天火が大蛇(オロチ)-----------------!?
天火が死刑。
どうやら政府に天火が大蛇であることが感づかれてしまったよう。
そこで表向きは獄門処爆破事件の主犯として罰せられるというのだ!!
だが、何も納得できない空丸。
すると牡丹はすべてをお話しますと兄弟に告げるのだった-------。
600年前、大蛇討伐の役目を受けた雲天家の先祖。
獄門処の中央にあった大樹。
大蛇はそこに封じられる際、来世へ恨みを込めて呪いをかけたというのだ!!
空が曇るのはその大蛇の呪いのためだという。
300年に一度よみがえるという大蛇。
大蛇を宿す器。
それは見つけ次第滅ぼすべきものと言い伝えられてきた。
牡丹は前回の封印の際、大切な人をなくしたか。
比良裏・鈴さんがめちゃいい男じゃん♪
そして
いつから生きてるの?
犲のメンバーたちもそれぞれの思いを抱える。
本当にこれでいいのか?
天火は裁判もなく、夕刻には処刑されるというのだ!!
天火に会えるのは最後。
走り出そうとする妃子。
だが、安倍は既に姿を消していた。
この処刑に対し、町の人たちも納得できない。
何故天火が処刑に?
何も知らせずただ一人ですべてを背負っていく。
それが兄の守り方。
だが、そんな事で納得できるわけがない。
空丸と宙太郎は兄を追う事に。
処刑場へ着いた天火。
するとそこへ天火を助けにやってきたのは、いつもの警官二人。
その気持ちはありがたく思うが・・・彼らを巻き込んではならないのだ。
自ら二人を眠らせる天火。
更にはそこに安倍が!!
何故犲を抜けたのか?
それが安倍には裏切りにしか見えなかった。
大蛇を倒す事が目的で集められた集団。
天火にも理想だった犲の存在。
裏切った。
捨てられた。
それが許せない安倍。
「結局俺は国の未来より、兄である事を選んだんだ」
「お前は残される側の気持ちなど、考えた事もないのだろうな」
安倍の気持ちが痛いほどわかる。
すべてを一人で決めてしまう。
「焦がれる太陽も、ついていけなければ孤独だ----」
一人で死んで行けと告げて去って行く安倍。
そこへ空丸と宙太郎が兄を助けようとやってきたのだ!!
強くなった二人を見て・・・思わず二人を抱きしめる天火。
だがその体には、鱗が既にむしばんでいた。
泣いて泣いて泣きじゃくって兄を止めようとする二人。
そして、なんと天火の処刑を止めようと町の人たちまで処刑場に嘆願に現れたのだ!!
うわぁ、ここは感動した。
何かの間違いだ。
そう口ぐちに叫ぶ人たち。
愛されている天火。
白子と牡丹もやってきて最後を見守る。
自慢の存在。
「弟に生まれてくれてありがとう。
じゃあな」
そういい残し、皆に背中を向ける天火。
こんな時代に生まれても、自分の周りでは笑顔と愛が満ちていた。
だからこの国を、人々を、弟たちを守れる事が嬉しい天火。
「笑え、この灰色の空の下で---------」
そして、天火の処刑が行われるのだった・・・。
うわぁ。
こんなところで続く!?
これは続きがめちゃ気になるやん。
天火の思いも、残される側の気持ちも痛いほど伝わる。
こんな所で本当に退場?
救いはないのか?
続き~!!
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