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日本の投資マネーの海外志向が鮮明になっているようです。昨年秋ごろからじんわり円安が進行していることから予想どうりのニュースです。
為替については株式よりも予想がむずかしいのですが、それは各国政府の政策や各国政府間の政策調整で大きく動いてしまうことと、投機筋の投資額が実需に比べて大きいため短期では経済実態どおりに動かないことに理由があります。 今回の円安はアメリカの金利が上昇してきたことに個人投資家が素直に反応した分かりやすい動きだったかもしれません。 為替の動きを予想するには経済的ファンダメンタルズのほかに軍事力があります。 平和な時代には日本の経済力だけを評価されて円高が80円(=1$)を切ったこともありましたが、国際情勢がキナくさくなってくると、正式な軍隊をもたない日本の円が極端に高くなることは考え難いように思います。 ただ、いつ憲法9条が改正されるかわかりませんし、日本の自衛隊の軍事力はアメリカに次いで世界第2位だという話もあるので、やはり分からなくなってしまいます。 面白かったら投票してね→ -------------------------- >日本の投資マネーの海外志向が鮮明になっている。最大のけん >引役は個人投資家で個人の外債や外貨投資信託などの外貨建て >資産残高は昨年9月末時点で初めて30兆円を突破。 >日本で販売する投信の残高全体に占める海外投資の比率は今年 >1月末で36%にのぼり、過去5年間で六倍近くに拡大した。 >欧米に比べて極端に高いとされた個人の国内投資志向の変化が >最近の円安傾向を促すなど、国際的な資金の流れにも大きな変 >化を与え始めている。 >日本の海外証券投資はバブル期に生命保険会社などの機関投資 >家を中心に急拡大。バブル崩壊後は日本政府の為替介入による >米国債の購入が主役を担ったが、個人投資家は海外投資に慎重 >だった。米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン前議長 >が日本の投資マネーの国内志向の強さを指摘したこともある。 日経ネット2/18 ----------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.18 15:26:34
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