黄瀬交代-------------!!
いよいよ終盤戦の海常との試合。
この行方はどうなる!?
手が付けられない火神の成長。
だが、海常だって負けてない!!
笠松にも意地がある。
黄瀬だけに頼ってばかりではダメなのだ。
そしてついに笠松が、黒子のファントムシュートを止めた--------!!
試合前。
リコは一度勝っている相手だけど油断しないでと言った。
だがそうじゃない。
海常とは初めてなのだ---------
公式戦でやるのは。
誠凛は確かに海常に勝った。
でも所詮は練習試合。
それに・・・インターハイに出場できなかったという事は、それだけの実力しかなかったという事なのだ。
世間の評価を聞いた日向は悔しいと思った。
でもその通りだと思ったのだ。
だからこそ、本番で勝たなければ意味がないのだ。
だが・・・海常だって思いは同じ。
否、一度誠凛に負けているから余計に彼らも必死に勝利への執念を燃やしているのだ。
リベンジマッチ。
だがあの試合に木吉は出ていなかった。
「ただ勝ちたい奴に負けるもんか」
そう宣言された木吉は何も言い返せない。
そんな木吉の背中をぶっ叩き、言い返せよとかました日向。
でももっともな事を言われたと納得してしまった木吉。
怒りの日向はつい木吉の嫌いな『鉄心』『無冠の五将』という言い方で木吉をたきつけたのだ!!
当然その挑発に乗ってしまう木吉。
いやぁ、小学生の喧嘩か、お前等(><)
壮絶な口喧嘩が始まり、流石の火神も心配になるのだが・・・伊月曰く、喧嘩するほど仲がいいという事で、放っておけとの事。
1年生が入ってきた事でマシにはなったけど、昨年まではずっとこんな調子だったそうで。
でも、なんだかんだ言いながらも決勝リーグまで引っ張ってきた誠凛の2本柱なのだ。
伊月たち2年の信頼は厚いようで。
木吉だってわかっているのだ。
このメンバーで試合が出来るのは、このWCだけだと。
だからリバウンドを押し込む。
日向だってリベンジされる側だなんて思っていない。
海常と再び戦おうという約束を果たせなかったインターハイ。
だから自分たちこそこの試合はリベンジマッチなのだ!!
お互いむすっとしながらもナイスパスを送り、絶妙のスクリーンで敵を欺いてみせた日向と木吉。
なんだかんだと息バッチリって事で♪
お互い目も合わせず褒め称える姿、可愛いじゃないか♪
両者の気迫。
勝ちたいという強い思い。
黄瀬はベンチで試合に出して欲しいと監督に直談判するも・・・やはり今は温存という選択しかできない監督。
口惜しさに歯を食いしばるしかできない。
出したい思いは同じだろう。
だが、今無理をさせるわけにはいかないのだ。
そして・・・誠凛の大量リードで第3Qが終了する。
洛山もっミーティングが終わり会場内に姿を現す。
王者の貫録。
決勝の相手の試合を見るべく偵察へやってきたよう。
第4Q 11点差。
赤司の見立てとリコの見立てが一致する。
この試合--------
黄瀬の残り2分のパーフェクトコピーの能力の限界と、戦力を考えて・・・15点差。
それが勝負の分かれ目だと宣言!!
それで最後まで誠凛が逃げ切れるか!?
「耐えろ」
口惜しさを噛みしめる黄瀬にそう告げる監督。
インターハイ。
桐皇戦で負けたのは自分のせいだと、謝罪した黄瀬に、笠松は、バカと、他のメンバーが一度でも黄瀬を責めたかと問うたのだ。
黄瀬はチームのエース。
エースはチームを勝たせる事が仕事。
だが、負けた責任まで負う必要はないのだと言ってくれた。
それはキャプテンである自分の責任だと・・・。
「エースは前だけ見てりゃいい」
あの言葉に救われた黄瀬。
・・・笠松、本当いいこと言ってくれるわ♪
そして------ついに15点差がついてしまったのだ!!
残り4分。
もう黙っていられなくなった黄瀬は、自ら監督を説得し、エースはチームを勝たせるものだと言って、今行かなきゃエースじゃないと宣言。
今行かなければ後悔する。
「だってオレ、このチーム好きなんっスもん」
監督も黄瀬の言葉で動く。
足がヤバイと思ったら即交代を条件に黄瀬の出場を認める。
その時。
誠凛でも黒子が自ら選手交代を申し出ていたのだ!!
だが黒子の出場も早すぎないか?
ミスディレクションは海常にはほぼ利かない。
それにファントムシュートも破られたままではないか。
それでも黒子は黄瀬に、海常に勝つために、出場することを決めたのだ!!
ラスト4分の戦い。
行って来い-------!!
そこへ気が変わったと、青峰を連れてきたさつき。
気乗りしない青峰だったけど・・・丁度役者が揃った所だった。
選手交代でコートへ戻ってきた黄瀬と黒子。
逃げられるか、追い詰めるか。
だが、黄瀬の目つきが違う。
勝ってるなんて余裕、今の誠凛にはない。
もう二度とあんな悔しい思いをしたくない。
試合に負けて大泣きした桐皇戦。
笠松は一人で涙を堪えてロッカールームで泣いていた。
あんな風に泣かせたくない。
チームを勝たせるためにエースは存在するのだ!!
黄瀬の思いがチームに向かう。
「誠凛に勝つんだ!!」
赤司と青峰の合わせ技。
黒子と火神のカウンターまで止めてしまった黄瀬は、紫原のブロックで火神のシュートを封じ、なんと黒子のイグナイトパスまでコピーしてみせたのだ!!
まさに最強。
黄瀬無双状態。
このまま残りの時間持たせるつもりなのか!?
体力消耗が少なくなっていると察知するリコ。
やはり逃げ切るなどできない。
この試合、
黄瀬を止めなければ勝機はないのだ-------!!
おおお!!
黄瀬が海常のエースとして戦う選択を無意識にしてるのがなんかうれしい。
この姿が黒子が見たかった黄瀬の、キセキの世代の理想の姿だっただろう。
個人の勝利ではない。
チームを勝たせるために戦う姿。
今の黄瀬は皆の期待も背負っている分強い。
リードなどないと同じ。
いやぁ、黄瀬が美人さんだ~♪
切れ長の目が本当いいわぁ♪
目の保養と、動きが楽しい試合が続くねぇ。
その中で木吉と日向のやり取りもなんかほっとさせるものだったし。
さぁ、ラストスパート!!
試合の行方はどうなる!?
次回で決着つくのかなぁ?
今回のエンドカードはそんな木吉と日向。
遊び心あふれるこの二人のやり取り大好きだ~(≧▽≦)
これって以前のリコと伊月とのエンカに繋がってるんですね。
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