イージスの楯破り-------------!!
誠凛の猛追撃!!
火神と氷室のリングを懸けた兄弟対決。
試合が目まぐるしく動き始めた!!
今回の主役はなんといっても木吉だな。
それに尽きる。
かっこいいキャラだわ。
本当頼もしい兄貴っすよ♪
「俺はタイガと兄弟であることをやめたいんだ」
氷室の決意。
相当やる奴だと、一目で警戒心を抱いた青峰。
そして、氷室はその通り、素晴らしいまでのフェイクでもって火神を抜き、流れるようなフォームで挟み撃ちに来た日向をかわしてシュートを放ったのだ。
まったく反応できなかった二人。
どれも普通のプレイ。
だが、そのひとつひとつの動きのクオリティがとてつもなく高い氷室。
だからあまりに鮮やかすぎるその一連の動作に火神も日向も見とれるしかできなかったのだ。
青峰とは真逆の基本に忠実なプレイ。
リコ曰く
『流麗なダンス』
「頭は冷静(クール)に、心は熱く(ホット)」
子供の頃、そう言っていた氷室。
そんな氷室と再び対峙した火神。
すると氷室は火神を見て告げる。
「まだだ。
お前、まだ心のどこかで俺を兄として見てるんじゃないだろうな」
中学になって肩を並べる実力をつけてきた火神。
「あいつにだけは負けたくない」
そう思った氷室は、兄弟という枷が邪魔だったというのだ。
「俺は本気のタイガと戦いたい。
そして、叩き潰したいんだよ-------」
そして、今度はフェイクじゃないシュートを放った氷室。
すぐに反応して飛んだ火神。
止めた-------------はずだった。
だが、ボールが腕をすり抜けたのだ!!
「陽炎の(ミラージュ)シュート」
ボールがブロックをすり抜けた!?
「俺とお前は敵同士。
もっと殺す気で来いよ!!」
その時、すぐさま火神をメンバーチェンジさせたリコ。
ま、これは頭を冷まさせる交代。
情を捨てられない火神は・・・優しすぎるのだ。
だが、イージスの楯を破らなければ、誠凛に突破口はない。
そこで木吉を中心にした攻撃にスイッチした誠凛。
懲りないねと、努力なんて無駄だと吐き捨てる紫原に、木吉は目標に向かって努力するのは楽しくてしょうがないと笑う。
「お前は楽しくないのか?
バスケ」
「はぁ!?」
どうせ負けるのに心が充実した気分になってんじゃねぇと、怒りを爆発させる紫原。
だが、紫原を怒らせる事こそが木吉の狙い。
飛んだ紫原の隙をついてパスへ切り替えた木吉は、すぐに外に周り伊月からパスを受け取る。
最初の一発が勝負!!
なんとセンターの木吉が3Pを決めてみせたのだ!!
『イージスの楯破り』の伏線!!
「じゃ、まぁ、楽しんでこーぜ」」
なんと、次は木吉がポイントガードになってみせたのだ!!
まさか、またシュート!?
そう思わされてしまう陽泉。
紫原も苛立ちを隠せずに飛んでしまう。
このパスかシュートかと惑わせる事こそ木吉の、誠凛の狙い!!
伊月がゴール下に詰め、シュートを放とうとするも、前後を挟まれてしまう。
だが、リコはこんな時ほどイーグルアイが真価を発揮するというのだ。
瞬時にパスへ切り替えた伊月。
紫原の動きを止めるのは、飛ばすしかないのだ。
どんな人間でも、宙に浮いた後の動作はワンテンポ遅れる。
そこを突いた誠凛の攻撃。
「負けるつもりも毛頭ないっ!!」
木吉の執念が、ついにイージスの楯破りを完成させる!!
分かっていても飛んでしまう。
ついに一桁差に追いついた誠凛。
たまらずタイムアウトを取る陽泉。
木吉の直前の3がかなり伏線としてインパクトを与えたよう。
また入るかもしれないと思うと、飛んでしまう。
しかも後出しの権利がある木吉。
青峰は、おそらく紫原を挑発したのだろうと、自分が嫌われている事すら計算に入れての木吉の作戦を見抜いていた。
人の好さそうな顔をして、したたかもいいところ。
だが、木吉の体力消耗は半端ない。
一人でふたつのポジションをこなしてるわけだから。
それを見た火神は、黒子にお願いがあると言い出す。
これを捨ててきて欲しいと手渡したのは-----
兄弟の証のリング!!
いいのかと確認する黒子。
「いいんだ。
持ってても、俺には未練でしかねぇ。
それに、タツヤとの過去と、お前らとの未来じゃ、どっちが大切かなんて、決まってらぁ」
なんだか泣きそうな顔をして、無理やり笑顔をしてみせた火神。
でも、もうその心は決まったよう。
今度こそ氷室との対戦に遠慮しない!!
真っ向勝負を挑む火神はもうタツヤとは呼ばない。
「こっからが本当の勝負だ!!氷室ぉ!!」
ついに氷室からボールを奪った火神。
ゴール下へ詰め寄り、紫原との勝負!!
捻りつぶしてやると待ち構える紫原。
どうすると一瞬考えた火神だが、ここで躊躇するのはエースではないのだ!!
真っ向勝負!!
高さ勝負になる。
「調子に乗ってんじゃねぇよ!!」
はたかれてしまったボール。
はじかれた火神。
だが、火神が何かをやろうとしていたと感じた紫原。
次は木吉にトリプルチームで攻撃を塞ごうと仕掛けてくる陽泉。
氷室が速攻で抜ける!!
火神が立ちはだかるも・・・陽炎のシュートを放たれてしまう。
ブロックに飛ぼうとしたその時、一瞬汗で足を滑らせてしまった火神。
だが、その一瞬のズレが・・・なんと氷室の放ったボールに指先が触れたのだ!!
外れたシュート。
偶然の産物ではあるけれど、そこに陽炎のシュートを破るヒントを得た火神。
だが、木吉に3人がついている以上、なかなか攻撃が決まらない。
焦ってシュートを打たされた伊月。
リバウンド勝負になる。
だが、ゴール下には紫原がいる!!
余裕でそれを取ろうとした紫原。
だが、そのボールを木吉が奪い、ダンクをかましたのだ!!
紫原、怒り心頭!!
ゴールに沸く誠凛。
だがその時--------黒子の目の前でぐらりと木吉の体が傾いたのだ!!
咄嗟に支えた身体。
ふらついただけだとごまかす木吉を心配するベンチ。
だが、木吉はやらせてほしいと訴える。
やっとここまで追い上げてきたのだ。
今の流れを途切れさせたくないと訴える木吉。
「勝とうぜ、みんなで」
その言葉に奮起する誠凛メンバー!!
紫原への3人同時攻撃。
木吉のシュートが外れても、紫原を足止めさせるために水戸部が構える。
最後は火神が押し込む!!
なんという連携攻撃!!
流れが凄いよ!!
「頑張れみんな!!」
黒子もベンチで声を上げて声援を送る!!
珍しい図だな。
でもそれだけ熱いって話だもんね。
お前はバスケが楽しくないのか?
木吉の問いに、紫原がついに動き出す。
「だったら教えてやるよ、バスケがどんだけ、残酷なスポーツかって事を。
あ~もうこれ以上無理だ。
不愉快すぎて吐きそうだ。
お前らみたいのがうごめいてるのは!!
努力だの根性だの信念だの-------捻りつぶしてやるよ、すべて------!!」
ついに紫原をゴール下より動かした誠凛。
本気を出させた・・・と言う所か。
効果は絶大すぎたわけだ。
ただでさえ厄介な存在の紫原が前に出てきた。
これをどう止めるのか。
試合はついに後半戦へ。
ここからがまた面白くなる所っスね(^^)
今回はホント木吉回だったなぁ。
こういう軸となる話があると本当安心して見てられる。
やっぱ木吉好きだ!!(>▽<)
そして
次回予告のアレックス・甲斐田さんの流暢すぎる英語は流石すぎるっ!!
お見事♪
ぎゃぼぉぉぉ!!
エンドカードやべぇぇぇぇぇぇぇ(>▽<)
公式やらかしてくれたなぁ。
こりゃ腐女子大喜びじゃんよね。
もう狙ってるとしか思えない構図に乗せられて萌えたわ。
リング掴んでる火神と、座ってるだけなのに色気ある氷室に踊らされたよ♪
で、差し替えエンディングは今回めちゃ長かったので2分割。
陽泉組がなんか楽しそうでいいわ♪
でも、今回の一番のポイントはアレックス、女子を襲う!!の図かしらね(わはは)
緑間が何を怒ってるのか気になるけど、それを止める水戸部の困り顔が好きかも。
最近差し替えも気になって仕方ない!!
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第46話
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