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カテゴリ:つぶやき
えっと、手術から三週間ほど経過したところで今更ですが手術の流れを。
まず一週間前検査。←前回のレーシック日記はここ 遺伝子検査も含め、色んな検査をします。 私が行ったところは当日手術もできるのですが、条件は人によって異なります。 まず、コンタクトは数日前から禁止。ハードかソフトかによって違うので、その辺はクリニックに要確認。私はメガネだけなので問題なしです。 手術前日から、3時間おきに目薬をさします。これは除菌とかそんな奴。当日手術の人は検査終了後からさすらしいです。 で、手術当日は日焼け止めもなしの完全スッピンです。化粧水も目の周囲は避けなくてはいけません。 服装も、静電気が起きやすい服は禁止、整髪料も不可です。 移動中も目薬は欠かせません。なお、当然ですが睡眠中の点眼は免除されますww 手術当日、また検査をします。先週と数値が変わっていないかの確認という事ですが、視力検査がまあ、ずらーーーーーーーっと横長な部屋。皆並んで検査している様は、ブロイラーか!って突っ込みたくなるほどです。でもって検査終了後、5人まとめて移動。 ココからは暫くの間トイレに行けなくなるので、行っておきましょうと言われます。で、手術室のあるフロアに移動します。 いどうしたら、スリッパに履き替え、荷物は全部ロッカーに。ハンカチくらいは持っていていいらしいですが、基本手ぶらです。静電気防止のためかな?シャンプーハットのようなものを頭につけ、最後の検査。ちなみにメガネはずっと手に持っています。何故メガネだけはいいのか、少し謎ですが。 最終検査を済ませ、ここから数回にわたり点眼麻酔をします。待合室の椅子に「手術中は緑の点を見て」とか書いてありますが、そもそもメガネをかけていないのでよく見えません。つうかそれが見えないから手術するんじゃ。 順番に呼ばれ、一人ずつ所定の手術室へ。手術室の外でも、少しだけ待ちました。旦那はこの状態で15分は待ったという事ですが、私は2分程度でした。旦那は3月に手術したので、就職前とか異動前とかに終わらせたい人の駆け込み需要の時期だったのかもしれません。 で、手術室へ。 手術台って私は初めてだったのですが、分娩台にちょっと似てる?ムチュメを出産したのはちょっと古い施設だったので、上半身起きなかったのですが、それと似ていると思いました。 メガネを握りしめたまま横たわり、緑のビニールシートのようなものを体に掛けられ、「もうちょっと上まで」とか結構細かく頭部の位置を指定されます。最後は医師の手で微調整。 次に、腕を体の側面につけた状態で固定されます。ベルトなんかで拘束されるわけではありませんが、体を覆うシートをぎゅっと体の下に押し込まれるので、「間違っても手出したりすんじゃねーぞテメエ」という意志を感じました。 そしてテープで上瞼を固定されます。これはびびった。でも「目をつぶっちゃうんじゃ?」という心配はありません。だって不可能だから。んでもって、何やら器具を使って、グイっと眼球を固定。(でもきっと無意識に動いている)次に、これでもかというほどに液体を眼球に浴びせられます。麻酔効いてるから痛くはないのですが。 で、いよいよ手術開始。 事前に言われた通り緑の光を見ているわけなのですが、瞼を貼られた時から半分パニックです。私の心の内などお構いなしに事は進み、レーザー?で角膜の表面を削ってフラップ(蓋みたいなの)を作ります。ここは音はするけど痛みもないし、よくわかりません。でもレーシックが開発された時って、ドクターがメスかなんかでやってたらしいですね……最初に手術を受けた人の勇気に感服です。 フラップができると今度はそれをめくってレーザー照射。これ、フラップをめくった瞬間に緑の光がブワッとぼやける!!緑の光、中心何処?全体をぼんやり眺めるのか?!焦る私の気持ちなどお構いなしに、手術は進みます。ジッジッジッジッという音と「50%終了です~」と進捗状況を知らせる事務的な声、何より己の体の焦げる匂い!!うおーーーー!俺、今焼かれてるーーーーー!!! 繰り返しますが、痛みはありません。 終わるとドクターが手動でフラップをかぶせ、そうすると緑の光もも通りになります。角膜、すげー。で、また液体を浴びせられ、終了。 そしてもう片目。怖くても逃げられません。だって片目だけ良くなってもすっげーアンバランス…… 手術終了直後から目は見えますが、視界はちょっと白っぽいです。 で、焦点もイマイチ合いません。勿論術前の裸眼に比べればいいのですが。 自分の足で歩いて、マッサージチェアーのようなものが並ぶ部屋へ。これ、形がマッサージチェアーというだけで、ただのソファです。ここで目をつぶって30分ほど休憩します。途中1回だけスタッフさんが目薬をさしてくれます。 それから名前を呼ばれ、術後検査。問題がなければここで帰宅となります。 最後に、目薬3種類と保護用ゴーグル、就寝時に目をこすったりしないようにアイパッチを渡されて終了です。 視界が微妙なので、遊んで帰る気はしませんでした。 因みに目薬は手術前に渡されたものと合わせて4種類です。1つは痛みどめ。これは翌日検査の後に回収されます。手術前に渡されたもの1つと手術後に渡されたもののうち1つは消毒系。これは手術後所定の時間を開けて使い、回収はされません。使いきりです。最後は目の渇きを緩和する目薬。これだけは2本くれました。 術後、痛みは多少ありましたが、私はさほど痛みを感じませんでした。沁みるような感じの痛みですが、翌日には殆ど消えていました。 因みに翌日検査の時の視力は1.5 1週間後検査の時も両眼とも1.5でしたが、検査の時『う~ん、多分右?』程度の見え方だったので、実際はっきり見えるのは1.0かせいぜい1.2だろうなあというのが実感です。 もっとも、手術前の両眼とも「計測不可」よりはずっとましですがww 以上、レーシック体験記でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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