新型の幻のシックスマン------------!?
洛山の唯一の3年生選手、黛千尋。
彼のプレイスタイルは------黒子と同じ影の薄さを利用したパスに特化したもの。
しかも彼は黒子より基本性能が高い選手。
彼はフリーになればシュートまで打ててしまうのだ。
さぁ、いよいよお話的に重くなってきた黒バス。
序盤はいい試合展開になるのか・・・と思わせてのこの思わぬ伏兵の登場で一気に形勢逆転。
ピンチにおいつめられてしまった誠凛。
ここから苦しい試合が続きますねぇ。
辛い(><)
黛を見つけたのは、赤司。
彼が黒子と同じ特性を持っている事を察した赤司は、屋上でラノベを読んでいた黛に声をかけたのだ。
って、赤司はラノベの存在を知らなかったんかい(><)
赤司さま新しい発見♪
ま、普通の小説と違うのは萌え系のイラストが特徴で、重くなく読める所。
この小説、実際あったら絶対売れそうだ(わはは)
「黛千尋。
あなたに新しい幻のシックスマンになって欲しい」
だが、赤司の誘いを最初は断った黛。
彼は黒子と違い、パス回しに特化した選手などつまらない。
そこまでして試合に出たいと思わないと答えたのだ。
「自分が気持ちよくなければ、バスケなんてやる意味がない」
そう言った黛の答えを聞いて、笑みを浮かべた赤司は・・・ガラリと雰囲気を変えたのだ。
「面白い。
お前ならテツヤを超える幻の選手になれる」
もう一人の赤司登場の瞬間。
その言葉に感化されたか。
新型の幻のシックスマンとしての自分の居場所を見つけた黛。
パスが通れば気持ちいい。
だから続ける。
そんな理由で黛は試合に出て根武谷たちにパスを回しているよう。
だったらミスディレクションに精通した黒子を黛のマークにつかせたらどうか?
だがそれは出来ないのだ。
何故なら彼はパスだけでなくシュートも打てる。
だから
ミスディレクションは防げても、シュートは防ぐことができないから。
これが新型のスタイル。
表情を変えずに、胸の内で黒子に見せつける黛。
だが---------黒子の目はそんな黛を真正面から捕え、一挙一動も見逃さないようにという勢いで観察をしていたのだ!!
そして・・・徐々に開いていく点数。
そこでリコは選手交代で降旗を赤司のマークにつけさせたのだ!!
だがそれは誰の目にも無謀な選出に見えた。
青峰の的確なたとえ。
ライオンの前にいるチワワ(わはは)
ガクブル状態の降旗。
弱すぎる。
流石に皆見ていられない。
でも・・・降旗はそれだけの選手ではない。
赤司にあっさり抜かれたけど、そこには既に火神が待ち構えていたのだ。
それは、赤司にアンクルブレイクをさせないための場所封じ。
ドリブルさせるだけのスペースを作らせない。
更には黛封じをして、火神をぶつける作戦。
だが、それでも前後の動きだけで揺さぶりをかける赤司。
うますぎる!!
それでも諦めない火神はシュートボールに食らいついたのだが・・・無情にもシュートが入る。
なんとか形にはなったけど、これでは降旗は捨て駒?
否、彼だってシュートを決められるんだ!!
おしっ!!
でも・・・やはり赤司相手では所詮はチワワ。
ライオンに勝てるわけがないのだ。
だがその時、洛山側がタイムアウトを取ったのだ。
細かい指示を出すためのそれ。
次は実渕から攻めに転じるようで。
だがその頃・・・。
ベンチに戻った降旗は、いきなり膝を折ってベンチに縋りつくように崩れ落ち、立てなくなっていたのだ!!
なんともう体力の限界。
赤司のプレッシャーはそれほど凄いという事か。
だったら福田は自ら俺にやらせてくださいとリコに申し出る。
恐らくマークするしかできないだろうことは明白だけど・・・。
リコはそれを踏まえた上で、2年生に指令を与える。
「オフェンスで差を詰めろ!」
それは外から点を取れという事。
日向がそれに答える。
試合再開。
ベンチでは、黒子の隣に座った降旗が悔し涙を流していた。
何もできなかった。
強くなりたい、皆と一緒に戦えるようにと----。
今の黒子には一番理解できる気持ちだよね。
試合はシューティングガード対決に!!
日向と実渕。
日向にとって実渕は自分のフォームのお手本プレイヤーだった。
美しいフォームから繰り出されるシュートに憧れた。
だが今はもう倒さなきゃならない相手なのだ。
フォームは似ているけど、既に日向の中では自分用にカスタムされたフォーム。
点を取られたら取り返す。
両者の3Pシュートが決まり、点の取り合いになる。
それは実渕も認める実力。
だからそんな日向にいいもの見せてあげるとにやりと笑みを浮かべた実渕。
おおお!!
久しぶりのゲス宮・・・花宮登場じゃん♪
ここで解説のためだけに投入だもんね、なんて贅沢!!(≧▽≦)
実渕のシュートは相手をかわすシュートの天と、相手に当たりながら放つ地がある。
だがもうひとつ。
相手に何もさせずに決めるシュート【虚空】の三種のシュートを持っていたのだ!!
夜叉--------実渕。
日向は彼のシュートに見とれた?
飛べなかったため、実渕にシュートを決められてしまった日向。
何故?
その時一瞬よぎった「勝てるのか?」という弱気な心。
実渕は既にバリアジャンパーのタイミングを読み切っている。
咄嗟にパスへ変えて火神のシュートへ導いた日向。
それを見た実渕は、日向の格付けを済ませたよう。
「この勝負、私の勝ちね」
そして、その宣言通り、今度はフェイクを取り入れ、地のシュートを決めた実渕。
日向にファールを取らせ、4点プレイをしてみせたのだ。
チームとしては正しいかもしれない。
でも、日向は下がってしまった。
はっきりしたのは、実渕の方が上という事。
そんな日向を見て、木吉もまた自らあたりに行く覚悟を決めるのだが・・・根武谷のパワーに逆に押されてしまったのだ。
根武谷にとって中学時代、木吉にパワーで負けた事が屈辱だった。
しかもその時木吉に
「バスケはパワーだけじゃダメだ、スキルを磨け」と言われた事がきっかけで、逆にもっと筋肉つけてやると思ったよう。
そっちに行くか(><)
皆の突っ込みは正しいと思うわ。
力比べは嫌いじゃない。
気合い十分の木吉。
両者譲らない。
センターは本当暑苦しい奴らばっか(わはは)
マッスル勝負。
いやぁ、これはうんざりだよ、根武谷(><)
でも、彼は強い。
そして重い。
だから咄嗟に後出しの権利で福田へパスを渡してしまった木吉。
結果、福田がシュートを決めたけれど・・・。
だがこれはパスを出さされた行為。
チームとしては間違ってはいない。
けれど、差が広がる。
「つまりこれが力の差や」
そう解説する今吉。
葉山も黛も地味(?)ながらいい働きをする。
焦る誠凛に対し、着々と広がっていく点数。
まずは誠凛の精神的支えである木吉と日向が封じられてしまった。
赤司の前に実力差を感じ何もできない伊月。
福田ももう体力の限界。
次に入ったのは河原だけど・・・策があるわけではない。
何も手が打てない。
己の無力さに歯を食いしばり、悔し涙を浮かべるリコ。
とどめは-------赤司。
彼が黛からのパスを受け取り、そのままアリウープでシュートを放ってみせたのだ!!
こんなものはやろうと思えばいつでもできると言い放つ赤司。
成すすべない誠凛。
影の薄さをなくした黒子。
たとえ戻ったとしても、点差も実力も開きすぎている。
「奇跡は起きないし、起きても勝てない」
そう判断する紫原だった-----------。
絶望だよね。
先が見えない暗さだった。
強い。
圧倒的に。
今回はサブキャラをメインにしたお話で降旗たちにも出番はあったけど、悔しい結果しか出なかった。
試合で無力なのは一番心が折れるよね。
今回のエンカがまた今の降旗の心情を一番現してる!!
笑っちゃいけないシーンなんだけど、気持ちわかるわ~♪
流石赤司さま(≧▽≦)
そんな中。
キセキがメインなんだけど、EDが本当毎回なんかすごく胸を締め付けられる。
オルドコの曲も本当いいなぁ。
色んな回想シーンが満載で、それぞれのキャラの思いが重なる。
今回の差し替えエンディングは桐皇の秋の運動会っスか(≧▽≦)
青峰やっぱやるからには1位取るタイプね。
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