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カテゴリ:インターネット
先日、YAHOOとそっくりの「YAFOO」というニセサイトを作って20人の個人情報を騙し取るという事件を採り上げました。
今日、その続報が朝刊に掲載されていました。 インターネットが始まった当初、使用したいドメイン(ネット上の住所)を早い者勝ちで取り合った経緯があります。 自分の会社名や屋号のドメインは人にとられる前に取っておかないと使えなくなってしまうからです。 目先の利く人は自分の会社名や屋号だけでなく、有名企業や有名人の名前でドメインを取得するケースもありました。 本人が使いたいという時に高い値段をつけてドメインを転売しようというわけです。 この「YAFOO」の容疑者も実は4年前にアメリカで「yafoo.jp」や「yapoo.jp」の2種類のドメインを取得していました。 当時、アメリカでは「business.com」や「loans.com」などのドメインが高額で取引されていて、大手のyahooに似たドメインを取ることで「将来何かの役に立つと思っていた」ということです。 ずっと持っていたドメインの悪用を思いついたのはアメリカでフィッシングが広がっていると聞いて、自分でもできるか試したかったのが理由。 容疑者は 「意外と簡単に個人情報が取れた」と供述。 幸いだったのはこの容疑者が数人のメールを盗み見ただけでネットオークションなどを悪用した詐欺を行っていなかったことです。 個人的にはyafooよりyapooのほうが愛嬌があって好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.05 14:25:56
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