そのグラビア雑誌のバックナンバーを持っていた笹部。
これで少しはお近づきになれる?
庭で花火をする遙たち。
真琴から火を分けてもらおうとするあたりがなんかほっこりできるシーンだったなぁ♪
そんな時、笹部が持っていたスイミングスクール時代のアルバムの存在に気づいた江。
広げたその写真の中では、まだ幼い頃の遙たちの姿が。
相変わらずのクールな表情の遙。
そこへいつしか凛と江の姿も混ざってくる。
懐かしい思い出話に花が咲く皆。
そんな中、一人だけ疎外感を味わう怜。
あの頃は笑っていた凛。
硬い表情をする怜に気づいた遙だった・・・。
笹部家を後にし、夜風に当たりながらの海沿いの帰り道。
怜は思い切って皆に問う。
「一体何があったんですが、4人の間に」
写真の中では4人は笑っていた。
遙は今更こんな話は無意味だと前置きしつつ、それでも話を聞きたいなら聞かせるという遙。
「僕だって仲間なんですから!!」
蚊帳の外なのは真っ平だいう怜に、自分たちの事を聞かせる遙。
何故遙はリレーにこだわるのか?
それは----父親の夢の再現。
岩鳶SCでメドレーリレーで優勝した事があった父は、オリンピックの選手に憧れていた。
だが、結局漁師になり、船の事故で亡くなったという。
だから同じクラブに入り、メドレーリレーに出て優勝できたら、父と同じ夢を見られるかもしれない・・・。
「俺もお前らと、最高のチームになりたいんだ!!」
そして優勝したリレー。
あの決勝で見たことがない景色を見た気がした。
それは遙だけでなく渚も、真琴も。
では何故今こんな関係になったのか?
中1の時、帰省してた凛とばったり会った遙。
そこで勝負しようと言ってきた凛。
結果、凛は負けた。
涙した凛を見て、今日の凛は何かおかしいと引きとめようとする遙。
暗い表情をした凛はその手を振り払い、低い声で告げる。
「俺はもう、水泳やめる」
走り去ってしまった凛を見て、彼を傷つけた事に罪悪感を感じた遙は水泳部をやめた。
この事実を渚も知らなかった事。
だったらこの間の試合で遙は自由になれたはず。
もっと自由に泳げばいいと言い募る怜。
何故悩むのか。
何故また勝負を挑んでくるのか。
「意味が分かりません!!」
だが怒りの怜に対し、告白したことで気持ちの整理ができたのか、ふっと笑ってみせた遙。
「それは俺にもわからない。
だけど、今はなぜか、また凛と勝負できることが楽しみなんだ」
遙の言葉に、まだ納得できない怜。
翌日、突然練習を休んだ怜。
腐ったものを与えたのではって、鯖を与えたのかとか、遙濡れ衣きさされてるしっ(>▽<)
その頃怜が向かったのは・・・。
鮫柄高校。
凛を呼び出す怜。
「凛ちゃんさん、ですね。
お話があります」
この呼び方がなんか怜らしいよなぁ♪
凛もリレーに出ると自分から言い出したわりに練習に納得できないようで・・・。
むしゃくしゃしている中にやってきた神経を逆なでする異分子登場。
こりゃ凛のイヤミも炸裂しそうだよなぁ。
で、まず先制のカウンターが『ブーメラン・メガネ』!!(わはは)
英語がなってないってタイトルコールの復唱させる凛が、やっぱ面白すぎるわ(^^)
何気に怜とはいいコンビ!?
エンドカードの背比べも、小学生ならではの風景でいいよなぁ。
背筋伸ばして自分の型が背が高いアピールする凛と遙の姿がめちゃ可愛い♪
この頃から意地になるのは凛の方が多かったって話なんだろうなぁ。
オーストラリアで何があったのか。
何かくじけるような事があったから、勝負だけにこだわるようになったのだろう。
あの時4人で見た見た事がない景色。
今はもう凛には見えないものなのかもしれない。
その答えを求めてあがいているのだろうなぁ。
過去の栄光に縋っている。
忘れられないのは凛の方なのか。
さぁて、いよいよ終盤。
リレーでの戦いがラストになるのかな。
今回は子供の頃の話が見れたのでそれで補完できた部分も多かったし、今度は凛側の今の気持ちも知りたいなぁと思う。
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