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>時計の針はそのままに、出勤と終業を1時間早める「サマー
>タイム(夏時間)実験」が北海道ではじまって1ヶ月。 >約540の自治体や企業が参加した今年は昨年の2.5倍の1万5 >千人が、”時差”のある生活を体験中だ。 >明るい夕刻、趣味や習い事を楽しむ一方で、家庭内の時間の >すれ違いに不満の声も。 (日本経済新聞7/18朝刊 社会面) これは北海道が3年計画で実施しているサマータイム実験で、今年はその2年目にあたります。 記事には課題として (1)家庭内の時間のすれ違いに不満。 (2)朝食作りが早まり、妻の負担が増えた (3)参加者が少ないので効果や影響が見えづらい などが挙げられています。 さらに寝不足など子供の健康への心配から学校では参加を見送っているといいます。 1時間仕事が速く終わることによって生じるプライベートタイムの集約には大変な価値があります。朝夕に分断された自由時間を夕方にまとめることによって、有効に時間を使うことが可能です。 個人的に言えば、朝は苦手なので迷惑な話ですし、やはり夏冬でうまく生活を切り替えることができないと一時期寝不足になって健康にも良くなさそうです。 問題なのは、すべての人に均等に効果があるかといえば相当疑問がある点です。 それでなくてもサービス残業で大変な人にとって、朝の1時間がそのままサービス残業に加算されるだけで夕方は今までどおりじゃ意味ありません。。。。意味ないどころか大きな災難ですね。 発想はいいけれど、所詮、この種の問題は国や自治体で主導することではなく、各企業の方針、各個人の時間の使い方や職業・勤務先の選択の問題なのではないかという気がするのですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.18 13:15:21
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