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カテゴリ:税金
また増税の話ですか。
2005年は老年者控除50万円が全額廃止になっています。 2007年には定率減税も廃止です。 景気は少し上向きですが、 1世帯あたり何十万円という規模の増税で、多少ボーナスが増えてもその分ボーナシになってしまいます。 竹中平蔵総務相、この人、人を食っていてどうも信頼できません。 2009年から引き上げが決まっている基礎年金の国庫負担部分の財源についてのお話ですが、 本来国民がしようがないと考えている消費税率10%。 この上限を崩すためにわざと非常識な20―25%という高率を持ち出し、自民党の武部勤幹事長と二人三脚で (1)役人は安易に増税に走りやすいが、それを許してはいけない (2)歳出削減やデフレ解消を先行させる必要性を強調 という国民を懐柔(=手なずける)するエサをまき、いつの間にか消費税率15%を引き出そうとする竹中マジック。 15%を引き出せば、歳出削減、公務員制度改革や官のリストラを徹底的にやるなんて話はうやむやになります。 おろかな国民はまた、騙されてしまうのでしょうね。 もう、目覚めなさい! --------------------- >竹中平蔵総務相は25日午前のフジテレビの報道番組で、 >2009年度から引き上げが決まっている基礎年金の国庫 >負担部分の財源に関連し「何らかの策を考えないとい >けない。国民の税負担を求めることは避けられない」 >と述べ、消費税率引き上げも含め新たな税財源が必要 >との考えを示した。 >同時に「その場合、消費税率を20―25%(のような高率) >にしたくない。上げ幅を最小に抑えるのが政治の役割だ」 >と指摘、歳出削減やデフレ解消を先行させる必要性を強調 >した。 >自民党の武部勤幹事長も同番組で「国民に増税をお願いする >環境をつくらないといけない。公務員制度改革や官のリスト >ラを徹底的にやる。役人は安易に増税に走りやすいが、それ >を許してはいけない」として、公務員数削減に徹底して取り >組む考えを示した。 日経ネット12/25より ------------------------------------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.25 13:49:23
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