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テーマ:海外旅行(7524)
カテゴリ:つぶやき
1月1日、ローマ出発当日です。
世間は正月気分の中、私は早朝3時半の起床。というか勝手に起きた。遠足の日の小学生状態。何故かやはり早めに起きたムチュメに前日用意した菓子パンを食べさせ、ムチュコも起こす。ちなみに子供らには、すぐに出掛けられるよう普通の服を着せておいた。 飛行機は8時30分羽田発。2時間前のチェックインに間に合うためには、5時の電車に乗りたい。が、旦那がなかなか起きやがらない。起きろ起きろと急かすと、今度はジッポを持っていこうとする。エアチャイナはジッポ不可って説明しただろうが!手荷物なら一人1個OKとネット情報にあったので、旦那が1つ、私が1つ100円ライターを持っていくことに。なんで自分が吸わない煙草の荷物を・・・・・・ぶつぶつ。 予定より遅れて、5時15分出発。途中エアポート急行に乗り替え、無事羽田空港国際線ターミナルに到着。朝だけどそこそこの人がいる。 まずはチェックインカウンターを探すと、けっこう並んでいる。搭乗2時間前なので当然だが、焦る私。2時間切ったら駄目とか言われないよね? と一人不安になる。チェックインは国内線と変わらない。Eチケットと一緒にパスポートを一緒に出すくらい。搭乗券発券の時、何故か 『北京ローマ間は二人ずつ別れた席でいいですか?』と聞かれ、電話で座席指定した旨を伝える。エアチャイナは羽田ではJALだったかANAだったか、とにかく日系航空会社と提携しているらしく、チェックインカウンターでエアチャイナの制服を着た人は一人だけだった。ベビーカーは基本機内預け。問題はないので承諾し空港のバギーを借りようとしたが、ムチュメが嫌がったので速攻で返すことに。 その後税関窓口へ行って手持ちの外国製品一覧を記入、ハンコを押して貰うが、はっきりいって誰もやっていない。係のおっさんも面倒そうにハンコを押してくれた。ボディチェックも国内線と大差なし。ボーティングエリアに到着した時、初日の出が見えた。 搭乗口も比較的近かったので結構時間が余り、ムチュメにはカフェのジュースと朝残したパンを上げた。それでも余る時間、子供らはDSをして時間を潰す。 小さな子連れなので、飛行機には優先的に入れてもらえた。 さて、初めての国際線、評判の分かれるエアチャイナでありますが、小型の機内は結構綺麗。CAさんも普通。ただ、日本を出国する便だというのに、日本語のアナウンスがない。いや、英語はあるけど、なんというか訛りが強い。(これは日系航空会社もだろうか?)いちおう、客席の上の方にあるモニタで流れる映像には日本語字幕はあったけど、これは確かに評価が分かれるわと思った。 そして定刻通りにテイクオフ。天気はよかったが、結構揺れた。この激しい揺れはランディングの時にもあった。後ろの座席にいた女の人たちもキャアと言っていたので、飛行着慣れしていない私の過剰反応ではないはず。 飲み物を配ってくれるCAさんは笑顔とまではいかないが、ツンケンしてると言うほどではない、強いて表現するなら無表情。味は普通。寒かったのでブランケットを頼むと、しばらくしてから持ってきてくれた。ブランケットと言うよりもタオルケットだったけど。何故かビジネスクラスと書かれた袋に入っていた。 そして機内食。私はヌードルを頼んだのだが・・・・・・辛い。本当に辛い。ムチュコが頼んだオムライスは提携している日系航空会社のものだったのか、美味しかったらしい。普段大人と同じものを食べているからとチャイルドミールを頼まなかったのだが、これは失敗だった。皆様お気をつけあれ。念のためにカロリーメイトを持参していてよかった。 ランディングでも揺れて北京到着。ボーティングブリッジから空港に入ったが、寒い。そんなことはどうでもいいわとtransferの表示に沿って進む。北京空港での国際線乗り継ぎは第3ターミナルのEゾーンだけでできるようになっているらしく、パスポートコントロールまでの移動距離はたいしたことなかった。 初めて行く人でも、多分迷うことはない。何故なら中国語、英語、韓国語と日本語で表記があったから。途中トイレに行ってたからか、結構長蛇の列だ。問題はこの係員の箱? が、熱センサーゲートのすぐ傍ということ。同じ便で来たと思われる日本人が「何も考えてねえ作りだな」と不平を漏らしていた。後に知ることとなるが、パスポートコントロールの箱? はもう少し奥へ行ったところにもある。帰りの乗り継ぎ時は奥の方を使ったので、時間帯によって違うのかも。 いよいよ私たちの番で少し緊張。接客態度のアンケートボタン(確か4段階)があった。乗り継ぎとわかっているからか、特に質問されずに終了。そういえば入出国審査の類を何も書いていないが、よかったのだろうか。 そして保安検査。中国は(北京は?)厳しいらしく、かなりの確率でピーピー鳴っている。私も鳴った。旦那はベルトも外したのに鳴っていた。相当感度がいいらしい。そして羽田では問題なかった100円ライター、ここで没収。勝手に鞄漁られた。これはちょっとムカッ。 乗り継ぎ時間は二時間なので、結構忙しない。確かE57だったと思うが、搭乗口に向かう。これが遠い。端っこである。乗り継ぎエリアは2階に固まっていたが、この搭乗口は1階だった。人が溢れていて座れないので、立って待つ。 旦那が煙草吸いたいというので、私たち3人で残ることになったのだけど、その10分後には搭乗開始。しばらくは余裕だったが、次第に焦る。そもそも喫煙所がどこかもわからないので、呼びにもいけない。係の人にタイムリミットを聞くとあと12~3分。アナウンスしてもらえるかと頼んでみたが、アナウンスの担当はE07と言われてしまった。番号からして遠い、つうかあんたら担当に連絡してくれないのかよ! と文句とムチュメを抱えつつエスカレーターを登る。幸いE07はエレベーターを上ってすぐだったが、誰もいない! 聞き間違え? どうしようとわたわたしているうちに、旦那がのんびりと歩いてきやがった。 『いや~、喫煙所がどこかわからなくて、結局近くにあったんだけど遠回りしちゃった』 んなこたどうでもいいんだよ! と急ぎ、搭乗券を係の人に見せてバスに乗る。私たちが最終便らしく、発車までしばらく待った。 そしていよいよローマフィウミチーノ国際空港行きの飛行機へ。こちらは大型のエアバスだが、エコノミークラスはほぼ満席。自分たちの座席求め、頭上の番号を眺めながら後部のほうへと進む・・・・・・私たちの席に座っているおばさん、あんた誰? どうやら勝手に席を移動されていた模様で、おばさんはすぐに退いた。ほっとしたのも束の間、ムチュコの席にもおっさんが座っている。羽田~北京便でもうちらの近くだったおっさんである。座ろうとしている席にあまりにも堂々と居座っているので戸惑っていると、CAさんがやってきた。ムチュコの搭乗券を出し、ムチュコがその席だと主張。おっさんはすぐに去ったが、国民性を観た気がした。 国民性といえばもう一つ。私らの席の後ろがやはり4人連れの親子(多分中国人)だったのだが、このクソガキが躾がなっていない。ムチュメの後ろにいるのは小学1年生くらいと思わしき男の子だったが、まず座席を蹴る。ムチュメが気にしていたので注意する。親は止めたが、そうすると癇癪を起こしてますます激しく蹴る。親が止める→大泣き・・・・・・初っぱなからこれかよ、と思っていたら、そのガキはローマまで10時間騒いでくれた。何を言っているのか知らんが、とにかく同じことばかり言って、いや、叫んでいた。たまに親が注意するが、注意に至るまでの基準が日本人とは違うらしい。TVとか子供向けのあるんだから見せとけよ! と心の中で何度叫んだことか。他の乗客は比較的静かだったので私たちが不運だっただけなのだろうが、CAも注意して欲しいものだ。 ちなみにうちのムチュコは機内のゲームに夢中だった。 長いと怒られたので分けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.09 15:04:39
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