カテゴリ:独り言
私は、日本の友人、アメリカやヨーロッパに住む友人、 さらにはブログを通して知り合った方々と、1日に何通かの メールを交わしています。 いつもは、たわいもない世間話や情報交換、お互いの近況等が 多いのですが、先ほどとても感銘を受けるメールをいただきました。 それも2通同時に、1分差で。 私一人で、 「そうそう、その通り、素晴らしい!!」 「あら、こっちのメールも素晴らしい、その通り!!」 と引き出しの中に閉じ込めておいてもよかったのですが、 私の思っていることを分かりやすく、すかっとおっしゃって くださっているので皆さんにもご紹介します。 まず、何年かお付き合いをしている恋人がいらっしゃる、 アメリカ在住のLさんからのメールです。 前略 >そして、「結婚」という言葉に振り回されて、 >その肝心な事を確認していない事に気がつきました。 >私にとっては「生涯一緒に過ごすオンリーワンのパートナー」=「結婚」 >という思い込みがあり、彼が「結婚」に明確な態度を示さない事を、 >私を生涯のパートナーとして決められないのだと思い込んでいたのです。 中略 >そして、落ち着いて、彼に、「あなたに何を求めていたのか自分で分かった。 >お互いに残りの生涯を唯一のパートナーとして一緒に過ごす気持ちがあるか >どうかを確かめたい。」と聞いてみたのです。 >答えは「Yes」だという確信がありましたし、自分の知りたかった答えは >いつも隣にあったように感じます。 >彼はいとも簡単に「Yes、そう確信している」と答えました。 >私は「一生一緒に過ごす覚悟をしてくれるなら、結婚にはこだわらない」 >という事も伝えました。 中略 >興味深かったのは、アメリカ人の女性には全員、 >「自分が幸せじゃない状態(結婚していない状態?)はダメ、 >すぐに別れなさい」と言われた事です。 >引き際はあるにしても、「それじゃあ、大切なものが得られない事も >あるんじゃないの」と違和感を感じました。 後略 私はこの彼女のメールを、元恋人(現夫)と別離していた頃に 読みたかったです。 私も結婚にこだわるあまり、本当に大切なものが見えなくなって いた時期があったので。 「生涯一緒に過ごすオンリーワンのパートナー」を得たLさん、末永くお幸せに。 アメリカはフランスほどは進んでいないので、たとえ何年か先に なったとしても、Lさん達カップルはいずれはご結婚という形を取るのでは ないかと思いますが、それもカップルの一つの形ですね。 そしてこれは、日本在住のYさんからのメールです。 素敵なお仕事をされて、充実人生を送っていらっしゃるお方。 私が、マダム・ロセスのブログに質問をしてきた方がおっしゃっていた 「勝ち組」の定義をよく理解できなかったので、ちょっと何人かに確認して、 お返事をいただいたのです。 前略 >正直に言うと、私は『勝ち組』、『負け組』という言葉自体が >好きではないんですよね。 >これって、自分が優越感に浸りたい人が考え出した言葉では >ないかと思うんです。 >だから、本当に幸せで、心にゆとりのある素敵な恋愛や生活を >している人は、こんなこと気にもしていないと思います。 >多分、私も世の中で言う『負け組』(30代後半にもなって結婚もしていなくて >彼も居ないという解釈。本人はこれっぽっちもそう思ってないですけどね。) >なのかも知れませんが、すごく好きでもない人と惰性で恋愛を続けることの >ほうが私は嫌だし、時間の無駄だと思うので、そんな無駄な時間があったら、 >女友達と食事に行ったり、エステに行ったりしたいですもの! 中略 >しいて、『勝ち組』=幸せな恋愛や生活をしている人 と解釈すれば >SATCの中では、私もサマンサが一番の勝ち組かな?と思います。 はい♪ 私もそう思います。 妥協や焦りや不安から幸せではない恋愛をしたり、 結婚したりするなんて、とても考えられないです。 まあ、人の価値観は人によって違うから、 これはあくまでも私達の価値観であって、 そうではない価値観の方もいらっしゃるので、 最終的には、 あくまで「自分が」幸せであるかどうか、 幸せだと思った者勝ちですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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