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経済的理由などで塾に通えない児童のため、文部科学省は2007年度から、公立小学校で放課後や土・日曜日に無料で補習を行う事業を始める方針を固めた。
この記事を見て、えっ?とわが目を疑いました。 一見、とても言い事のようにも思えます。 でも、何か変です。 要するにお金のあるなしで教育に格差がつかないようにする、ということでしょうか。 義務教育限定なんですね。意図するところは。 昔、国立大学の授業料は1000円/月でした。 30年前ですけどね。 当時でもめちゃくちゃ安かったですよ。 とても良い制度でした。 お金がなくても勉強したくて優秀な人は大学に行けました。 その後、 国立大学の授業料を私大にあわせるようにどんどん値上げしていきました。 お金がないと勉強できなくする制度に変えていったわけです。 今回の、 公立小学校で放課後や土・日曜日に無料で補習を行う事業ってこれと方向がちぐはぐじゃありませんか。 お金のあるなしで教育に格差がつかないようにするなんて文部科学省が本気で考えているわけないんですよ。 本音は・・・ 指導者には大量退職期を迎える団塊世代の教員OBを活用する。 優秀な先生は定年退職後は塾から引く手あまたですよ。 採用されるのは優秀でない先生。 そういう補修受けたいですか? これって、本当は 公務員の天下り先を作るのが目的! 文部科学省のお役人はそのシステムにまた自分たちの権益を作ろうとしているのでは? 面白かったら投票してね→ -------------------------------- >経済的理由などで塾に通えない児童のため、文部科学省は >2007年度から、公立小学校で放課後や土・日曜日に無料で >補習を行う事業を始める方針を固めた。指導者には大量退 >職期を迎える団塊世代の教員OBを活用する。授業以外で >勉強したい子どもに学習の場を提供することで、塾通いの >有無で学力に差が付かないようにするのが狙い。 >事業は小坂憲次文部科学相が発案し、具体化を指示した。 >同省は「学びの居場所」(仮称)の名称で、全国約2万3000 >の小学校のうち、規模などが一定の条件を満たす1万校程度 >で実施する方向で検討。政府が6月にまとめる「骨太の方針」 >に骨格を盛り、来年度予算の概算要求に反映させる。 日経ネット4/18より ------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.18 23:44:05
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