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テーマ:アニメ!!(3880)
カテゴリ:Free!!・けいおん・クラナド/京アニ
最高の仲間と共に-------------!!
いよいよ最終回。 原作とのリンクもすごくて、構成も、そうきたか~的なサプライズも含めて、本当楽しませてもらった1クールでございました(^^) 小学校の卒業制作で残した花壇。 その積み上げたレンガに書いたメッセージ。 偶然3人は英語のメッセージを書いていた。 しかもうまく繋がっていたその単語。 真琴の「I Swim」 遙の「Free」 凛の「For the Team」 仲間のために------!! その話を聞かされた渚も笑顔に。 その桜の木に似た木を、会場の近くで見つけた遙はひとり佇んでいた。 地面に書かれた文字。 50mの大きなプールが設営された会場。 その熱気と大きさに驚く4人。 でも、辺りを見回す遙が凛を探している事に気づいていた真琴。 もうすぐ来るよの言葉に、なんだかほっとしたような表情を見せる遙だった。 その頃怜は・・・昨晩の凛との会話が気になり、不安顔。 でも、今日勝てば全国大会なのだ!! 笹部は弱気になってる4人にバカ野郎と叫び、もっとフリーでいいんだと背中を押してくれる。 後悔のないようにって言われて、笑顔になる4人は「はい!!」と気持ちよく返事を返すのだった。 その頃・・・鮫柄のバスの中で凛は一人落ち込み、気を使って声をかけてきた似鳥の事をうるせぇと怒鳴りつけていたのだった。 暗い顔。 バックの中に入れていた父のリレーで優勝した時の写真。 それを見るのが、今は辛い。 ・・・怜にはああ言ったけど、そのスタートラインにすら立てなかった凛。 そりゃメンタル面で弱い凛がそこで100mに集中・・・なんてのは無理な話でしょ。 遙たちが見守り、江も声援を送った。 だが・・・結果は大惨敗。 ただ我武者羅に泳いだだけで、ゴール後は一人でプールから出られないほど体力消耗していたのだ。 そんな凛を見て、遙はすぐに彼に会いにスタンドから走り出してしまう。 後に続いた3人。 凛に今日はたまたま調子が悪かっただけだと、先輩の実力はこんなもんじゃないと励ます似鳥。 ・・・これは逆効果だわ、似鳥(><) ちょっとこのシーンはさすがにウザいと思っちゃったよ、この子。 わかるんだけどね、放っておいてやって~!! で、案の定切れた凛。 「もうどうだったってかまわねぇ!! 所詮俺はこの程度なんだよ。 だからリレーも外された。 もういい!!やめた!! 水泳なんてやめてやるよ!!」 そういって、ごみ箱をけり倒し、背を向けた凛。 そこへ丁度居合わせた4人は茫然。 凛がリレーメンバーを外された? 遙には水泳をやめるといった凛の言葉が、あの中学の時の思いでと繋がってしまう。 力が抜け、座り込んでしまう遙。 「俺はもう、凛と泳げない・・・」 がっくりうなだれる遙。 だが、リレーの予選がもう始まってしまう。 このままでは遙も崩れてしまう。 その時、怜は3人に話があると、昨晩の凛との話を聞かせたのだ。 水泳をやめるといったのは、遙のせいではないこと。 留学先での壁。 でも、戻ってきて遙と勝負して吹っ切れたと言っていたと。 遙たちのリレーの姿を見て、またリレーをやろうと思った。 だから鮫柄で最高のリレーを泳いでみせると言っていたと。 「だけどそれは本心じゃない。 彼は結局、勝負なんてどうでもよかったんだ。 もう一度リレーを泳ぎたかったんだ。 遙先輩たちと、最高の仲間たちと」 そんな風に言う怜。 何故わかるのか? 「それは・・・僕も彼と同じ気持ちだからです」 そういって、ちょっと困ったように微笑む怜。 「あなたたちと、最高の仲間たちと、共にリレーを泳ぎたい。 遙先輩だって同じなんでしょ? 勝負なんてどうだっていい、一緒に泳ぎたい人がいるんでしょ!!」 遙はハッとなり自分の思いを口にする。 「凛と、泳ぎたい」 このままでは凛は本当に水泳をやめてしまう。 救えるのはこの3人だけなのだ。 でもどうしろと? 真琴の言葉にまだわからないんですかと、怒りをぶつける怜。 「答えはひとつしかありません!!」 怜は覚悟を決めたのだ。 それを察した遙。 本当にいいのか? 「勿論です」 にやりと笑みを浮かべ、眼鏡をかけなおす怜だった。 怜が大人だよな。 一番割を食ってるはずなのに、彼のおかげで皆が動き出せる。 最高のチームのために自分ができる事、ちゃんとわかってる。 そして、手分けして凛を探す4人。 だが時間がない。 その時、遙がふと思い出したのは、先ほどの木の事。 はたして・・・そこで木を見上げていた凛の姿が。 無様に笑いに来たのかと、自分を卑下し、世界が聞いてあきれるだろうと、笑えよと突っかかる凛。 「結局俺はこの程度の人間だ。 リレーでお前らと戦う事も出来やしねぇ。 てめぇに何がわかる!!」 「わかる。 仲間と泳ぐ楽しさ、リレーを共に泳ぐ喜び、それを教えてくれたのは、凛、お前だ。 お前がいてくれたから俺は・・・!!」 「黙れ!!」 思わず遙の胸倉を掴み上げた凛。 それでも遙は必死に凛に告げる。 「俺も分かったんだ。 気づいたんだ。 何のために泳ぐのか、誰のために泳ぐのか」 黙れって言ってんだろうと遙に詰めよる凛。 そのせいでバランスを崩した遙は押し倒される形で倒れてしまう。 ここ、腐女子萌えポイント高かったねぇ♪ その時、凛の目に飛び込んできたのは・・・地面に書かれた「For the Team」の文字。 それは遙が先ほど書き残していたもの。 茫然となった凛を見て遙はすべてを悟り、この木が校庭にあった桜と似ていると凛も思っていたからここへ来たのだと知る。 その時、遙の頬に落ちてきた水滴。 「なんで・・・なんでフリーじゃねぇんだよ。 俺も、お前らと泳ぎてぇ。 お前らとリレー泳ぎてぇ・・・」 ぽろぽろと子供のように涙をこぼし、願いを口にする凛。 今さら遅いという凛に、遙は遅くないと告げる。 「行こう、凛」 その時、3人も合流してきたのだ。 呆れたように肩で息をした怜。 「まったく、あなたを見てると苛々するんですよ。 泳ぎたいなら泳げばいい」 「凛、来い!! 今度は俺が見せてやる。 見た事がない景色を--------!!」 遙の差し出された手。 そして-------始まったリレー予選。 いやぁ、ここの泳ぎの描写はもうただスタッフの泳ぎに対する見せ方のこだわりを存分に感じられたシーンだったなぁ。 最高の作画だった!! トップを泳ぐのは、バックの真琴。 本当はまだ水が怖い。 でも・・・その時真琴に見えたのは、暗い海の底ではなく、光が差し込む大きな青い空!! 広い世界。 続いて渚が飛び込む。 ひとかきひとかき。 その時、渚の前を泳いでいたのは・・・イルカとシャチ、そして鮫。 「待って!!僕も行く!!」 3人に追いつこうと必死に腕を伸ばす渚。 自己新記録の連発!! 次は怜---------のはずだったが、スタート台にいたのは、なんと凛!! そうきたか~のシーンですね(^^) でも、これがやっぱり一番美しい光景だったもん。 驚きを隠せないギャラリー。 だがその時、凛がにやりと笑ったのだ。 ゴーグルをつけた凛の目標はただひとつ。 その飛び込みをスタンドから見ていた怜。 凛の飛び込みは入水角度が5度足りないんだって(^^;) 笹部たちはなんでここに怜がいるのかと驚きを隠せない。 でも、話は後。 今は応援をする時!! 江は笑顔で兄の応援を始める。 それにつられる似鳥。 早い!! 凛の前に広がる光。 あそこへ向かって、見た事がない景色を掴むために凛は泳ぐ。 そして、遙へ繋ぐ!! 飛び込んだ遙の姿は誰より美しかった。 水に沈んだ遙。 身を任せてたゆたっていたけれど、その時遙を呼ぶ声が聞こえる。 真琴、渚、怜、そして凛の声が!! そこへ向かって泳ぐ遙。 仲間のいる場所へ・・・!! そして---------岩鳶が1位を示す電光掲示板。 大歓声が沸きあがる会場。 見上げた先、差し出された真琴の手。 それはあの時の試合と同じ。 笑顔で遙を出迎えた真琴。 泣き出す渚。 凛は・・・遙に抱き着いてきたのだ!! そんな二人を見て、真琴も渚も遙に抱き付き涙する。 「ハル・・・最高の景色、見せてもらったぜ・・・」 ここは凛の、マモの演技に泣かされた(><) やられた~!! あっちゅーまに持ってかれたよ。 凛が可愛いよ~!! 4人で一緒に見たかった景色。 肩を組んで喜びを分かち合う4人。 思わず昔の呼び方でリンリンって呼んでしまった渚 それに大爆笑を始める4人。 笑ってる。 凛が声を上げて。 それが見れただけで江はもう十分だったよう。 感動シーンだったなぁ。 でも・・・怜はその光景をちょっと寂しそうに見つめるしかできない。 「本当に、美しいですよ。 あなたたちは」 今度は是非あの輪の中に怜も一緒に!! そう願うね。 試合は大感動だったけど、当然失格なわけで(^^;) すみませんでしたと頭を下げる4人。 でも、無茶と無謀は若者の特権だと、寛容な天方。 何故あんな無茶をしたのか? それは決まってます。 チームは違っても、俺たちは仲間だから--------!! ◆続きはその2で ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9c7f61fb43cc1bd7fa583862fbee9e2b/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/09/27 08:58:47 PM
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