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今日の日経新聞に「買いたい価格調査」 という記事が出ています。
日本経済新聞社が商品やサービスの値ごろ感を消費者3000人に聞き取り、分析した調査です。 回答のあった「買いたい価格」(加重平均)を100とした場合の実勢価格を指数化したもので、たとえば100円で買いたいものが実際には150円していれば割高度指数は150になります。 下表をご覧下さい。どうでしょう。 自分の感覚と一致したでしょうか。 ほしい物は人によって違いますから一概には言えないのですが、まあ、いいところついているな、という感じです。 価格が高いもののパターンは大きく分けて2つあります。 1つは人件費が要因となるサービス。 ハウスクリーニングやマッサージなどは典型です。 最近は理髪店が1時間4000円程度の従来型に加えて10分カットだけの1000円タイプの店が増えてきています。 たまにはゆっくりヒゲも当たって欲しいし、洗髪もしてさっぱりしたいけど、普段忙しいときは10分1000円のカットだけでいいよ、という消費者の需要をしっかりと把握した例でしょう。 もう一つは大量生産できない機器類。トップのDVDレコーダーが典型。これはかつてレコード(プレイヤー)がはCD(プレイヤー)に移行したようにビデオから一気に移行しないとコストダウンが困難かもしれません。 高速道路料金・・・これはまた、どちらのタイプにも属さない別の大きな問題。 今回は掘り下げませんが、採算度外視の官にはもともと適正価格など設定できる能力はありません。
日本経済新聞7/2朝刊より引用 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.02 14:40:43
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