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カテゴリ:事件簿
この数年、各地で地震が多発し、関東圏もいつ大地震が来てもおかしくないと言われているこの時期に、とんでもない設計事務所があったもんですね。
大量殺戮兵器使用とほとんど変わらない罪の重さだと思います。 この設計事務所の責任者と担当者は、オームのサリン実行犯及び麻原と変わらないことを実行したと自覚すべきですね。 ただ、設計事務所が構造計算書を偽造して何のメリットがあるのか、この記事からは読み取れません。 普通に考えれば、施工主や建設会社が建築コスト削減のために設計事務所に構造計算書の偽造を依頼し、設計事務所が多額の報酬を得て、承諾した・・・ こういう構図が見えてくるのですが・・・ このニュースは舌足らずなので続編が出そうですね。 >国土交通省は17日、東京、千葉、神奈川の3都県のマンション >20棟とホテル1棟の計21棟で、建築確認の際に設計事務所が偽 >造した書類が使われ、耐震性に問題が生じていることを明らか >にした。 >ホテルを含む14棟は既に完成している。国交省によると震度 >5強の地震で倒壊する危険性があるという。同省は、入居者 >に退去を求める可能性があるとして、3都県に公営住宅など >を受け皿として活用するよう要請した。 >国交省によると、書類を偽造したのは、千葉県市川市の姉歯 >建築設計事務所。建物の安全性を計算した構造計算書を偽造 >したという。 >国交省は建築基準法違反の疑いで、同事務所の刑事告発を検 >討している。21棟の物件名は、所有者らの了解が得られ次第、 >公表する方針。 日経ネット11/17より 関連記事 http://plaza.rakuten.co.jp/sirasu3/diary/200511190002/ http://plaza.rakuten.co.jp/bousaisi/diary/200511170000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.20 21:31:27
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