京アニの今期新作アニメ。
すっかり水曜深夜は京アニ枠になってしまいましたね(^^;)
今回の原作は「中二病~「「Free!」に続いての第2回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作なのだそうで。
さて、これを京アニがどんな風に見せてくれるのか、楽しみにしていよう♪
・キャスト
栗山未来:種田梨沙
神原秋人:KENN
名瀬美月:茅原実里
名瀬博臣:鈴木達央
新堂愛:山岡ゆり
新堂彩華:進藤尚美
二ノ宮雫:渡辺明乃
伊波桜:豊田萌絵
藤真弥勒:松風雅也
名瀬泉:川澄綾子
今回けんぬ~が主役なんだよね~♪
なんかすっごく不思議な感じ。
是非頑張ってもらいたいね(^^)
ある日の放課後、新入生の女の子が屋上のフェンスを超えて、今にも飛び降りしようとしている場面に遭遇。
秋人は普段はこの手の場面に遭遇しても自分から関わろうとせずに流されるばかりなのに、その日はなぜか自ら後輩の説得に屋上へと走り出してしまったのだ!!
どんな説得の言葉を告げたかはわからない。
でも最後に彼が発したのは・・・。
「あなたのように眼鏡の似合う人が、死んではいけない!!
要するに、眼鏡が大好きです!!」
突然告白っすか(><)
どうやら秋人は眼鏡フェチらしい。
すると彼女は
「不愉快です」と足を踏み出してしまったのだった-----------が、なんと彼女は飛び降りたのではなく、跳躍するように空中で体をひねって、フェンスを超えて秋人の前に着地して見せたのだ!!
しかも、
彼女は持っていた剣で突然秋人の胸をぐさりと刺したのだ!!
えぇ、何が起きた!?
制服のシャツに滲んでいく血。
だがそれを茫然としながらも平気そうに受け止めてしまった秋人。
「あなた、一体何者ですか?」
「それは僕の台詞だよ・・・」
これをどうにかしてという秋人だった。
アバンがまた衝撃な展開で。
未来の口癖が「不愉快です」なのね。
どこぞの「私、気になります!!」を思い出すなぁ(^^;)
主題歌はみのりん。
疾走感ある曲で好きかも♪
文芸部に所属している秋人。
文集が150号であるのを記念して今までの文集の中から傑作選を作る事になったのだが・・・。
その選別に追われる秋人と、部員の名瀬美月。
その時、物音が聞こえた二人は、それがあの眼鏡少女である栗山未来であるだろうと予想。
隣の部屋に向かった秋人は、そこで中途半端に隠れられずにいて、偶然を装うという暴挙に出た未来を突っ込みながら、もう諦めろと説得するのだった。
どうやら秋人は不死身な体の持ち主のよう。
あら。
学園生活を普通に過ごしてるので、そんな話だとは思わず・・・。
コメディタッチだし、ファンタジー路線だったのは意外な設定だったわ。
既に1週間。
何度も刺されたりしたという秋人。
だが、秋人は人間と、妖夢という異形の存在の半妖。
稀有な存在ということで、不死身なのだそうで。
で、未来はそんな妖夢を討伐する事を生業とする異界士らしい。
なので自分が秋人の命を狙うのは当たり前の行為だと、正当性を主張。
ま、それこそ秋人には迷惑な話って事で(^^;)
でも、未来はかなりドジっ子?
で、この状況を理解している美月。
女王様気質のサディスト!!
未来にはこれ以上関わるなと忠告する美月。
彼女はどうやら異界士の名家である名瀬家の次女なのだそう。
監視目的で秋人と一緒にいるようなのだが・・・実は心配してるのか。
血を操って剣にする・・・という特殊な一族の血を持つ未来。
それゆえ異界士としては異界で異端視されているよう。
一族は絶え、今は未来だけがその生き残りなのだそうで。
では、何故そんな人物が秋人を狙うのか?
それに答えない秋人は、ダッシュして逃走!!
わはは!!
そうきましたか。
ま、人払いしたとはいえ、剣を振り回して人殺しをしようとしてる姿は見えられるものではないわけで。
繰り広げられる鬼ごっこ。
ドジっ子な未来は躓いたり、飛んできた備品を斬ってしまった事を後悔したり、戦いに集中できない。
お約束のようにポリバケツをかぶってしまった彼女は暗いとか叫び出すし・・・どんだけ。
いい加減諦めてほしい秋人。
それでも止められない未来。
だがその時。
突然二人の前に姿を現した異形の形をした妖夢。
これがあやかしの正体なのか。
でも、どうやら一般人にはこれは見えないよう。
それを追って現れたのは・・・ここら辺じゃちょっと有名な異界士である二ノ宮雫。
タイトスカートでスーツ姿のサバサバした美人さん。
彼女は妖夢を逃したとすぐに掃除屋を手配してと秋人に告げてまた妖夢を追って行ってしまうのだった・・・。
結局その日の戦いはそこで終わり。
なぜか一緒にファミレスへ行く秋人と未来。
先ほどの妖夢出現の際、手が震えていた未来は・・・どうやら妖夢を倒した経験がほとんどないよう。
忌み嫌われる一族故、妖夢討伐には関わらないようにしていたため、実戦経験が圧倒的に少なかったよう。
で、殺しても死なない秋人を練習台にしていたというのだ!!
あはは!!
なるほどね。
でも、こうなると秋人は災難。
いくら死ななくても痛覚はあるわけだし、ハートが削られるわけで(^^;)
不死身差別!!
妖夢を斬るのは秋人を斬るより楽なはず。
なのになぜそうしないのか?
「そんなのわかってます」
未来はそういうけど・・・。
翌日、昼食時に美月に呼び出された秋人。
そこで彼女から名瀬家が未来を警戒しているという話を聞かされる。
だから未来にこれ以上関わるなと・・・。
でも、そういえば逆に秋人が未来に関わるだろう事は目に見えている。
ま、何があろうと不死身だから大丈夫だと楽観視する秋人。
そんな彼の耳元に顔を寄せた美月は、囁く。
「死ねばいいのに」
く~!!
いいキャラしてんじゃん(><)
その日の放課後。
またもやってきた未来に、今日はどうするかと問いながらも、話があるという秋人。
この町へ来た目的があるのか?
それを問う秋人。
ま、そんな事を素直にいうわけもないけど・・・。
でも、誘導尋問といより、明らかに挙動不審になる未来の態度が、雄弁に真実を物語っている。
どうやら未来の家に妖夢がいるらしい。
そこで秋人は手伝ってやるから今から退治に行こうと言い出す。
「いやです。
怖いんです。
命を奪うのが・・・」
では異界士をやめたらいいのでは?
だが、体の中を流れる普通じゃない血がそれを許さない。
それは・・・秋人も良く知っている感情。
「俺も同じだよ」
その言葉に励まされ、二人で家に向かった未来と秋人。
二人が部屋に入ると・・・点滅し出す照明。
突然流れ出す水道。
そして、攻撃してきた妖夢の居場所を告げる秋人。
未来は血の剣で応戦するのだった----------。
この妖夢を操っているのは名瀬家の者?
美月ではないと思いたいけど・・・。
妖夢を狩れば妖夢石という欠片が残り、それが異界士の報酬になるのだそうで。
秋人的にはこれで未来の練習台にならなくても済むと、手伝う気のようですが・・・。
なんか裏にはまだ複雑な事情がありそうな予感。
うん。
ダークファンタジーになるのか、現実と異世界の間に立つギリギリ作品になるか・・・。
掴みは悪くなかったと思うし、会話の掛け合いとか突っ込みも悪くなかったと思う。
難を言えば、けんぬの芝居が叫び声だとちょっと一本調子に聞こえるので、そこは頑張ってもらいたい所かなぁ。
思わずくすっと笑ってしまえるようなテンポでの突っ込みをお願いしたい。
稀有な存在同士だからこそ分かり合えるものがあるだろう。
赤い眼鏡が印象的な未来。
あの意味もあるのかな?
これから展開していくか楽しみにしておこう。
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