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カテゴリ:インターネット
インターネット上では違法・有害情報が野放しになっています。皆さんはこれはひどいと思った情報にぶつかったことはないでしょうか。
たとえ違法でも気づかれなければOK、みたいなことがまかり通っています。気づかれない=誰も見ていない、と考えれば何が書いてあっても誰も見ていないのだから有害ではないと言うことかもしれません。 しかし、世界規模ではWebサイトの数も無数といっていいほどたくさんあるのと同様、人間も数十億という数がいます。 たった一人が見たくらいではそのサイトは存在しているとはいえないかもしれませんが、その一人がそのサイトを見て多くの人の命を脅かす、または奪うような犯罪を犯せば、そうも言っていられません。 政府が検討しているインターネット上の違法・有害情報に関する対策の全容が29日、明らかになりました。 その柱となるのは、 (1)違法情報を掲載したホームページの表示を制限する「閲覧制限ソフト」の普及 (2)プロバイダー(接続業者)が有害サイトを自主規制する際の支援策の検討 など。 関係省庁による「IT安心会議」で決定し、30日にも公表されます。 閲覧制限ソフトの普及では、国や地方自治体、学校などが管理する端末について同ソフトの利用を総点検することや、現在パソコン向けに普及している同機能を携帯電話向けにも開発することが盛り込まれます。 また、プロバイダーと連携し、ネット上での自殺予告などを情報収集する「サイバーパトロール」を強化したり、プロバイダーが自殺サイトなどを自主規制する際のガイドライン策定などを検討する研究会も立ち上げるという内容もあります。 この内容を見ると青少年の教育上の問題にウエイトが置かれているようです。社会一般を考えるなら、「ネット上での自殺予告を情報収集・・・」よりも「・・・殺人予告を情報収集・・・」という表現になるはずです。 これは不確かな情報ですが、アメリカでは9.11のテロ事件以来、「爆弾」とか「ハイジャック」とかいう言葉をネット上で書くと翌日警察が事情徴収に来るとか来ないとか。 それは眉唾としても、日本はのんきです。全く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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