選択-----------!!
両親は旅行。
二人ぼっちになった新一。
でも、今の彼が気になるのは田宮の言った
「お前、わずかだが混じってるな」という言葉。
それを聞いたミギーは、自分たちは神経や体液を通して新一と繋がっているから、
田宮は新一の中に人間以外の匂いを感じたのではないかと言うのだ。
自分は右手以外は人間だと思っている新一としてはそれは恐怖以外何者でもない。
だが、最近よく聞く新一が変わったという言葉。
母や里美にも言われたではないか。
その時。
足元に転がっていたカバンに躓いた新一。
通路わきを見ると・・・そこでクラスメイトの長井が男たちに囲まれ殴られていたのだ!!
今までの新一ならそれは見過ごして通り過ぎていただろう。
だが、怖いと思いながらも、やめろよと男たちに声をかけたのだ。
当然面白がって近寄ってくる男たち。
そこにいた女子高生はどうやら男たちの仲間のようで、やめなよと興味なさげに言うけど、止めるつもりはないよう。
一瞬にして殴られてしまった新一。
男たちは長井に用があるんだというのだが・・・。
その時ミギーの言葉を思い出した新一。
ミギーが人間の中で一番理解できないのは『献身』という言葉。
「他人のために何かをする」
だが、それは人間にしかできない行為。
奴らとは違う!!
それに何か活路を見出した新一。
そして性懲りもなく辞めろとまた声をかけ、当然ウザがられボコられてしまったのだ!!
結局弱い奴やってかっこ悪いからもうやめなよと男たちを止めてくれた加奈という女子高生のおかげで命拾いした新一。
「弱いくせになんででしゃばるの?」
そう問うてくる加奈。
彼女は新一の目の奥になにかを見る。
だがそこでミギーの目を見た瞬間、悲鳴を上げて後ずさってしまったのだ!!
気味悪がりながらも去って行く加奈。
学校へ行くと、当然腫れた顔に驚く里美たち。
本当の事は何も言わないでいた新一だが、どうやら長井から話が漏れたようで、他の男子たちも新一に対する好感度が上がったよう。
放課後里美と学校を出たその時。
突然二人の前に現れたのは・・・なんと加奈!!
彼女いるんだと驚く加奈だったが、彼女の興味は新一自身のようで、里美の事は気にしていないよう。
やはりなぜあんな状況で止めに入ったのか?
それが気になるよう。
特に返事をしない新一。
そのまま放って帰ろうとしたのだが、加奈は
「かっこつけないでよね」と裏で何をやってるかわからないんだからと言い出したのだ。
だがこのやり取りを見ていた男・ミツオ。
彼はどうやら加奈が好きなのか、彼女が新一に興味を持った事が気に食わないよう。
男たちを使い、里美を人質にして新一を人気のない場所へ呼び出したのだ!!
助けようと立ち向かう新一だったが、ボコられるばかりで何もできない。
ミギーは助けようかと問うも、新一は寝ていろと一蹴。
人間には引くに引けない時があるのだと、自分より強い奴だと分かっていても立ち向かっていったのだ!!
するとそこへ加奈が。
そして、長井やその仲間たちが多数駆けつけ、あたりは騒然となってしまう。
逃げなかった新一。
ミギーが一瞬助けようと刃を出したのだが、それはなんとか誤魔化せたよう。
加奈は静かにその場を去り、里美は泣きながら新一を家まで送ると言ってきかない。
怪我の手当をしてくれた里美に感謝する新一。
そこで思い切って自分は変かと問う新一。
すると、里美はうんと答えたのだ!!
だがそれは、適わないと分かっていてもあんな風に出来るのは新一しかいないという褒め言葉だったよう。
ま、里美にすれば新一は自分を助けてくれたヒーローだもんね。
今日は大胆にも新一の肩にもたれていい雰囲気に♪
でも、新一ってば
「泊まってく?」はないでしょ(><)
親がいないからってそれはあかんわ。
里美を見送った新一。
その時彼に声をかけてきたのは・・・なんと加奈!!
謝罪したかったからというのだが、どうやらつけてきたようで・・・。
そんなものはいらないという新一。
すると加奈はじゃぁ仲直りと言って右手を出してきたのだ。
それに答える新一。
だが、握ったその手に加奈は何かを察したか・・・。
慌てて今日はもう疲れているからと家の中に入った新一。
ミギーも彼女には気を付けた方がいいと忠告。
どうやら加奈はパラサイトの気配を感じる事が出来るようなのだ。
人間なのだが、察しがいい奴という事のよう。
一方、両親は旅行を満喫。
夕焼けを見て感動する母。
次は新一も一緒に・・・と言う母に、新一ばっかりだなと笑う父。
だが次の瞬間、母の背後にパラサイトが!!
あぁぁ。
やはりそうなってしまったか・・・。
カップ麺を食べていた新一の元へかかってきた電話。
それは父からのもの。
だが息も絶え絶えの父。
「新一・・・あの化けものを・・・」
そう言い残して切れてしまった電話。
父は、母さんはどうなったのか?
悶々とした一夜を明かすことになってしまう。
すると翌朝、仲間が近づいてきていると言い出すミギー。
しかもそいつは玄関の前にいるというのだ!!
包丁を持って構える新一。
ミギーも変形して応じるも・・・なんと玄関のカギが開いたのだ!!
そして姿を現したそいつは--------母の姿をしていたのだ!!
頭で分かっていても理解できない、したくない。
必死に母の無事を考えた新一だったが・・・。
そいつはもはや寄生された器でしかないのだ。
それでも母を受け入れようとする新一。
だが、パラサイトは目の前で母の身体を変形させ・・・そして次の瞬間。
刃となったそれは新一の胸を貫いていたのだった------------。
「か、ぁさ・・・ん・・・」
血を吐き涙を流す新一。
またこんなところで続く!?
って状態で終わりましたねぇ。
いやぁ、これは続きが俄然気になるし、容赦なくなってきたなぁ。
登場人物も多いからどう絡んでくるのか?だし、これは面白いわ。
両親のフラグはやっぱり・・・だったけど、それに至るまでのパラサイトの過程がまた伏線としてうまい設定になってたなぁ。
こりゃ次回は一つ山だね。
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