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テーマ:アニメ!!(3880)
カテゴリ:弱虫ペダルGRANDE ROAD・隠の王
勝利は-------------------!?
長い長いロードの決戦がついに決着の時を迎えました。 計5クールって、今時ではなかなかない作品になったなぁ。 インターハイ始まってからは毎週毎週泣き所があって、本当熱い作品を見せてくれたなぁって思います。 そしてスタッフの作品愛を感じられるCパートや提供クレジットの遊び。 ラストはまずうさ吉の勝利っすか!?(わはは) 先にゴールしたのはどっち!? 大声援の中、ラストスパートを迎えた小野田と真波。 この極限の中、チームメイトの声援の声を聞いた小野田。 だが、最早振り返ってそれに答えている余裕も体力も、今の小野田にはない。 皆から託されたジャージを、ただ真っ先にゴールへ届ける事だけ。 それだけを考えてペダルを回し続ける小野田。 山頂は生きている証。 絶対に取るんだと、強い意志で走る続ける真波。 ・・・あかん。 もう序盤のこのシーンだけで泣けてくる。 こみ上げるものがあるわ。 本気の応援。 気持ちの伝わる演技と演出。 感動せずにいられない!!(><) そして迎えた運命のラスト-----------。 先にゴールラインを割ったのは・・・小野田ぁぁぁぁぁぁぁぁ!! あぁぁぁぁぁぁぁ!! 涙がぁぁぁぁぁ!! 勝利者のポーズ。 両手を挙げた小野田。 がっくりうなだれる真波。 「届いた・・・僕たちの、ジャージ!!」 総合優勝は、総北!! もう、どうしよう。 この熱い展開。 演出の細かさといい、皆さんの芝居といい本当泣けてくるわ。 小野田に駆け寄る総北の皆。 全身で息をしながら出し切って戦った結果、勝者をたたえる真波。 だが、ハイタッチの手を上げる力も残っていない二人。 「君と・・・走れて、よかった」 「走れて、よかった」 二人共そう言って少しぶつかり、自転車ごと倒れそうになってしまう。 そこをすかさず支えた手嶋。 箱学も真波を支え、二人共もう息をしているだけ。 言葉が出ない。 スゴイねと、ゴールを見ていたと言い張る杉元だけど、彼ですらもういつもの調子のいい言葉が出ないのだ。 手嶋は小野田を力いっぱい抱きしめ、よくやったなと一緒になって喜んでくれた。 なすがままになっていた小野田は、その時、初めて空を見る事が出来たのだ。 「空・・・今日って、こんなに晴れてたんですね・・・」 そんな小野田の手袋をとってやる幹。 小野田はただ前だけ見て走ってきたのだ。 だから空を見上げる余裕もなかった。 グローブも手もボロボロになっていた小野田。 その手を見たらわかる。 彼がどれだけ頑張ってここまで上ってきたのかが。 思わず涙を浮かべてしまう幹。 一緒にもらい泣きだわ(><) レースは続く。 次々とゴールしてくる選手たち。 3位は東堂。 そして4位に福富。 5位と6位に巻島と今泉が!! だが二人共笑顔。 いいのだ、自分たちの仕事はジャージを真っ先に届ける事なのだから!! 小野田がそれをやってくれたのだから!! 二人共ゴールした瞬間。 まっすぐにまだ地面に座ったままだった小野田の元へ駆けつける。 笑顔で小野田を抱きしめる巻島。 頬に拳を軽くぶつける今泉。 おや、まだ小野田を抱き上げる力が残ってんだ~♪ でも、なんだろ、この高い高い状態でも嬉しそうな二人。 見てて思わず笑っちゃうシーンなんだけど、感動もしちゃう。 「取ったよ」 笑顔の小野田に「ああ、信じてた」って返す今泉。 なんか、今泉ってば自分の事のように誇らしそうだ~♪(ふふふ) 巻島に脇を支えられながら歩き出す小野田。 その時、小野田は途中何度も苦しかった事を告白する。 でも、その度に皆の顔が浮かび、声が聞こえたのだ。 だから頑張れたと・・・。 でもそこが小野田の限界。 気を失ってしまった小野田を抱える巻島。 ロードレースは気力だけでどうにかできるほど簡単なものではない。 それを分かっているから、小野田がどれだけ凄い事をやってのけたのかを巻島は分かっている。 巻島も小野田を坂道と呼んで、その栄誉をたたえたのだった。 結果を救護テントで聞いた金城と鳴子は・・・。 なんだろ、この二人。 滝のように涙を流しながら金城はただ「小野田」と繰り返すしかできない。 鳴子もまた同じように涙を流し、小野田く~~ん!!と叫ぶ。 いいねぇ、この二人♪ 続いて表彰式が行われる事に。 ゴールした田所は、ずっと裏方で支えてくれた手嶋たち2年と、幹に感謝の言葉を告げる。 そりゃ嬉しいよね。 杉元だって1年生を支えてたって。 褒めて貰うと、大喜びで、いつもの調子を取り戻した杉元(^^;) この子はこれでいいんだね。 インタビューを受け、慣れなくて戸惑うばかりの小野田。 表彰式を少しでも味わわせてやりたいと何度も金城に電話をかけ続ける田所だが・・・金城は電話に出ないよう。 誰よりも頑張って練習し、皆を引っ張ってきた金城。 彼こそがこの景色を一番見たかっただろうから、表彰台の音だけでも聞かせてやりたいと思っての配慮のよう。 3年間、あの15cmの優勝チームが乗る台に上るために頑張ってきたのだから-----------。 一方箱学のテントは・・・。 緊張した空気が張りつめているようで、誰もその中に入れないよう。 負けた。 その口惜しさと、王者としての誇りを踏みにじられてしまった事。 力のなさを痛感させられた。 そんな中へ真波がいつもの調子でもうすぐ表彰式ですよと入って行くのだが・・・。 真波だって同じ。 悔しかった。 だから涙が止まるまで景色を見ていたのだ。 折角福富が最強のチームを作ってくれたのに、最後の最後で小野田に負けたのだ。 2位。 これが意味することが分かるか。 そう告げる福富。 王者は勝ってこその王者。 負けた言い訳など許されない。 箱根学園がすべきことは来年インターハイで勝利を取り戻す事。 その意思はあるかと問う福富。 真波は迷わず強く「はい!!」と答える。 だが・・・来年は福富も、新開も、東堂も、荒北もいないのだ・・・。 悔しいよね。 握りしめた拳。 いつものほほんとしてる真波の強い意志を感じられる眼と言葉。 次を託せると思った福富は、真波の肩を叩き、最後の表彰式へ向かうぞと促す。 「努力、チームワーク、ボロボロになりながらも、俺たちをしのいだ総北に、 見事だと、惜しみない拍手を贈ってやろう」 わぁぁぁぁ!! 福富ぃぃぃぃ!! いい男すぎるわ。 これぞスポーツマンシップだわ。 ぼさぼさの髪を整えて行けと告げる東堂。 疲れただろうとバーを食べるかと差し出す新開。 先輩たちの優しさと気遣いに思わず涙が出てしまう真波だった・・・。 うううう。 泣ける泣ける。 そして行われる表彰式。 間に合わなかった金城の分も総合優勝チームの壇上に上ろうとした田所。 だがその時。 なんと大会の運営が気を回して金城と鳴子を表彰式会場へと連れてきてくれたのだ!! おおおお!! 揃った総北メンバー6人。 小野田によく頑張ったなと声をかける金城と鳴子。 皆いい表情してる。 そして、せ~の!!で、一斉に上った、たった15cmの壇上。 優勝カップと花束を受け取り、大歓声と拍手の中、高々と手を上げる総北メンバーたち。 おやおや、ここにきて巻島が涙を流してるっショ!! これには田所と金城が驚きまくり。 観客の中で、おめでとうの気持ちで拍手を送る福富や東堂。 真波だけが既に来年の大会へ気持ちを持って行っているようで。 救護室で泣き続ける泉田に、荒北はぶっきらぼうに「来年は任せたぞ」と先輩アドバイス。 荒北も本当いい奴♪ 御堂筋くんはうめき声だけ~!?(わはは) さて、大会終わって・・・今日の練習メニューは小野田が決めていいとの事。 皆さんと一緒に一度行ってみたかったと言って、小野田が皆を引っ張って行った先は・・・当然秋葉原。 ですよね(^^;) 秋葉原に総北ジャージで行くか。 浮きまくりじゃん(><) でも小野田はめちゃ嬉しそうだし。 3年生は完全アウェー状態♪ オタク知識満開で饒舌な小野田のノリについていけない(><) 金城にはなんか金城そっくりのフィギュア!? 田所とはヒメソングCD また一緒に熱唱(≧▽≦) しかも完璧に歌えてるあたりが流石だ田所♪ 巻島には蜘蛛のフィギュアストラップ!? スパイダー違い(><) でも・・・この小野田からのプレゼントは、お礼なのだ。 一人では何もできなかった。 そんな小野田を自転車に乗せて、インターハイの高みへと引っ張って行ってくれたことへの感謝なのだ。 ありがとうございましたと感謝を告げ、涙をこぼす小野田。 3年生にもその気持ちは伝わる。 大事にすると答えたけど・・・巻島へのプレゼントは10個も!? 特にお世話になったからだってさ♪ 愛の差!?(わはは) 小野田のちょっとずれた、それでも彼なりの感謝の仕方。 皆で秋葉原へ行くという夢は叶った。 でも、小野田には次の夢が出来たのだ。 「総北の魂を、受け継ぐ-------!!」 それは今泉にとっても、鳴子にとっても同じ夢。 大きな大きな夢なのだ---------!! 自分に与えられた役割があるなら、それを果たすだけ。 個人の戦いではない。 チームの勝利を願って走り続けた総北と箱学。 この団結力だよね。 主人公チームだし、総北が勝ったことは素直に嬉しい。 でも、箱学にもちゃんとスポットを当ててくれたこと、個人クローズアップも多くて、各キャラに感情移入出来た。 よくできてるよね。 そのキャラが何を抱えて走っているか? それを知ることで、ただの敵キャラでなくなる。 愛着すらわいてきたのが今作でした。 それは箱学しかり。 御堂筋しかり。 特にインターハイ編は毎回なにかしらツボがあり、泣かされましたねぇ。 熱い熱い体験、一杯させてもらいました。 続きが見たい。 そう思わせてくれる作品でした。 スポーツっていいね。 感動っていいね。 まさに青春。 中高時代の部活動を思い出させてくれたものでした。 ありがとうございます。 願わくば、この先の彼らとも、アニメで見られますように・・・と思います。 役者さんの熱演も素晴らしかった。 毎週変わるヒーローがいたもんね。 5クール、毎回感想書けたのは作品の力だと思います。 私も完走ありがとうって気持ちっショ♪ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第23話 11831HIT/1/6 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/0bd34a9687fd657c4d767f84d4a9a5a0/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/03/31 11:39:28 PM
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