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カテゴリ:囲碁将棋
以前、プロに7割の勝率をあげ、プロ編入試験を認められた瀬川さんを記事を採り上げました。
そして、今日はその瀬川さんがついに合格してプロ棋士(四段)となったニュースです。 将棋は26歳という年齢制限があり、それまでにプロ試験に合格しないとプロ試験を受けられなくなり、事実上プロへの道を絶たれます。 年齢制限は難関といわれる国家試験である司法試験などでも最近取り入れられ、その傾向はいろいろな分野での主流の考え方のようです。 本音はどこにあるかわかりませんが、夢を追いかけすぎて人生の長い期間を無駄にする若者を減らそうという意図もあると聞いています。 今回の瀬川さん(35歳)の場合も基本的には年齢制限を撤廃する方向ではなく、飽くまでも個別例外というのが将棋会の大勢のようです。 例外の意味は、勝負の世界である以上、プロと同等の力のあるアマがいれば道を開くのは当然、ということらしい。 テレビのインタビューで、若手(10代)の棋士が、コメントを求められ、こういう例外について、ズル、規則違反、やめて欲しいと言っていました。 本音なのでしょうが、情けないこと。 言ってはいけないことでしょう。 プロといってもやはり子供(10代)なのだなと感じざるをえませんでした。 瀬川さんのプロとしての今後の活躍が楽しみです。 >将棋のアマチュア強豪でプロ編入まであと一勝に迫っていた >横浜市の会社員、瀬川晶司氏(35)が6日、東京・千駄ケ谷 >の将棋会館で行われた編入試験6番勝負の第五局でプロ棋士 >の高野秀行五段(33)に勝って合格条件の3勝目を挙げ、同 >日付でプロ棋士(四段)となった。将棋界でアマチュアの >プロ編入が実現するのは61年ぶり。 >この日の対局は横歩取りの激しい戦いになった。形勢が二転 >三転する際どい勝負のまま終盤に突入。 >最後は高野五段のミスを後手番の瀬川氏が的確にとがめ、 >104手で勝利をたぐり寄せた。 >瀬川新四段は名人位につながる順位戦以外の公式戦に参加 >できる「フリークラス」に編入される。規定の成績に達す >れば順位戦最下級のC級2組に昇級できる。瀬川新四段の >公式戦デビューは年内にも行われる竜王戦のランキング戦 >6組1回戦が有力だ。 関連記事 http://plaza.rakuten.co.jp/ryujisato/diary/200511060001/ http://plaza.rakuten.co.jp/hatiyan/diary/200511060001/ http://plaza.rakuten.co.jp/enoloto6/diary/200511070000/ 日経ネット11/6より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.08 03:47:17
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