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信託銀行が退職金を対象にした優遇金利の金融商品やサービスを相次ぎ投入しはじめました。
団塊世代の定年退職が来年あたりから始まります。それを見越しての退職金の運用資金獲得をめざしての動きが具体化し始めたということでしょう。 3カ月物定期預金年1.6%の金利って、低いようですが通常金利の100倍あります。 通常金利がほとんどゼロなので何倍って言い方がそもそもおかしいのかもしれません。 信託銀行の目的は預金を投資信託の販売などにつなげることなので、その策にハマらないことが大切です。 投資信託そのものが悪いわけはありませんが、 株価が高いときに販売勧誘がさかんになり、株価が低くてこれから高収益が期待されるという時には投資信託は組成されません。 株価が高く、これからノビが期待できないときには信託銀行も証券会社も自己売買では儲けにくいので、人のふんどしで儲けようということになるわけです。 客寄せのため投資信託は通常の場合1年目は高配当になりますが、2年目以降、相場のリスクをモロに受けます。 この論理がわかると、投資信託は買わなくなって初心者卒業ですが・・・ 虎の子の退職金、くれぐれも投資信託で穴を開けないように 慎重に運用金融商品をお選び下さい。 投票してね→ ----------------- >信託銀行が退職金を対象にした金融商品やサービスを相次ぎ >投入している。中央三井信託銀行は5月末までの期間限定で、 >退職金に限定した年1.6%の高金利定期預金(3カ月物)を投 >入した。 >三菱UFJ信託銀行や住友信託銀行も退職金に優遇金利を適 >用する。 >中央三井は退職金であることを確認できる書類を示すことなど >を条件に、1000万円から3000万円までの預け入れで年1.6%の >金利を適用した定期預金の取り扱いを始めた。預金を投資信託 >の販売などにつなげたい考えだ。 日経ネット5/22より ----------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.22 15:41:39
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