|
テーマ:海外旅行(7524)
カテゴリ:つぶやき
1月3日
イタリア観光実質2日目、前日見損ねたコロッセオへ行く。 このコロッセオ、チケット購入の列がすさまじいことがガイドブックにも書かれているのだけど、前日チラ見した時はそんなたいした列に見えなかった。といっても修復中みたいだから、中に長い列があるのかなあ~? なんて呑気に思いつつ、『ROMA PASS TICKET HOLDERS』のほうを進む。ローマパスも通常のチケット同様最初に入場した日とその翌日有効なのです。 するとありましたよ長い列。進めど進めど列は続く。私たちが比較的早足に1分は進んでもまだ列が続いていたので、実際に並んだらどうなったことかと恐ろしくなりました。 コロッセオにはベビーカー置き場はないので、ベビーカーごと入場。するといよいよ巨大建造物の中にいる実感が湧いてきます。 ↑案内表示にはグラディエーターのシルエットが。見えるかな。 日付がおかしいのかデジカメの設定ミスです。 ↑写真撮影によさそうなスポットは結構な人出です これだけのものが2000年も前に作られたことが、まず驚きです。だって当時はクレーンなどの重機がない時代。しかも素材は石。持ちあげるのも一苦労どころじゃないでしょう。等間隔の柱など、当時の職人の技を感じます。 階段(これは比較的近年作られたのか、形が崩れていない。かなりぼろくなった階段が封鎖されていたので、そちらの方は当時のままだと思われる)を上り2階へ行くと、猫がいた。イタリアに来て初猫です。猫の愛らしさは各国共通なのか、皆様写真を撮っていました。よく見ると3階にも人が。しかしそこはツアー客しか行けないらしく、うちは断念。2階をぐるりと回って外へ出ました。 外には前日もいたグラディエーター。ローマ記念にいいだろうと申し込む(口頭) 『いくら?』 『10ユーロ』 ずいぶんふっかけられた。日本人は舐められてるのか、それとも最初はふっかける決まりでもあるのか。『高いよ、まけろや』と言うと、あっさり5ユーロになった。本当は3ユーロくらいまで値引きしたかったが、あまり粘りすぎて『じゃあよそへ行け』となっても困るので5ユーロで納得することにする。本当はムチュコ+ムチュメ+グラディエーターにしたかったが、ムチュメはいつもの人見知りで泣いたのでムチュコだけ。『どこから来た』という質問に『日本』と素直に答えると、『カメハメハ』と言われた。鳥山晃、偉大なり。 それにしてもこのグラディエーター、写真撮影中もずっと煙草片手である。これは日本人相手だからではなく、欧米系の家族と写真を撮っている間もだったのでデフォルトらしい。煙草消せと言ったら素直に従ったのだろうか? イタリア人の職務姿勢を見た気がする。 で、フォロ・ロマーノに向かったのだが、入口で『一度出たからもう入れませんわ』と断られてしまった。私たちが行かなかった地下部分で繋がっていたのか? コロッセオの案内はよくわからなかった。日本的に順路があればいいのに。 うだうだ粘ってもしょうがないので、ヴェネツィア広場をチラ見してからヴァチカン方面へ。私はバスで行こうとしたのだが、旦那の意見により徒歩移動となった。 しかし、旦那の方向感覚は本当に優秀で、奴にはGPSが入っていると思う。イタリア滞在中、誰かに道を聞いたのは初日の1回だけだった。途中寄ったパンテオンは、無料ながら見事。ここにもグラディエーターはいたが、コロッセオのほうが雰囲気出ると思った。 ↑無料でこれ。すげえ。 そしてパンテオンの傍で食事にしたのだが、はっきりいって不味かった。もともとローマは巨大観光地ゆえ美味いものはないという話だったが、ここのは高い上に不味かった。私のパスタは芯が残っている状態、ムチュコと旦那のパスタは茹ですぎで、しかもアサリに砂が残っていたらしい。ムチュコとムチュメはティラミスを喜んで食べていたが、これも大きいだけで、スーパーに売っているカップ入りのやつのほうがよかった。注文したサラダは忘れ去れれてキャンセルすることになるし。(どうせ出てきても不味かっただろうからラッキーともいえる)ウエイトレスさんの愛想がよかったのが唯一の救いか。 気を取りなおしてヴァチカンへ。途中ナヴォーナ広場を通ったが、ここも商業地らしくお土産屋がたくさん並んでいた。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.14 12:38:16
コメント(0) | コメントを書く
[つぶやき] カテゴリの最新記事
|