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日本でも一部に死刑廃止論は根強いようです。
法律上、死刑はあっても執行するのをためらう法務大臣も多いのも事実です。 気分も良くないし、選挙時に死刑廃止論者の票が減るという思惑もあるのでしょう。 そう、死刑の執行には法務大臣の承認が必要になっているのです。 わずか1年(足らず?)程度の任期中に自分の手で死刑執行をしたくないという気持ちはわからないでもありませんが、職務放棄になります。 死刑執行に反対なら法務大臣就任を辞退するべきでしょう。 そもそも法で犯罪者を罰するのは被害者や被害者遺族の復讐心を癒し、社会秩序を維持するのが目的です。 法が裁かなければ、被害者や被害者遺族が勝手に復讐する恐ろしい社会になってしまいます。 あだ討ち制度が復活してしまいます。 ただ、裁判も100%正しいとはいえないので、死刑については慎重である必要はあります。 たとえ、犯罪者でも現に存在する命を人為的に奪うことの倫理を問えば、死刑廃止論もわからないではありません。 しかし、死刑廃止論の犯罪者にも人格がある、という理由は却下したい気がします。被害者の人格が奪われたの犯罪者の人格だけを守るのは公平に反します。 そして、死刑廃止論者には一つだけ聞いてみたいことがあります。 あなたの大切な人を殺されてもその犯人の死刑に反対できますか? >米ノースカロライナ州で2日、殺人罪で服役していたケネス >・ボイド死刑囚(57)の刑が執行され、米国で1977年に死刑 >が復活して以来、1000人目となった。 >AP通信によると、死刑廃止を訴える約150人が施設前で抗議 >した。ボイド死刑囚は17年前に妻と義理の父を射殺したとして >死刑判決を受けていた。 >米国では過去2年連続で死刑執行が減少。世論調査では死刑に >賛成する人が約3分の2を占めるが、約10年前の8割からは減っ >ている。 >先月末にはバージニア州の知事が1000人目となる予定だった >死刑囚の刑執行を土壇場で回避し、終身刑に減刑するなど、 >死刑に対する判断の揺れが目立っている。 日経ネット12/3より 関連記事 http://blog.livedoor.jp/newsscrap/archives/50259701.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.04 00:40:45
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