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先日、試写会で「沈まぬ太陽」を見てきました。 原作は山崎豊子さんの同名小説です。 白い巨塔とか華麗なる一族とか そして現在放送中の不毛地帯とか 色々ありますが 私はあまりこの人の本は得意ではありません・・ でも、3時間超える映画だし・・ 見ておいた方がいいかな~と軽い気もちで 応募したらあたったので 行ってきました。 もともと沈まぬ太陽「御巣鷹山編」は 読んでいたので 恩地さんや、行天さんのことなどは すこーーし頭にはいってましたが これって、ケニア編とかは読んでないので わからないけど 全部、国民航空を舞台にした話なのかな? 私はてっきり別会社の話と思っていました。 さてさて、御巣鷹山の事故の話が出てくるということは もちろん、今何かと話題のあの航空会社の 裏の話なんだけど これって、どこまでがノンフィクションで どこからがフィクションなんだろう? と思いつつ見てました。 恩地役の渡辺謙さんは労働組合の委員長という 役なので、会社から不当な扱いを受け続け 行天副委員長役の三浦友和さんは以前は恩地とともに 会社と戦った、労働組合員 恩地はその後もずっと組合という立場で 不当な扱いをうけるけど 行天は会社側の人間となり、ドンドン出世していくの ですが・・ この二人を見ていると ライオンキングのスカーとムハサ王を みているようでした。 三浦さんはドンドン悪役になっていくけど なんか、それがとてもつらそうなのがわかるというか・・ 渡辺さんもとてもツライ立場なんだけど なんかすごく美化されすぎなような気もしました。 とにかく、この会社はうみだらけだな・・と なんか、3時間以上もあった割には あんまり、すっきりした感じはなかったです♪ 去年、クライマーズハイを読んで新聞社という 立場からの映画を見て 沈まぬ太陽を読んで事故を起こした 会社側からの映画をみたら 今度は「墜落遺体」の監察医としての 立場からの映画を見てみたい気になりました。 映像的に難しいかもしてないけど、監察医の 苦労なども見てみたい。 そうそう!最初に子どもが出てくるのですが その子どもがクライマーズハイで 堤さんの子どもさん役の子で 格好も全部一緒・・ あれはわざとなんだろうか? それならいっそ、新聞も「北関東新聞」にすれば よかったとに・・ まあ、3時間以上の映画ですが 途中トイレ休憩もありますし ゆっくり時間とって見に行ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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