カテゴリ:おうちカフェ
今回は2人目のお子さんの妊婦さん3人とお子さん3人が来てくれました
どの方もすでに上のお子さんと共にお腹の赤ちゃんと会話をしているとのことでした。 この方はすでに日常生活の中でお腹の赤ちゃんの名前を呼び、お風呂の出入りの時なども順番を意識して「赤ちゃんとお母さんが先に上がるよー」と上の子に話し掛けたりまでしているそうです。 生まれてからではなく、お腹の中にいるときからその子の存在を家族みんなで認めていると産んでからいきなり赤ちゃんがやってきたという感じはなくスムーズなんだろうと思います。 1人目とはだいぶ違う環境をあらかじめ考えておくのも心の余裕に繋がるんだろうな~と私自身が今回参加いてくれた妊婦さんから教えて頂きました そして今回の朋子さんのお話、何度も聞いているけれど、人間って本当に忘れてしまいやすい動物だとつくづく思わされる場面です(汗) 今回心に残ったことは、生まれたばかりの赤ちゃん達にも表情があるということ 赤ちゃんみながする動作と思っていた舌をペロペロする動作、これも返事であるということ、眉間に皺を寄せる怪訝な顔、ママが「○○に行ってくるよー」に対して「フニャ―」と鳴く相槌。 赤ちゃんに関わりがない限り一人目の赤ちゃんの時には親も未熟でそこまで気付かれない方も多いかもしれません。 よーく観察していると、いろんな方法で、そしてその子なりのやり方、表情で大人に話し掛けているんですよねぇ。 娘もよく眉間に皺を寄せていたな~と思い出します そして短時間セッションでは赤ちゃんからみなさん素敵なメッセージをもらって、心に響かれてありましたよ~ 二人目で本当対話をする時間は限られてくると思いますが、生まれてからではより一層母業が増えてしばらくは慌ただしい生活でしょう。 だからそうなる前に少しでもまだゆとりが作れる時から対話を心がけていれば、生まれた後の育児が楽になることでしょう。 赤ちゃんにとって、自分の話を受け入れてくれて、信頼してくれていると思える関係がお母さんと出来ていれば、無駄な泣きをしなくて済むんですものね。 また1人目の時はチャレンジャーともいえますね。 親にとっても試練であるけれど、その子どもにとったら地ならしをしにきているようなものでしょう。 最近私が娘と会話していた時のノートを見つけ、読み返しました 私の要求の多い内容ばかりで、一方的な話し掛けでした。 きっと居心地は悪かったでしょう、自分勝手な親だと思ったでしょう・・・・お腹にいた娘が可哀相になります。 だからかもしれません。 生まれてからこれまでそしてまだ今後もその時の娘と私の気持ちを癒しす行為が続いているのかもしれません 私がもっと胎児であった娘にチューニングを合わせてあげられていたらとも思います もっと楽な子育て、もっと自由に動けていただろうと感じます。 でもこの思いを経験することが必要だったともいえます。 こんな経験からか、今現在妊娠中の方、これからの方に後悔して欲しくない、妊娠期間という女にしか、しかも選ばれた女性にしか出来ないわけですから、楽しんでもらいたいと強く思います。 お母さん自身の殻をこの時期に剥いて胎児と向き合えば、親子の連鎖反応がなくなりますしね それから250兆分の1の確立という話 米粒で数えると莫大な数です。この確立で精子と卵子が巡り合い、人になる肉体が出来るんですね。 姿はお腹の中にいる時、胎児であるもののその子の人生は始まっている。 そして天災や交通事故、虐待、色々あるけれど、今こうして生きていることは奇跡に近いことであるということ。 普段は考えないことだけど、よーく考えたら生きていることだけでも本当は素晴らしいことなんですよね 私自身生まれてきたのが早産で超未熟児でした 母はその当時の医療では先生から「助からないかもしれないので覚悟してください」と言われたそうです。 そんな私がこうして今現在生きているのも医師を含めた医療者のおかげでもあり、今世で私の生きる役割があったためといえます。 まだどんな使命があるのかは解りませんがこうして生きていられることには感謝です 今回のおうちカフェでもまたいろんなことを学べました ありがとうございました そしてご紹介が遅くなりましたが、お友達のまさこちゃんと娘ちゃんであるもえちゃんの本がめでたく出版されています 胎児の時から対話をしていたお話を綴った本です。 多くの妊婦さんがこの本をきっかけに対話を始め、楽しい妊娠期間を過してもらえることを願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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