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格差社会の是非はその線引きの具合によって、是とも非ともなる微妙な問題です。
働く人も働かない人も同じ収入という共産主義的な平等は真の平等ではないのは明らかですが、働く人の間で極端な格差がつけば不平等になります。 現在の政府・自民党はアメリカ型の格差社会を目指しているといわれています。 ピラミッド型社会と言われるとあまり抵抗はありませんが、 わずかなエリートと大勢の元気なバカを育てるのが目標だと言われると抵抗がありますね。 もとより一度蓄財すれば、道楽やギャンブルをしない限りは転落することはなく、 また、格差が拡大すれば一度ついた差は逆転することはありません。 小泉首相の 「人生は二者択一ではない。勝ち組はいずれ負け組になるかもしれないし、負け組もまたチャンスがあれば勝ち組になるかもしれない」 はやや詭弁のように思えます。 また、格差社会は治安も悪化し、エリートたちにとっても決して住みやすい社会ではないのではないか、という気がするのですが・・・ なぜ、日本の政治家は病めるアメリカまでマネようとするのか。 いまだに1960年代のアメリカの黄金時代へのあこがれと、コンプレックスが満ちあふれているのでしょうか。 面白かったら投票してね→ ---------------------------- >小泉純一郎首相は6日の衆院予算委員会で、与野党から相次ぐ >「格差社会」批判について「人生は二者択一ではない。勝ち組 >はいずれ負け組になるかもしれないし、負け組もまたチャンス >があれば勝ち組になるかもしれない」などと反論し、失敗して >も再挑戦可能な社会を目指すべきだと訴えた。 >自民党の中川秀直政調会長への答弁。中川氏は質問のなかで >「経済成長こそが格差是正の良薬だ」などと改革加速がむしろ >格差解消につながるとの論法で首相を擁護した。首相も「個人、 >企業、地域がそれぞれの持ち味を発揮できる社会にする必要が >ある」「チャンスを提供されても待っている人もいる」などと >持論を展開した。 >一方、民主党の前原誠司代表は同日の質疑の最後で、増加傾向 >にある非正規雇用の給与の低さや、有効求人倍率の地域差など >を理由に「格差は開いている」と指摘。前原氏は7日に再び質問 >に立ち、「格差」の問題を追及する構えだ。 日経ネット2/6より ---------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.07 00:30:41
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