再会-----------!!
生徒たちを実験動物と言ったテレスティーナ。
またこんな形で彼女を再会することになろうとは。
この街の闇を知っただろう。
それを知ったであろう美琴を笑うテレスティーナ。
絶望したかと愉しそうに聞いてくる彼女に、美琴は言う。
「友達を助けたいの」
確かに闇部に絶望もした。
でも、助けてくれたのも、この街の人たちだったのだ。
大切な友人たち。
彼女たちとの出会いも、この学園都市がなければなかったのだから。
「ムカつくことも多いけど、私はこの学園都市を嫌いになれない」
呆れたテレスティーナはもう帰れと、興味なさそうに背中を向けるのだが・・・。
美琴は学園都市の、闇部の話を聞くまでは帰らないと言い張る。
だが、嘘だったら?
自分が本当の事を話すと思うのか。
すると美琴にマーブルチョコを渡したテレスティーナは、食べろと言い出す。
何も入っていないからと笑うテレスティーナ。
美琴は・・・それを口にしたのだ!!
「あんたを信じると決めたから」
うぜえと言いながら、自分を信じると言い、フェブリの事を聞くまでは帰らないと言い張る美琴に折れたテレスティーナ。、
フェブリはケミカロイド。
だが、彼らの目的は知らない。
自分たちの存在をアピールしたいのではと言われ、研究発表会を思い出した美琴。
「そんな事のために!?」
だが、
それは選ばれたレベル5の傲慢な意見なのだ。
それにすらなれない者たちの闇がどれだけ深いのか・・・。
それを知れというテレスティーナだった。
この話をすぐにジャッジメントの支部にいた皆に聞かせる美琴。
フェブリに残された時間はあと72時間。
それを聞いた初春は、すぐに学研会の参加者を調べる事に。
そこへ現れた光子たち。
フェブリへのプレゼントと言う事で、かわいらしいワンピースを持ってきたのだ!!
大喜びのフェブリ。
ありがとうと笑顔を向けられたら、それだけでメロメロになるよなぁ(^^;)
だが、また熱が上がりだしたフェブリ。
飴のストックも少なくなり、時間はなさそう。
その時、リストの中に光子たちが探していたあの男のリストがあったのだ!!
有富。
学研会での常連者。
成績優秀な生徒。
この男が-----!?
学園都市では、能力者ではなければ、いくら秀才でも目立たない。
それが学園都市の闇--------。
だが、有富だけでなく、今年の研究会には常連者が何人も出ていないという。
その中に仲間がいるのではないか・・・。
テレスティーナの言葉がよみがえる。
自分がもしレベル5の常盤台のレールガンでなければ・・・。
今のような友人はいたか?
だが、黒子は言う。
自分はレールガンだから美琴と友人になったわけではない。
ちょっとがさつで子供っぽい趣味の、後輩思いのやさしいお姉さま・御坂美琴だから。
いいこと言ってるのに、ちゃっかりパジャマの襟元に手を入れようとした黒子に容赦なく電撃を食らわせる美琴。
ま、それも含めて大好きなお姉さまって事で(^^)
さて、初春が有冨について調べた所、彼は自主退学をした後、薬品製造をしているスタディコーポレーションという会社の幹部に入社しているというのだ。
その工場は古いものなのだが、その工場を高値で買っているというのだ。
そこでフェブリを作ったのか。
飴も?
みんなで笑顔で帰る。
当麻の言葉が蘇る。
信じる事からはじめるのも悪くない。
今回はアイテムたちもまんまと利用された形になったので、麦野たちもムカついていたよう。
優雅にプールを満喫していたところへ、またも依頼が入る。
そこで彼女たちが襲撃したのは・・・。
丁度美琴が向かっていた第1ラボ!!
鉢合わせに驚く美琴。
まさか彼女たちも闇部と抗争になっているのか!?
だが、麦野たちが戦っているのは、先日自分たちを襲ったのと同じパワードスーツ。
遠隔操作が可能なのか?
その受信機となるのが、あのフェブリと同じ構成物質であるスティックなのか。
能力者の仕業か?
ひとまず彼女たちが撤退した後、ラボの中を調べる事にした美琴。
そこにいたのは・・・布束!!
やはり彼女か。
怒りの美琴。
だが持って行けと
彼女が渡したメモリーには中和剤のデータが入っているというのだ!!
フェブリに美琴の名前を教えたのは布束。
救いを求められるのは美琴しかいないと思ったから・・・。
そう。
布束は自ら闇部に入り、中から救おうとしていたのだ。
ここで再会できたのは幸運だったという布束。
だがそこへやってきたのは-------有富!!
布束の裏切りを考えていたよう。
フェブリを作品だと言う彼は、なんとここにあったデータは中和剤のダミーだというのだ!!
そこで本物の中和剤を渡す条件だと、美琴の自由を奪えと命じる有冨。
中和剤のため、それに従った美琴。
だが、
有富はもうフェブリは必要ないと、データーをつぶししてしまったのだ!!
フェブリはスペアだという有富。
「ジャーニーの」
秀才がいくら頑張っても、学園都市では認められない。
研究会で表彰されても、誰にも覚えてもらえない名前。
なのに、能力がある。
レベル5だというだけで「常盤台のレールガン」だと皆が知っている。
その環境に慣れてしまった美琴。
だからこそ、そんな奴らを見返したくて動き出す闇部。
彼らの思いも分からなくもないけど・・・。
その技術を別に使えないものかって話だわ。
学園都市研究会がもっとメジャーなものになればいいのにねぇ。
同情の余地がある設定なだけに、嫌悪だけじゃないものがある有富。
美琴が彼らに対し、どんな対応するのかが見ものかな。
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