誠凛の伏兵二人----------!!
今回は日ごろあまり表で活躍が少ない選手がフューチャーされた形になって、凄い嬉しかった。
やっぱり脇にもちゃんと話があるからこそ、支えるものが大きくなるし、面白くなるわけで。
ただ火神の視線を誘導するための駒。
それだけのために黛を使う赤司のやり方は非情というしかないやり方。
それでも黛がコートに立っているのは、選手としての義務感。
変わらない赤司の『勝利』のためなら何でも使うこのやり方に顔を曇らせる黒子。
だが、今はそんな余裕などない。
ただ全力で洛山にぶつかるだけ。
根武谷とのぶつかり合い。
木吉が力負けしている。
膝に痛みが走ってしまったよう。
点を取ってなんとかくらいついても、差は縮まらないのだ。
どうすればいいか?
すると、土田が率先して大声で「ディーフェンス!!」と叫び出したのだ!!
気合いが入る誠凛ベンチ。
葉山と対戦する伊月。
葉山は完全に伊月を火神より格下だと舐めていた。
そんな葉山に伊月は黛の事をどう思うか問うたのだ。
別に何も。
勝つための有効利用。
それを聞いた伊月もまたどうこう言うわけではない。
「ただ、負けたくもないな」
その言葉を聞いた葉山は、ウザさを感じ、4本で伊月を抜こうとしたのだ!!
だが・・・。
なんとそれを阻止した伊月!!
そう。
伊月もまたずっと赤司を相手にしてきた事で急成長していたのだ!!
「ラクダが言いました。
赤司に比べりゃこりゃ楽だ。
キタコレ」
これがなけりゃカッコイイキャラなんだけどね(^^;)
ま、この残念さも含めて伊月の魅力。
大爆笑する葉山。
そして見解を改めた彼は、お詫びに5本で勝負を仕掛けてきたのだ!!
このピンチで落ち着いていられる伊月。
だが、本気を出した葉山のドリブルは凄かった。
最後まで残る指とボール。
後出しのように出たボールは、あっという間に2本目の切り替えしにかかり、伊月を抜き去ってしまったのだ。
これではイーグルスピアも届かない。
シュートを決められてしまう。
だが・・・こんな時に、武者震いが止まらない伊月。
あんな凄い相手に本気を出させた事が嬉しくてたまらないのだ。
葉山は絶対になんとかするから任せて欲しいと答える伊月。
当然それを受けて立つ葉山。
簡単に抜けるわけがない。
怒りでぶっ潰す宣言した葉山は、今度は全力で勝負を仕掛けてくる。
今度はそれをイーグルスピアを出さずに「見た」伊月。
次こそ仕留めて見せる。
そして、絶対に止められないと踏んだ葉山の前に立ちはだかる伊月。
今度も抜き去ったと思われたが・・・そこには黒子が控えていたのだ!!
葉山のドリブルの切り替えしのための硬直する一瞬がある事に気付いた伊月。
だが、それも葉山はちゃんと分かっていた。
だから強引に身体を反転させてかわした。
そこへイーグルスピアを持ってきた伊月。
取られる!
そう判断した葉山は反射でなんとかそれをかわし、シュートへ持ち込んだのだが・・・そこはゴール下。
猛獣危険の立ち入り禁止区域。
火神がブロックが決まる。
ついに誠凛が洛山の攻撃を止めた!!
そして黒子のパスから反撃開始。
シュートを背後から阻止しようとしたのをパスでかわし、伊月もまた葉山のブロックを空中でのパスへ変えたのだ。
最後は火神のアリウープが決まる。
誠凛一歩前進!!
おおおおおお!!
いい流れだ~~~♪
実力は葉山の方が上。
それでも何手先も読み勝った伊月の勝ち。
「お前が俺より賢くなくてよかったよ」
おおお。
伊月のドヤ顔。
こりゃ葉山には屈辱だろうな(わはは)
カチ~~ン☆
一度止めた位で調子に乗るなと、頭に血を登らせてしまった葉山は、迂闊にも黛にパスを送ってしまったのだ。
当然そこには黒子がマークしている。
奪ったボールが決まる。
誠凛連続得点!!
ああぁぁ。
赤司さまの目が怖すぎる(><)
何故こうなった?
自分の失態に、全身で怒りをみなぎらせる葉山。
それは伊月の安い挑発に乗ったから。
そして、伊月を舐めていたから。
その答えにたどり着いた時。
葉山は大きく息を吐き、頭を冷やしたのだった。
冷静な判断で、しばらく1対1は避けると赤司に告げる葉山。
彼が伊月を認めた瞬間。
それが正解。
あのまま突っ込めば、赤司からどんな扱いをされる事になったか、考えるだけで恐ろしいってやつ。
赤司と火神の対決。
ゾーンに入ったら、深く水の中に沈んでいく感覚になると感じる火神。
足から水の中へ落ちていく演出がわかりやすかったね。
だが・・・ゾーンにはもっと深い先があると感じるのだ。
そこへ落ちたいと願う火神。
だが、その一瞬の気のゆるみが・・・赤司のシュートを防ぐ事を出来なくしてしまったのだ。
ぬるい。
そう言われてしまう火神。
このままでは体力が底をついてしまう事は明白。
それにシューターがいない誠凛では差が縮まらない。
それでもなんとか実渕を止めようとする小金井。
なんとドヤ顔!!
どうやら
「うちの伊月はスゴイだろ」的な顔らしい(^^;)
今は誠凛が押してるから。
俺も頑張ろう的な。
リアクションしにくいと脱力の実渕。
だが・・・。
シュートに入ろうとすると小金井の姿が豹変したのだ。
やはり一筋縄でいかない誠凛の選手。
実力差は明白。
小金井は高校から未経験者でバスケを始めてここまで来た。
それは彼が今までいろんな競技で培った運動神経があるのだ。
経験からの予測はできない。
だからこそ、相手の出方に全神経を集中するしかできないのだ。
まだまだ猫だけどね(わはは)
でも、猫は猫でも山猫。
なんと、小金井は実渕のシュートに反応し、もう少しで止められるかという所まで追い詰めたのだ。
思わず力が入ってしまい、シュートを外してしまう実渕。
それは根武谷がフォローし、得点にはなったけれど、やはり侮りがたし、誠凛選手♪
これぞ視聴者がドヤ~~~って顔したかったよね(^^)
コガやるじゃん♪
でも、やはりシューター不在の誠凛の攻撃の幅は狭められていく。
ぶつかって来いと根武谷に挑発され、血を登らせた木吉を「楽しんでこーぜ」とあやす小金井。
うまいうまい。
小金井はここまで来るため相当努力したんだろう。
だが、並の選手では5将に適うわけがないのだ。
でも、言いたい放題言われるのは癪に障る。
応援に駆け付けた小金井の姉も歯がゆい怒りを燃やす。
今まで自分には合わなかったと、何をやっても続かなかった弟。
それでも今度は違うのだ。
そんな小金井に虚空を仕掛ける実渕。
今までにはなかった勝利への執着。
色々このチームで、仲間で経験したこと。
悲しい事、悔しい事、嬉しい事。
続けてみてわかる事にまだピンとはこなかったけれど。
最近バスケが楽しい。
「だから何がなんでも勝ちてぇとか!!」
小金井の強い思い。
それがついに飛べないはずの跳躍を可能にしたのだ!!
実渕の虚空を見抜いたのか!?
それでも・・・無情にもゴールに入ってしまうボール。
だが-------今、千歳一隅のチャンスを逃したと悟った小金井。
次はもう虚空は止められない----------!!
小金井の硬直が解けた事、それでも届かない事を知った実渕は、次は躊躇せず打ってくるだろうから・・・。
意表をついた先ほどが最後だったと分析するリコ。
だが・・・。
「最後なんかじゃねぇよ」
そう呟いたのは日向。
どうやら小金井のおかげで三種類のシュートの攻略法を見つけたというのだ。
「見切ったぜ、虚空-----!!」
ついに立ち上がった日向。
4ファールでどこまで戦えるのか?
小さな突破口。
反撃の糸口。
日向がどう動くのか。
さぁ、ようやく面白くなってきた。
日向と木吉のコンビ再び!!
エンドカードは今回大活躍の小金井と伊月の二人。
なんかこのコンビもほっとする。
差し替えエンディングはそう来たか~~(><)
正邦と灰崎って。
これからはじゃぁ今まで対戦したチームが出てくるのかな?
それはそれで楽しみだね。
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