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カテゴリ:事件簿
>今年1―6月に全国の警察が認知した刑法犯は111万1581件で、
>前年同期に比べて16万5269件(12.9%)減少したことが4日、 >警察庁のまとめでわかった。上半期としては3年連続の減少 >で前回の減少幅(4.5%)を大幅に上回った。凶悪事件や少 >年犯罪、振り込め詐欺事件の多発など治安水準は依然厳しい >ものの、犯罪の減少傾向が定着してきた形だ。 >検挙件数は前年同期比0.8%増の31万6084件、人員は同1.4% >増の18万7095人。検挙率は3.9ポイント上昇して28.4%となっ >た。 (日本経済新聞8/5朝刊より) 犯罪が減少していると聞くと、意外な印象もあり、ああ、そうかとも思う。その原因はやはり犯罪の数ではなく質にありました。 犯罪の数は減少しても、凶悪事件や少年犯罪、振り込め詐欺事件の多発は治安としては悪化と感じざるをえません。 弱者をねらう凶悪犯罪や防ぎ方の困難なネット関連の犯罪の増加は世の中の不安を招きます。10の窃盗犯罪より1つの猟奇犯罪のほうが不安を煽ります。 一般的には経済的安定が犯罪を減少させるという傾向はあるのですが、犯罪の質に関しては何が影響しているのかよくわかりません。 治安という点からは犯罪の数や質のほか、警察の検挙率も大きく影響します。検挙率は前年比3.9ポイント上昇して28.4%となっています。 えっ、そんなに低いの?という気がしますが統計にはいろいろな採り方があるので、なんともいえません。 結局のところ、こういった統計ではなく、わが身にとってどうだったか、という直感が一番正しいのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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