ブログ三面記事

女性11人との集団生活をしていた一夫多妻”男の奇妙な事件です。
やはり、周到に準備をした上で勧誘に及んでいたこと、断ると大変なことになると、恐怖を与えていたことなどがわかってきました。

こういう事件で異常性を感じるのは、犯人側ではなく、むしろ被害者側です。

脅かされて怖いからといって、その脅かす当人と一緒に暮らすでしょうか？

逮捕のきっかけとなった最後の件は、まともな女性を勧誘し、拒否されたので脅かしたら警察に届け出らて逮捕されてしまったということで、この容疑者の人選ミスだったのでしょう。

基本的には精神的に弱みや何らかのトラウマを抱え、正常な思考ができない女性を探して犯行に及んでいたようです。

あるいは催眠術を使用した可能性があるかもしれません。

人間の精神って予想以上に繊細で弱いようです。


たとえば、親兄弟から隔離され

口裏を合わせて100人が100人、世界中の人みんなに

「あなたはもともとみなし児で、親兄弟はいないんだよ。
夢でも見ていたんじゃないの？」

って言われたら、そうだったかなって・・・


「違う！」

って最後まで言い張る自信ありますか？

怖いですね・・・



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女性11人との集団生活に加わるよう迫り、拒んだ女性が脅された事件で、脅迫容疑で逮捕された渋谷博仁容疑者（57）が警視庁捜査一課の調べに「女性が集まれば収入が増え、欲望も満たせる」と集団生活の動機を供述していることが9日、わかった。

　同容疑者は被害女性の勤務先を事前に訪れるなど、周到に準備をした上で勧誘に及んでいたことも判明した。

　調べによると、渋谷容疑者は占い関連の書籍で得た知識を参考に、女性を集団生活に誘う際には目出し帽や黒い衣装を着用して「宇宙生物から女を集めろと言われた」などと話し、相手に恐怖を与えていたという。

日経ネット2/9より

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