テーマ:バラについて(449)
カテゴリ:お庭の出張管理
さて、そろそろ冬の剪定の季節が近づいてきました。
これから、バラの剪定・誘引について少しづつ話をしていきたいと思います。 つるバラを誘引するのに、一番手軽でやりやすい方法が、フェンスに枝を這わせることです。 満開の花がこぼれるフェンスは、とても心が癒されるものです。 ですが、いくつか気をつけておきたいことがあります。 日本の住宅のフェンスは、たいてい敷地を囲うように設置されています。 つまり、フェンスを隔てて、隣家や道路に面していることが多いのです。 バラは、咲いているときは美しいですが、やがて花びらが落ちます。 そのあと、長いシュートが枝を伸ばしますし、秋には葉が落ちます。 枝が通行者に引っかかったり、花びらや落ち葉が景観を損ねたりするので、 こういったことで、ご近所とのトラブルが起こらないように、 十分注意する必要があります。 フェンスのメリットは、表裏両側から花が楽しめることです。 でも、枝は、株を植えてある側の面に誘引するのが基本です。 これは、誘引作業を効率よくするためです。 枝がフェンスをくぐって、植えてあるのと反対側に大きくはみ出すことがあります。 枝がフェンスをくぐると、冬に誘引するときに枝がはずせず大変苦労することとなりますので、 その場合は、早い目に根元でカットしてしまうのが一番いいかと思います。 どうしても目をくぐってしまった枝を生かしたい場合は、フェンスの反対側の面に誘引します。 つるバラが育ってくると、フェンスの高さでは収まりきらなくなることがあります。 そのような場合、フェンスをかさ上げする方法があります。 既存のフェンスに市販の支柱などを縦に結わえ付け、横に支柱で連結します。 また、壁面などに傷を付けたくない場合、壁沿いにフェンスを設置することがあります。 この場合、地下に配管などがないか確かめて、慎重に支柱を立てます。 さあ、あなたもフェンスにバラを這わせてみませんか? 初心者歓迎!わたくしじょうないが、体を張ってばらつくりのお手伝いをいたします。冬のバラ お庭の出張ガーデンサービス(地域限定)剪定・誘引・施肥などバラのお手入れはおまかせくださいアーチ・ガゼボ・フェンス・自動散水装置の設置もいたします栽培指導・お庭の提案もお気軽に!【バラ苗】【ランキング1位】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.12 07:19:42
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