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テーマ:アニメ!!(3880)
ニンゲン シンジマスカ---------------!?
暴かれた世界。 ドルシア総統・アマデウス自身が危険生物という事が判明し、世界は混乱。 一体何を信じればいいのか、戸惑う人々。 エルエルフをはじめ、アードライ、イクスアインは中継を続行し、自分たちが忠誠を捧げる者ではないと訴えたのだ。 流れが変わる。 ドルシアとARUSの同盟も終わるはずだと喜ぶ学生たち。 だがそこへ中継地点を爆破しにカインが現れたのだ!! そして、遮断された映像が復活した際、先ほどの映像はジオール側の改変映像だと言い出すアナウンサー。 敵はこんなに早い手回しができると言う事。 評議会はそうきたか。 やはり彼らの方が1枚も2枚も上手だった。 アキラをフォローに来たハルト。 だが、やはり2号機を手にしたカインは強い。 押され気味になるハルト。 そこへ、ハーノインの仇と、イクスアインが迫る!! 更にアードライが合流しようとしたその時、彼の前に立ちはだかったのは・・・クーフィア!! 裏切り者には死を。 クーフィアにとって真実などどうでもいいのだ。 ただ、強い相手と戦えたらそれでいいと------。 全力でカインに立ち向かうハルト。 次々と消えていく記憶。 それでも・・・!! 「まだだ!! 出し惜しんでる場合じゃない!! まだだ!! まだ!!」 だが、カインにはどうしても適わない。 弾き飛ばされてしまうハルト。 落下した先は-----モジュール77!! 今度は2号機に向かって、ハーノインの仇だと迫るイクスアイン。 彼の取った行動は、刺し違えてでもという、捨身の攻撃!! だが、所詮ヴァルヴレイヴの性能に適うはずもなく・・・腕の装甲の一部を破壊できたに過ぎない。 海へ落ちるイクスアイン。 ハーノインを思い出しながら、機体の爆破に巻き込まれてしまうのだった-----。 ああぁぁ。 イクスアイン!! お前もなのかぁぁぁ(><) 激しい頭痛に襲われるハルト。 その時、コクピットの前にエルエルフが!! 自分にとっても、カインは倒すべき敵。 だから、一緒に戦うというエルエルフ。 ジャックの能力と、エルエルフの戦闘能力。 「僕ら二人で----------!!」 一方、サキは4号機でモジュール77を奪還。 それに気づいたクーフィアはすぐに戦いを挑んでくる。 アードライは戦闘停止を訴え、止めるのだが・・・。 両者が放った一撃は・・・クーフィアの機体の脇をえぐり、大きなダメージを与えてしまう。 やはりライゾウとの戦闘ですでに右腕は使い物になっていなかったよう。 「さっすがアードライ。強いなぁ。 かっこいい・・・」 そうつぶやくクーフィアの顔は・・・もう半分が血まみれ。 口惜しさを噛みしめるアードライ。 彼は殺したくはなかったのだもんね。 仲間だし。 止められるものなら・・・。 そして、エルエルフの体をジャックしたハルトは、その戦闘能力を使い、カインに戦いを挑む!! 101人評議会は世界の平和を守る正義の味方だと言うカイン。 そもそも戦いを仕掛けてきたのは人間の方。 共存を望んだマギウスを恐れた人間は、残虐な行為を繰り返してきたというのだ。 だから、マギウスたちは隠れ、裏で権力者たちと取引してきたのだ。 その変わりに、一定数の人間を捕食することを黙認すると--------。 評議会のシステムがあったからこそ、人間は恐怖と混乱から守られてきたと訴えるアマデウス。 だが、彼を取り囲む兵士たちは、既に彼の事は人間だと判断していない。 銃で撃たれたアマデウス。 世界の秩序を脅かしているのは、人工マギウスであるハルトたちとヴァルヴレイヴだと叫ぶカイン。 「そんな理屈!!」 ピノもやめてお兄ちゃんと訴えるのだが、ハルトは自分たちをこの中に閉じ込めた奴の仲間だと聞く耳を持たないプルー。 次々と消えていくハルトの記憶。 「勝てないのか、僕らは-------」 だが、争いが生まれないのは、別々に暮らす事だというカインの言葉にハッとなるハルト。 強引にピノを奪おうとしたカイン。 ハルトはカインの言葉を否定する。 最初は人間と一緒に暮らそうとした。 だが、傷つけられたから壁を作ったのではないか。 「あいつは、僕の友達は、自分を照らしてくれた光を失っても、彼女の夢を果たすために立ち上がった。 僕が大好きな女の子は、お父さんを失っても、それでも総理大臣であろうと頑張ってた!! 傷ついても、傷ついても諦めなかったみんなのために、あなたには、負けられない------!!」 ハルトの強い思いが、パワーを上げる。 だが、それに比例して消えていく記憶。 それはついにエルエルフやショーコとの最近のやり取りまで浸食してきたのだ!! その頃、クーデターがドルシア全土で勃発。 旧王都派がこの機会を逃さず各地で動き始めたのだ!! これはさすがに101人評議会も予想外だったよう。 しかもネット上では真実を織り交ぜた、ねつ造されたマギウスに関する情報が氾濫。 これでは何が真実が分からない。 情報に踊らされる人たち。 だが、でたらめな情報でも、マギウス排除へ先導するための好機と、一気にコマを進めたARUS大統領。 「最初から諦めた、閉じた未来なんて僕は欲しくない!! だって、みんな諦めてなかった!! だから僕も!!」 「歴史を知らぬ小僧が!!」 「やってみせる!!」 たとえ記憶が消えてしまっても!! 仲間の顔も消えていく。 ついに2号機を止めたハルト。 とどめを刺す。 苦しむプルー。 カインの名を呼ぶ彼を、最後に自由にしてやるカイン。 これがカインの本質だったのかな。 満足そうに逝ったし。 そしてプルーはついにピノと一つになる。 1号機の中で再会した兄妹。 兄を抱きしめたピノ。 そして・・・目を覚ましたエルエルフ。 彼はすぐに後方にいたハルトの体を揺り動かし、自分たちが勝ったのかと問う。 目を開けたハルト。 だが---------。 「ハルト・・・? それ、僕の名前?」 RUNEを使いはたしてしまったハルトにはもう記憶はない。 ここがどこなのか、何も覚えていないのだ。 そして、エルエルフの事も--------。 「俺と契約したことも? 月で殴り合った事も?」 「ごめん・・・」 必死に、思い出せと言わんばかりにハルトに詰め寄るも、口惜しさに涙があふれるエルエルフ。 「お前は俺と・・・!!」 「君は、知ってるんだね、僕の事」 「ああ、お前は------俺の友達だ」 噛みしめるようにそう告げたエルエルフ。 その顔に優しいジャブをかましたハルト。 その行為にハッとしたエルエルフがハルトを見上げると・・・彼は笑っていたのだ!! 一瞬だけ意識を取り戻したハルト。 殴り合った事を覚えていたのか・・・笑ったハルトはそのまま眠るように息を引き取るのだった------。 帝国歴ゼロ年。 これが第三銀河帝国の始まりの時------。 世界は大混乱。 101人評議会も最早マギウスの存在を隠す事は出来ず、各地でマギウス狩りが始まる。 世界はもう、隠し事をするには繋がりすぎていたのだ。 ドルシア統一の陣頭指揮に立ったアードライたち。 ハルトの死を聞き、ショーコは泣いた。 それは彼女がこれから抱えるべき重荷だろう。 そして、サトミはタカヒと結婚!? それでも、咲森学園の生徒たちは、居場所を手にしたのだ。 世界と和解したのか? 人工マギウスも被害者とみられたのか・・・でも、人でない存在なのも確かなわけで・・・。 そこらへんをどうやって折り合いつけたのかとか、補足は欲しかったよなぁ。 サトミとタカヒの結婚式にエルエルフと、アードライ、クリムヒルトまで出席してるし(><) しかも花嫁のブーケを捕ったのがアードライとか・・・もう狙いすぎてるとしか言えないし!! 第三帝国始まりの話を皇子に語って聞かせるサキとアキラ。 その時。 第53生命体がメモリアルコアへ侵入したと、焦ってサトミが知らせにやってくる。 コアにはショーコがいた。 彼女の前に現れたのは、軟体動物のように変化する体を持った生命体。 だが、ショーコは落ち着いてここに秘密兵器でもあるかと思ったのかと問う。 コアの中にあったのは------『始まりの騎士』という英雄の像。 この国を作る時に死んでいった大切な人たち-----。 そこには、ハルトをはじめとする学生たちの胸像が建てられていたのだ。 「私たち仲良くしましょう。 そうしたら、痛みも喜びも半分こに出来るから-----------」 そう言って手を差し伸べるショーコ。 ヴァルヴレイヴ1号機のコクピットには、ハルトの無数の記憶が残したデーターが映されていた。 笑顔の皆の顔。 そして、モニターに映されていたのは・・・。 『ニンゲン シンジマスカ?』 う~~ん。 ちょっと消化不良気味なのは否めないなぁ。 なんか最後が曖昧すぎ。 皇子は誰の子なんだとか、黄金の7人って何だったんだとか、200年後の世界で、まだヴァルヴレイヴで戦っていたサキの事とか・・・。 中途半端な煽りだけ残った印象。 ハルトはやっぱりそうなったかって終わりでしたけど、最後のエルエルフとのやり取りはよかったなぁ。 木村くんが熱演でしたね。 ハルトにジャックされた所も、あくまで中身はハルトって事で、芝居の熱さも違ってたのが印象的だった。 それでもなぁんか最後は全部丸く取り合えず収めてみました的なノリで、みんなで仲よくね~♪ って、着地点だけ見せて過程ぶっとばしたのが、ぶった切られた気分ですわ(><) 1期はモタモタしてた印象で、提示だけして話が進まなかったんですが、その分2期に入ってどんどんスピードアップして、毎週面白かっただけに、このラストはちょっとなぁ。 蛇足というか、第三銀河帝国話はなくてよかったかと。 それを見せたいなら、もう少し何かフォローが欲しかった所でした。 ともあれ主題歌含め、話題性はあった作品でしたので、最後まで完走出来たのはよかったかと。 キャラ名は最後まで覚えられなかったけど(^^;) 色々考察も面白かった。 でもこの最終回は色々言われそうだなぁ・・・。 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第23話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/233a3d92cfeac004b08469ab0ff4277b/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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