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カテゴリ:税金
旧経団連(現日本経団連)会長・新日本製鉄社長・斎藤英四郎氏といえば経済界では知らない人はいないが、その長男が遺産を隠し、約10億円の相続税脱税で実刑、というニュースです。
何を血迷ったんでしょうか。 金はやはり人格を破壊しますね。 あるいは、もともとそういう人だったんでしょうか。 財を成しているものは必ず悪いことをしている、という説が正しければ、驚くに足りぬことなのかもしれません。 裁判長の 「まじめに納税している人々をばかにした行いだ」 というコメントは国民感情を代表した好感の持てる発言です。 上告したのかどうか、その辺はわかりませんね。 執行猶予を勝ち取るために高裁へ上告しそうですね。 こういう悪いヤツはぜひぜひ刑務所に入って欲しいと思うのですが。。。 ---------------------------- >旧経団連(現日本経団連)会長や新日本製鉄社長を務めた >斎藤英四郎氏の遺産を隠し、相続税約9億8000万円を免れた >として相続税法違反(脱税)罪に問われた長男で元新日鉄 >常務、斎藤英樹被告(62)の判決公判で、東京地裁(細田 >啓介裁判長)は11日、懲役1年8月、罰金1億6000万円(求 >刑懲役3年、罰金2億1000万円)の実刑を言い渡した。 >判決理由で細田裁判長は「事情を隠して友人に開設させた >貸金庫に割引債を保管したうえ一部だけを申告しており、 >一時の気の迷いではなく、確固たる意思で積極的に行った >犯行で、責任は非常に重い」と指摘。 >「国税当局の調査の過程で事実を認めて反省しているなどの >情状を考慮しても、懲役刑の執行を猶予できない」と結論付 >けた。 >判決言い渡し後、細田裁判長は「脱税額は人の生涯賃金の何人 >分にも当たりあまりに巨額。まじめに納税している人々をばか >にした行いだ」と補足した。 日経ネット1/11より -------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.11 23:04:50
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