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カテゴリ:事件簿
大臣であっても、総理大臣であっても法を犯せば一転、犯罪者となります。それは日本が北朝鮮のような独裁国ではなく、一応、民主国家であることの証です。
お金は魔物です。でも、 その場に積まれて、受け取らないほうが変わり者と言われるような世の中では困ります。 まして、国民を代表する国会議員、さらには閣僚が受託収賄罪を犯すようでは、日本列島が収賄列島と名前が変わってしまいます。 お金というのは別に生活に困るわけでもないのに、社会的ポジションが上がれば上がるだけ欲しくなるもののようです。 特に政治家は、お金があれば人を動かせる、その魅力のとりこになってしまうようです。 その反対側にはお金をもらって派閥に入り、傀儡(かいらい)になってしまう多くの小物議員がいるわけで・・・ 彼らはそういうわが身を鏡に映して見たほうがいいでしょう。 その醜い姿にタラーリ、タラーリと流れ出る油汗が万病に効く特効薬になるかもしれません。 収賄の油。 おっと、さすが政治家。それを売って金を作りますか(笑) ------------------------ >国会質問をめぐり旧ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団 >(KSD、現中小企業災害補償共済福祉財団)側から7000万 >円余りのわいろを受け取ったとして受託収賄罪に問われた元 >労相村上正邦被告(73)の控訴審判決公判で、東京高裁の白 >木勇裁判長は19日、懲役2年2月、追徴金約7280万円の一審東 >京地裁判決を支持、村上被告側の控訴を棄却した。 >元政策秘書中野茂宏被告(59)=一審懲役1年6月、執行猶予 >3年=側の控訴も棄却。両被告は一貫して無罪を主張していた。 >2003年5月の一審判決は捜査、一審段階で請託や現金提供など >を認めた故古関忠男元KSD理事長(今年2月死去、執行猶予 >付き有罪確定)の供述は信用できるとしたが、昨年8月の村上 >被告の控訴審で、元理事長は「請託はなく、わいろではない」 >と、証言を翻した。 >そのほかにも、弁護側は「請託があったとされる場にはKS >D関連団体の元幹部(贈賄罪で有罪確定)も同席した。この >幹部は一貫して請託の目撃を否定しており、請託はなかった」 >などと主張した。 日経ネット 12/19より ---------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.19 17:53:51
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