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昨日、記録的な寒さだという記事を書いたばかりですが、厳冬で経済効果が出るという話です。
そういえば昔から季節のメリハリがあるほうが景気にはプラスだといわれています。 たしかに寒いほうが暖房器具や冬物衣料、光熱費の支出が増加します。 一方、外出が手控えられ、交通費や通信費の支出が減少するなどのマイナス効果のほうは知れているでしょう。 いくら寒くても必要な行動はとりますから、レジャーの一部の抑制など影響は限定的です。 景気上向きの指標はたくさん出ています。 今年は良くても、はしゃぎ過ぎた祭りのあとが怖い。 おかしな言い方ですが、本来いまごろ景気がいいのはおかしいのです。 借金をのこしたまま、銀座で遊んでいるようなものです。 年金問題等、戦後日本の歴史上、最大の課題をあと送りしてのお祭りだけに好景気後の反動は底なしかもしれません。 ---------------------------------- >第一生命経済研究所は5日、今年の冬が1985年以来20年 >ぶりの寒さになれば、2005年12月―2006年1月の実質国 >内総生産(GDP)を約6567億円押し上げるとの試算を >発表した。2005年度の年間では実質GDPを0.1%程度押 >し上げる。 >主なプラス効果として、暖房器具や冬物衣料などの売れ >行きが伸びることと、光熱費の増加を挙げた。前年に暖 >冬だった反動も出る。 >一方、寒波で外出が手控えられ、交通費や通信費の支出 >が減少するなどのマイナス効果もある。第一生命研の永 >浜利広主任エコノミストは、「冬の間の過剰消費で、2 >月以降は逆に消費が抑制される可能性もある」と指摘し >ている。 >ただ、冬のボーナスの増加や株価上昇に加え、エアコン >の買い替え時期が重なることもあり、同研究所では「寒 >波の到来が短期的に日本経済に思わぬ追い風をもたらす >可能性がある」とみている。 日経ネット1/5より ---------------------------------- 関連記事 http://plaza.rakuten.co.jp/yokunaru1203/diary/200601060000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.06 18:37:37
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