その執事、再び-----------!!
3度目のアニメ化!!
スゴイ作品ですよね。
それだけ愛されてる証拠なんでしょう。
今回はオリジナルを経ての原作への回帰。
しかも人気のエピソード・サーカス編。
私もこの何とも言い難い、切なく悲しいラストのお話は大好きでした。
久しぶりに読み直ししちゃいましたよ(^^)
これで予習も完璧。
世界観を大切にしてくれているので、作画の心配はしてなかったんですけど、本当OPの映像含め素晴らしい出来でしたね~♪
10話分楽しませてもらいます!!
とはいえ、1話は枢先生のオリジナル脚本による導入話。
サーカス編の始まりは2話からって事で(^^;)
少々肩すかしな印象ではありましたね。
◆キャスト
セバスチャン・ミカエリス:小野大輔
シエル・ファントムハイヴ:坂本真綾
ジョーカー:宮野真守
ドール:高垣彩陽
ビースト:甲斐田裕子
ダガー:岡本信彦
スネーク:寺島拓篤
ピーター:泰勇気
ウェンディ:新谷真弓
ジャンボ:小柳良寛
バルドロイ:東地宏樹
フィニアン:梶裕貴
メイリン:加藤英美里
タナカ:藤村俊二
ウィリアム・T・スピアーズ:杉山紀彰
ロナルド・ノックス:KENN
グレル・サトクリフ:福山潤
ソーマ・アスマン・カダール:立花慎之介
アグニ:安元洋貴
エリザベス・ミッドフォード:田村ゆかり
劉:遊佐浩二
藍猫:矢作紗友里
葬儀屋:諏訪部順一
フレッド・アバーライン:菅沼久義
チャールズ・グレイ:木村良平
チャールズ・フィップス:前野智昭
それでも懐かしいキャラたちが本当皆さん変わらない温度と演技であっという間に空白の時間を埋めてくれた印象。
やっぱりセバスの小野Dは代表作だけあって、本当ええなぁと素直にいえるキャスティング。
シエルの真綾ちゃんも、なんか逆に少年度が増した印象だし(^^)
他の主要キャラも本当いいキャスティングだよね~♪
導入はまるで1期の1話のオマージュ的な流れ。
シエルが悪魔にすがった理由。
そしてセバスチャンが執事としてファントムハイヴ家の執事として完璧に坊ちゃんの生活をサポートする1日の始まり。
お目覚めのための準備に、モーニングティと新聞を用意。
そしてスケジュール管理に朝食の準備。
今日はシエルは午前中、次の女王陛下の前でのダンスパーティのためのダンスレッスン。
その間使用人たちにはそれぞれの作業を命じるセバスチャン。
「くれぐれも、おとなしくですよ」
って3人には笑顔でクギ刺すセバスチャン♪
かゆい所に手が届く・・・セバスチャンの執事っぷりは流石。
ま、シエル的には困らせてやりたい所だけど、今の所成功したためしはないようで(^^;)
おもてなし準備開始!!
でも、その間にも次々と問題を起こす使用人たちのフォローをする羽目に陥るセバスチャン。
バカ!?だけど、一生懸命な使用人たちのフォローも完璧。
さて、そこへやってきたのは、劉と藍猫、そしてシエルと交渉したいというセドリックという男。
早速前菜を持ってきたメイリンが皿を落としそうになり、セバスチャンすかさずキャッチ!!
でも、ただキャッチするだけじゃない。
シャンパンタワーを壊してしまった皿を受けながら、倒れたシャンパングラスまでキャッチしてしまったのだ!!
劉は雑技団に入ればスターになれるよなんてほめてるし~♪
「私がスター?
とんでもない。
私はあくまで執事ですから」
キタキタ、決め台詞~♪
食事をしながらの交渉。
セドリックはシエルを持ち上げようとするも、子供の容姿が彼の中でシエルの判断を狂わせているよう。
本当に彼は女王の番犬なのか?
本当は大したことないのではないのか?
子供のくせにと苛立ちを劉に向けるのだが、劉は飄々とそうだと答え、気負うなとは言いつつも、見た目に騙されると大変な目に合うとも忠告。
だが、セドリックは皆が番犬を怖がり、武器流通ルートを確保できないでいるのを、武力で持って英国裏社会に新しい秩序を作ろうと考えたよう。
劉は楽しみにさせてもらうよと、中立立場で傍観するようで。
席へ戻ってきたセドリックはセバスチャンが用意したガレットを食べることに。
その中にはフェーヴという人形が入っているそうで、子供たちに向けたちょっとしたゲーム感覚で食べてもらえるスイーツ。
流石子供が考えそうなスイーツ。
「女王の番犬だかなんだか知らねぇが、ガキが粋がりやがって!!
くたばれ!!女王の番犬!!」
そう叫んだセドリックは、あらかじめ仲間と共に20時に襲撃をかける手はずだったよう。
突然現れた男たちにより、シエルの眉間に銃弾が撃ち込まれる。
そしてセバスチャンも蜂の巣状態に!!
すべてが収まった時・・・セドリックは今日から自分が裏社会のボスになる事を確信した。
隠れていたテーブル下から出てきたセドリック。
だがそこには・・・。
何事もなかったかのように優雅にケーキを食すシエルと、傍に控えているセバスチャンの姿が!!
再び20時を告げる時計の音が響く。
何故誰も撃ってこないのか?
今のは夢なのか?
ガチガチと震えるセドリックは、勧められたケーキを食す事に。
すると、ガリっという感覚と共に当たりを引いたよう。
だが、吐き出したそれは--------人形ではなく、銃弾だったのだ!!
「お連れの皆さんが落として行かれたので、お返しいたします」
「!!」
笑顔のセバスチャン。
一足先についていた仲間は・・・すべてファントムハイヴ流のおもてなしでセバスチャンが、使用人たちの後始末をするついでに相手していたよう。
50人はいたはずだと怯えるセドリック。
だが、シエルは既に劉から闇市場で彼が拳銃をさばいていた事を聞いていたよう。
劉は売ったわけではない。
最初から彼の仲間ではなかっただけ。
拳銃を貧困層に流しているのを嬢王陛下は嘆いていると、虫けらを見る目つきのシエル。
セドリックは思わず懐に忍ばせていた拳銃でシエルを撃つのだが・・・それは届かない。
困りますねと、忘れ物は今お返ししたところなのにと、セバスチャンの指の間には銃弾が。
怯えるセドリック。
思わず化け物とつぶやいてしまう彼に、セバスチャンは人間風情がよくわかりましたねと目を赤く光らせる。
「ええ。
私は悪魔で執事ですから」
まがまがしい空気の中、落ち着き払ったシエルはなぜ女王の番犬の制裁を誰も知らないのかとセドリックに問う。
「そう、死人に口なしという事だ」
シエルは眼帯を取り、瞳の契約の印を見せ、セバスチャンに無言で命じる。
それに応じ、セバスチャンはゆっくりと手袋を外しそれに応じるのだった・・・。
すべてが終わった事を見計らったかのように劉が現れる。
どうやら彼は途中で封書を受け取っていたよう。
差出人は-------女王陛下。
中に入っていたのは、ノアの方舟一座と言われる移動サーカスのチケット。
おおおお!!
ジョーカー登場~~~♪
なるほど、ここでサーカス編の導入につながるわけね~♪
今回はEDがOP。
CGをふんだんに使った立体紙芝居的な導入がまたサーカスちっく♪
演出が細かいし、作画も美しいなぁ。
歌もいいし、すっごい好き。
その夜。
今日もつまらなかったと感想を漏らすシエルの着替えを手伝うセバスチャン。
それでも彼は主人の復讐のために力を貸すのだ。
その魂をいただくために・・・。
「主人の愚かな願いの終着点。
絶望で肥えた魂をいただくため、全てを懸ける----。
それが悪魔の美学。
お休みなさいませ、坊ちゃん--------」
僕が眠るまで傍にいろと命じたシエルのため、枕元に立ち、そっと蝋燭の炎を消すセバスチャンだった・・・。
美しい幕引きの1話目でしたね。
復習を兼ねた形で二人の立ち位置なんかを見せてくれたわけで、ま、おなじみの方には少々物足らない内容だったかもですが、この変わらないスタンスってのがあった上での黒執事ですからね。
安定の出来だとこれで安心できたね。
次回からはサーカス編突入。
シエルの普段見られない姿とか、かっこいいセバスとか、楽しみは多い。
何よりジョーカー始めとする新キャラたちの登場が楽しみすぎる~♪
次回からは出来るだけリアタイで感想もUPしようと考え中。
さて、起きてられるか?って話ですかね(^^;)
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