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カテゴリ:医療・福祉
政府も社会保険庁も年金制度については、まったく的外れなことばかりやっているようです。
年金問題で重要なのは必要な年齢のときに必要な金額の給付を行うこと、です。 その目的を果たさないから未納者が増えるのであって、徴収を強化すればいいという問題ではありません。 もっとも、そのもっとも重要なことが改正できないから、枝葉末節でお茶をにごそうとしているのかもしれません。 現行の年金制度は世代間負担によるもので、人口の増えている間は有効な制度です。しかし、現在の日本のように人口が減少し始めた場合は破綻します。 というか、すでに日本の公的年金制度は破綻しています。 今の老人たちとは対照的に10年後以降の多くの老人たちは生活苦に追われ、一部の富裕階級の老人だけが贅沢な生活ができるという図が今から見えています。 それでも現政府や役人の言うことに従いますか? オラッちは富裕階級になるからそれでいい、って? 面白かったら投票してね→ ------------------------------------ >国民年金保険料の納付率を巡り、厚生労働省・社会保険庁が >現実路線にかじを切り始めた。強制徴収手続きに一定の時間 >がかかることを踏まえ、対象年度中に徴収した分に加えて、 >「時効」を迎える2年後の納付率も新たに目標に据える方針を >固めた。対象年度分だけでは納付率の目標達成は難しい状況で、 >複数の数値を掲げて軟着陸をめざす苦肉の策ともいえる。 >厚労省・社保庁は国民年金の納付率を2007年度までに80%に高 >める数値目標を掲げている。04年度は65.7%を目標としていた >が、実際に同年度中に徴収できたのは63.6%。社保庁からは >「07年度に80%を達成するのは難しい」との声も漏れる。 日経ネット 2/15より ----------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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