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カテゴリ:医療・福祉
要介護認定者は2004年度末で409万人ということですが、知りたいのは2005年度末のデータ。
もう4月なんだから2005年の数値が出てもいいんじゃないの? お役所仕事ってなぜこんなに遅いの? スタートした2000年度から5年間で1.6倍に増えた。 ・・・というのですが要介護認定には問題が山積しています。 まずは、市町村によって認定の難易度が大きくことなること。 介護老人をかかえる人は認定してくれる市町村に引っ越すという対策もマジあり。 いい加減な制度だからですね。 また、市町村の各認定担当者によって認定のしかたがまちまち。これはひどい。 知り合いだったり、コネがあったりすると高い認定をしてもらいやすいという実態は否めません。 一応、担当者だけでなく市町村の介護認定委員会等で介護度を決定することになっていますが、決定の過程、書類などは非公開でブラックボックスです。 言いたかったのは、 要介護認定者は2004年度末で409万人でスタートした2000年度から5年間で1.6倍に増えた。 というけれど、人数的にも給付金額的にも 本来必要なのはもっと多かったのではないかという点です。 予算を見ながら介護認定をゆるめたり、厳しくしたりでは本当の福祉ではありません。 投票してね→ --------------------- >厚生労働省は4日、2004年度分の介護保険事業状況報告を >まとめた。高齢者の増加などで、介護サービスを受けるこ >とができる要介護認定者は同年度末で409万人(前年度比 >6.4%増)に上り、介護保険制度がスタートした00年度か >ら5年間で1.6倍に増えた。 >65歳以上の人に占める認定者の割合は15.7%(同0.6%増)。 >認定者の内訳では、「要支援」から「要介護度2」までの比 >較的介護の必要性が低い層が63.8%を占めた。 >介護事業者への保険からの支払額(給付費)は5兆5221億円 >(同9%増)。サービスを利用しない人も含めた65歳以上の >1人当たりの給付費は全国平均で年22万円で、前年度に比べ >1万3200円増加した。 日経ネットより ------------------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.05 03:51:42
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