ドラゴンの襲撃、目の前で殺された仲間----------!!
なかなかにして衝撃の展開。
でも、今回もしょっぱなから容赦ないなぁ。
ちょっとこれは驚いた。
てっきり主要人物だと思ってたゾーラがこうもあっさり(><)
いやぁ、ある意味気持ちいいくらいのわかりやすさだったなぁ。
敵前逃亡。
ついてきたココは殺され、それでもミスルギ公国に帰ると言うアンジュにミランダもついていくしかできない。
だが次の瞬間。
ドラゴンは容赦なくミランダを捕獲し、数体で捕食し始めてしまったのだ!!
あまりの惨劇にパニックを起こしてしまうアンジュ。
だが、今は何よりこのドラゴンを撃退するしかないのだ。
指揮を執るゾーラ。
暴走したアンジュは、ゾーラに助けを求め、彼女のパラメイルにしがみついてしまったのだ!!
身動きが出来なくなったゾーラ。
その結果--------。
アンジュが痛みに目を覚ましたその時。
目の前に転がってきたのは血だまりと義眼。
上を見上げると・・・そこにはゾーラの遺体が。
思わず悲鳴を上げるアンジュ。
アンジュが逃亡した結果の悲劇。
あっという間に亡くなった3人。
収容されたアンジュに容赦なく浴びせられる罵倒。
「人殺し!!」
投げつけられた言葉に、
それでもアンジュはノーマは人ではありませんなどと抜かしたのだ!!
これは痛い。
痛すぎだろ、皇女様。
お前だってノーマだろうって誰もが突っ込んだだろうな(^^;)
流石にここにきてまでそんな事言ってるなんて、呆れるわ。
ゾーラが亡くなった事でサリアが隊長、ヒルダが副隊長に任命される。
次の出撃に備える彼女たち。
アンジュはまだ夢を見ていた。
そこはまだ筆頭侍女のモモカがいる自分の部屋だった。
だが・・・それはもはや夢、幻の世界。
目を覚ましたアンジュは、嘆願書はどうなったかとジルに問う。
すると、全て受け取りを拒否されたとそれを返されてしまったのだ!!
しかも各国はミスルギ公国など知らぬと・・・。
どうやら皇女がノーマだったという事で、各国や国民たちがクーデターを起こしたのではないのかという話。
最早ミスルギ公国など存在しない国なのだと・・・。
嘘か真実か・・・?
そしてジルは容赦なくアンジュを起こし、ジャスミンの元へ連れていったのだ。
そこにあったのは・・・3つの墓標。
亡くなったゾーラたちの墓を建てるのは、その原因を作ったアンジュの役目だというのだ。
その者の人生を背負うという重荷を理解させるために・・・。
重い墓標を荷車で引くアンジュ。
倒れても手を貸してくれる者などいない。
これはアンジュが背負うべき十字架なのだから。
ではこれからアンジュはどうすればいいのか?
「戦ってドラゴンを倒す。
以上だ」
端的に告げるジル。
ノーマはそうすることでしか生きられないのだ。
だが、世界を守っているのはそのノーマなのだ。
彼女たちがドラゴンと戦っているからこそ、世界は平和なのだ。
その事実を考えもしなかったアンジュ。
何故自分がこんな過酷な状況に追い詰められなければならないのか?
だが、ノーマは人間ではないと言って、この制度を作ったのは-----まぎれもない王室。
ノーマを人間扱いしていなかったのはアンジュ自身だった。
ではノーマである事を否定し、皇女でもなく、仲間を殺したアンジュは一体何者なのか!?
胸倉をつかみ上げるジル。
「わたくしは・・・!!」
ジルの言葉に何も返せないアンジュ。
その時、ドラゴンが発見されたとの通知が入る。
「この世界は不平等で理不尽だ。
だから殺すか死ぬか、それしかない。
死んだ仲間の分もドラゴンを殺せ!!
それが出来ないなら、死ね!!」
ジルの言葉に、では殺してくれと泣き出すアンジュ。
だが、ジルはそれを許さない。
闘って死ねと突き放すのだった----------。
そしてアンジュに与えられたパラメイルは、飛行すら難しいようなボロボロの機体。
これなら死ねると言うジル。
そして出撃したサリア隊。
だが、今までにないドラゴンの攻撃を受け、的確な指示を出せずに戸惑うサリア。
アンジュはドラゴンに突っ込んで死のうとするのだが・・・身体が勝手に反応して、パラメイルを操縦し、ドラゴンの攻撃を回避してしまうのだ。
だが、ついにドラゴンに捕獲されてしまう。
その時浮かんだのは母の顔。
「生きるのです」
母の最期の言葉に目を覚ましたアンジュ。
「死にたくない、死にたくない!!
お前が死ねぇぇぇ!!」
・・・ゴメン、ここちょっと笑ってしまった(^^;)
皇女様口悪すぎだろ。
突然アンジュがしていた指輪が光を放つ。
パラメイル・ヴィルキスが輝きを取り戻したのだ!!
覚醒する機体。
そして、アンジュはあっという間にドラゴンを撃退してしまうのだった・・・。
茫然となるサリアたち。
ただ一人、ジルだけがこの状況に笑みを漏らすのだった・・・。
殺しても生きたい。
そんな事を思うのは自分ではない。
醜く汚い己の本性。
もう自分は皇女ではない。
ようやくその現実を受け入れたアンジュ。
家族との訣別の意思を込め、長い髪を切ったアンジュは、自分は死なないと決意を固める。
どんなにあがいてでも、無様でも生きると・・・。
そして、部屋へ戻ったアンジュは、ココからもらって捨てたプリンを見つける。
それを拾い、食べたのだが・・・涙が止まらない。
ココを思い出して泣いてるのかと思えば。
「不味い!!」
オイオイ。
まったくこの皇女様ってば(><)
今まで甘ちゃんすぎて、まさに痛皇女だったアンジュが、ようやくノーマとして生きる道を選んだ瞬間。
若干覚悟が軽い気がしてならないけれど、それは予定調和って事で。
前回話題になったプリンにも救いはあったし(笑)
賞味期限大丈夫なんかって突っ込みはさておき、これで少しは上から目線のアンジュにイライラさせられることはなくなるかなと。
ただ、ジルが気になるね。
あの指輪の秘密を知ってたって事だよね?
それは例えばアンジュの母からアンジュがいずれここに来るであろう事を見越して、あらかじめ何か取引をしていたとか。
それかジルも実は王族関係者だったとか。
色々考えてしまったわ。
次回からがスタートだねって事で。
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