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カテゴリ:株式投資
なぜインサイダー取引が禁じられているのかというと、それはインサイダー取引が一番儲かるからです。
認められたことには妙味はなく、禁じられていることのみに旨みがあるのが世の常です。 今回インサイダー取引で行政処分を受けたガーラの社員3人は自社が電通と資本・業務提携するという情報を知りうる立場にあった。その発表前に自社株を購入して利益を得たというもの。 インサイダー取引が規制されたのは比較的最近のこと。 正確には記憶していないが、20年も経ったろうか? それまではこのようなインサイダー取引が合法的に行われていたわけです。 ところで課徴金31万―32万円ということですが、 インサイダー取引で100万円以上儲けていたりして。。。 そんなことあるのかな? だったら、インサイダー取引やったほうがよかったりして・・・ この場合、儲けを全部吐き出させた上での課徴金でなければならないのですが、果たしてそうなっているかどうか。 法律には得てして穴があったりします。 そういう法律の穴をよく研究する者が財をなしているわけで・・・(笑) ------------------------ >証券取引等監視委員会は13日、インサイダー取引をした >として、インターネット上の情報収集・分析を手掛ける >ガーラの社員3人に課徴金31万―32万円の支払いを命じる >よう金融庁に勧告した。 >課徴金制度が昨年4月に始まって以来、勧告を出すのは初 >めて。金融庁は近く、違反事実の確認などをする審判手続 >きに入る。 >課徴金はインサイダー取引や有価証券報告書の虚偽記載など >証券取引法の違反者にお金を支払わせる行政処分。刑事告発 >するほどは悪質でない違反も取り締まるため、昨年4月に新設 >された。刑事罰を科す仕組みは従来もあったが、悪質で社会的 >な影響が大きい事件以外は対象にしにくかった。 >証券監視委によると、インサイダー取引をしていたのは、ガー >ラで営業、経理、総務を担当していた社員3人。いずれも同社が >昨年7月に電通と資本・業務提携した際、業務上その事実を知っ >たうえで、発表前に自社株を買っていたという。株価は6月の発 >表直後、25%程度上昇した。 日経ネット1/13より -------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.13 21:17:44
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