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カテゴリ:インターネット
>米グーグルは書籍をスキャナーで電子化し、内容をインター
>ネットで検索できるようにする「デジタル図書館」計画を一 >時中止する。出版業界が違法コピーの流布を助長するとの懸 >念を表明しているため。著者や出版社など著作権者からデジ >タル化の承諾を取り付け、11月に電子化作業を再開する。 >ネット時代の著作権問題があらためて浮き彫りになった。 >グーグルは昨年末、米スタンフォード大、英オックスフォー >ド大など欧米の4大学、ニューヨーク公立図書館と提携。蔵書 >をスキャナーで電子ファイル化する作業を進めてきた。対象と >なる蔵書数は1500万冊以上にのぼる。 [2005年8月14日/日本経済新聞 朝刊] 日本では検索サイトのシェアトップはヤフーですが、ネット上級者の多い米国ではグーグルのシェアが断トツにトップです。 そのグーグルの新規企画は当然注目を受けることになります。 「デジタル図書館」、、、実現すればとても便利に違いありません。 今回の一時中止は残念ですが、常識で考えても出版業界の反対は予想の範囲内です。 この記事だけではグーグルともあろうものが、そんなこと予想していなかったのか、という疑問が生じますが、おそらく金銭的、採算的問題で一時中止となったのでしょう。 検索の対象となる書籍には、当然起こる販売冊数の減少や違法コピーの流布による損失などに対する対価が支払われることになりますが、その辺のところが出版業界と合意できなかったのではないでしょうか。 ところで冒頭で、ネット上級者はヤフーではなくグーグルを使うと言いましたが、なぜ?本当?と思う人がいるかもしれません。 ヤフーはネットで先行した力をもとに、基本的には有料でサイト掲載をしています。(正確にはヤフージャパンと米国ヤフーではちょっと違います) グーグルは無料で独自基準でサイトを評価して掲載しています。 どっちがいいサイトを検索できるか、明白ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.14 15:22:18
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