全国大会出場へ----------!!
モヤモヤが続く遙の態度。
そんな中、真琴が、そして凛が、宗介が進むべき道を決めたようで。
出場が決まった途端、皆からおめでとうと、頑張ったなの声をかけられるようになった水泳部。
渚は調子に乗って日本一~とか言ってるし(^^)
怜は陸上部の先輩に水の中で輝いてたと言われ、頬を染めてありがとうございますと返事出来たよう。
可愛いなぁ♪
でも遙は・・・。
声をかけられても
「別に勝つために泳いでるんじゃない」とそっけない態度で、難しい表情を崩さない。
あの日から-------笑顔にならない遙。
そんな遙の背中を見つめ、心配になる真琴。
遙はフリーの個人ではあんな事があったので、皆が不安に思うのも無理はない。
怜は遙の泳ぎに迷いがある事を見抜いていた。
スカウトも途絶えたか・・・。
けれど、それは個人でなんとかしなければならない事。
温かく見守りましょうと言う天方。
今日は笹部も練習を見に来てくれて、鬼のコーチぷりを発揮したよう(^^;)
だが、練習が終わってもまだ泳いでいくという遙。
なんだか遠慮が先だってか、3人は遙を残して先に帰る事に。
全国大会では遙はフリーを泳げないのだ。
本当にそれでよかったのか?
遙の泳ぎに魅せられた怜としてはリレーだけしか泳げない事に納得出来ないよう。
「遙先輩をあんな風に変えてしまったのは、僕たちかもしれない・・・」
一緒に泳ぎたい。
その気持ちは勿論強くある。
でもやっぱり
「フリーのままの遙」でいて欲しいのだ。
鮫柄は全国へ行く部員も多いよう。
凛は個人でいい成績を残したのだから、またスカウトが増えたようで。
でも、今凛が気になるのは宗介の事。
そんな凛を見ていると、もう今年が最後の夏なんだと実感した似鳥。
来年にはここには凛たち3年生はいないのだ。
だがそれを聞いた百太郎は
「最後の夏なんて存在しない!!」というのだ!!
来年も、再来年も生きてる夏はやってくると・・・兄ちゃんがいつも言っていたと。
百太郎、いい事言うじゃん♪
御子柴も流石だ!!
だが、凛の気持ちも晴れない。
宗介の肩を見ると思わず目をそらしてしまう。
部屋へ戻るとオーストラリアからエアメールが届いてたよう。
朗報か?
では宗介は卒業したらどうするのか?
実家へ戻るかと簡単に言いだす宗介。
水泳は・・・やはりやめるという決意は変わらないようで。
「そんな顔するな。
俺の夢はもう叶った」
凛は何も答えられないのだった-------。
翌日。
進路指導室へ入っていく真琴を目撃した江。
そしてその日の夕方。
今日も一人で帰る遙を校門の前で待っていたのは--------なんと宗介!!
「ちょっと面貸せ」
そして、校舎裏で話を始める二人。
先日の試合で立ってしまった事を指摘する宗介。
・・・腐女子、ここで変な想像した奴多かっただろうなぁ(^^;)
お前には関係ないという遙に対し、宗介は凛にはあるというのだ!!
「お前が立ち止まると、凛まで立ちどまっちまうかもしれねぇ」
遙を認めたのではない。
それでも凛にとって遙の存在は大きいのだ。
「あいつにはお前が必要なんだよ」
「お前はなんでそんなに凛にこだわる」
「俺はあいつに、世界の舞台に立ってほしいんだ。
俺が立てなかった世界の舞台に。
お前はすげぇ力を持ってんだ。
ならいつまでもグダグダしてんじゃねぇ。
踏み出すんだよ、前へ!!」
言うだけ言って去って行く宗介。
そこへやってきた真琴。
一緒に帰るのも久しぶりだと、話をする二人。
花火大会へ行こうと遙を誘う真琴。
そして、別れしな、進路の話をしようとした真琴だったが・・・そこへ丁度蓮と蘭が迎えに来てしまい、話は途中になってしまうのだった。
さて、鮫柄は全国大会前にお盆休みで1週間OFF。
凛からの諸注意を聞いて皆大会へ向け気持ちを引き締めたよう。
宗介と一緒に実家へ向かおうとした凛だが・・・エアメールの中にはシドニー行きのチケットが入っていたよう。
凛、こちらでもスカウトか!?
そこへやってきた百太郎。
江にお土産を渡して欲しいと言って彼が差し出してきたのは・・・クワガタのピュン介(><)
おいおい、そのセレクトはないだろう。
宗介も容赦なく裏庭に返しとくって、瓶を笑顔で預かってるし(><)
そこへ凛の携帯に真琴から連絡が入ったのだ!!
何のメール?
岩鳶は・・・個人種目はタイムが伸びているのに、リレータイムが伸びていないようで。
これはゆゆしき問題。
全国大会への大きな課題が出てしまったようで。
宿題も頑張る渚。
今は両立を考えて渚なりに頑張ってるよう。
怜の部屋には遙の手づくりのイワトビちゃんストラップが大切そうに飾られている。
来年は新入部員が入ってくるだろう。
でも、遙も真琴もいないのだ・・・。
では遙にどうして欲しいのか?
渚も怜も「遙らしく居て欲しい」だけ。
迷ってる遙は見たくないのだ。
4人で泳ぐ最後の大会なのにこのままでいいのか?
ちゃんと自分たちの気持ちを伝えなければならないと思った渚たち。
そして、4人で花火を見に行く事に。
今日は灯篭流しもやっているよう。
その幻想的な雰囲気に感動する皆。
そんな中、渚が全国大会を前にちゃんと話をしておかなければならないと切り出す。
そうでないと、本当のチームになれない気がするから。
自由に泳ぐ遙は憧れだった。
でも、フリーを泳がない遙は遙ではない。
もっと世界に、たくさんの人に遙の泳ぎを見て欲しいのだ。
「俺には分からない」
そう呟き、3人から離れていく遙。
そんな遙を追った真琴。
鳥居のある階段の上で、灯篭が浮かぶ夜の海を見ていた遙に、俺もこのままじゃいけないと思うと気持ちを話しだす。
「俺は今まで、ハルがよければそれでいいと思ってた。
凛が何と言おうと、俺はハルの気持ちを大事にしたいと思ってたから。
でも、地方大会でハルは凛に言ったよね」
夢ってなんだ、俺にはそんなものはないと。
「もしハルが本気で今のままでいたいって望むなら、俺は何も言わない。
だけど、夢が見つからないだけなんだったら、俺は、ハルにそれを見つけて欲しい」
「見つけようと思って、見つけられるものなのか」
話を切り上げようとする遙の腕を握り、話を聞いてと迫る真琴。
だが、遙にとってはいくら聞いても同じなのだ。
「俺は今のままでいい!!」
「嘘だ!!
本当はハルだって見つけたいと思ってる。
ハルはそれを見つけて外の世界に飛び出すべきだ!!
ハルはその力を持ってる!!」
遙の腕を掴んで必死に訴える真琴。
「お前までそんな事を言うのか!?
どこで泳ごうが、誰のために泳ごうが、そんなの俺の自由だろ!!
俺はこのままでいいって言ってるんだ!!」
「いいわけないだろ!!
いいわけないから、みんな言ってるんだ!!
渚も怜も、凛も、俺も、みんなハルが好きだから、大事に思ってるから・・・
なんでわからないんだよ!!
俺たちはハルに夢を、未来をちゃんと見つめて欲しくて・・・」
「人の世話ばっか焼いて、お節介も大概にしろ!!
夢、未来、だったらお前はどうなんだよ。
決めてもいないくせに勝手な事ばっか言ってんなよ!!」
すると、掴んでいた腕を離した真琴は「決めたよ」といつもの声で言ったのだ。
「俺、東京の大学に行く----------」
上がった花火。
目を見開く遙。
言おうと思っていた。
それが先日の件。
「勝手にしろっ!!」
遙は真琴に背を向け、走り去ってしまうのだった------------。
あらら~(><)
やっぱり真琴は自分で進むべき道を決めていたか。
それが遙との別れだと分かっていても、その夢を、将来を選んだ。
それが真琴の決意。
最後の真琴と遙のやり取りは熱演でしたね~♪
たつと信長くんめちゃいい芝居してくれたなぁ。
これだよね。
この熱がすごい好きなんだ。
Free!って役者さんたちの熱演が光る全力作品だから大好きだ!!(>▽<)
そして、翌朝。
今回はCパート付き。
突然遙の家にやってきた凛。
出かけるぞとなんでもない事のように告げる凛に、思わずどこへと問う遙。
「決まってんだろ、オーストラリアだ」
凛~~~!?
笑顔で爆弾投下すぎるだろ(><)
これって真琴のメールに何か背中押されたんかな。
進路の事、凛には言ったとか?
遙の選ぶ答えは?
進路は?
なんか予告が切なくてさぁ。
ナレのトーンとか本当それだけで涙なんですがっ(><)
怖いねぇ次回。
でも、凛と二人でどんな話するのか、すっごく気になる。
そして全国大会はどうなる!?
エンカは似鳥の練習に付き合う宗介。
宗介、絶対いいトレーナーになれると思うんだけど、凛のコーチとかやらないのかなぁ。
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