蒼のセカイ

　早くあの感動を書き留めたい!!と思いつつ、風邪で調子が出なくて１週間以上
　経過してしまいました…。
　
　何のことかと言いますと、蒼ちちと蒼ママが大ファンの近藤嘉宏さんのリサイタル
　に行って来たのです。
　１１月２３日、フェスティバルホール。
　今回のプログラムは蒼ママがこよなく愛すショパン。オール・ショパン…。
　この日をどんなに、どんなに待っていたことか…


　この日は行ってみると嬉しいサプライズが!!
　何と、今日の演奏がライブ収録されてＤＶＤになるとのこと。
　蒼ちち即座に申し込んでいました。
　発売は２月１８日、蒼くんのお誕生日。勝手に運命感じちゃいました(笑)
　
　ＤＶＤに残すための注意が読み上げられたので、演奏中の会場がいつもより静かで、
　不愉快な思いをすることも少なかったです。
　（咳払いや、カバンの開け閉めや鈴の音って気になるのです。）


　さてさて、演奏の様子ですが、今回で今のフェスティバルホールでの演奏が最後に
　なるので、近藤さんも気合十分って感じでした。
　初めて聴く曲（マズルカ等）もあったのですが、やっぱりショパンは素晴らしい!!
　そして近藤さんの、丁寧で繊細、ダイナミックで力強い演奏が本当に本当に素晴らし
　かったです。
　あぁ、ショパン好きだなぁと、マスクをしてるのをいいことに、ずっとニヤニヤして
　いました。
　プログラムの順番がよく考えられていて、ショパンの色々な面を感じられ、全く飽き
　のこない、濃密で一時たりとも気の抜けない時間でした。
　

　でも、やっぱりラストが一番印象深い…。
　アンコールのラスト２曲に、私のショパンの曲ランキングベスト５の曲が…。
　「ワルツ７番」「英雄ポロネーズ」

　「ワルツ７番」では「やったー」とガッツポーズして、「英雄ポロネーズ」ではもう
　嬉しすぎて蒼ちちをバシバシ叩いてしまいました(笑)

　「英雄ポロネーズ」はその日２回目の演奏だったのですが、今まで聴いた中で一番
　すばらしい演奏でした。
　ほんとに、あの日の演奏は一生忘れないでしょう。
　一期一会、あの日、あの場所で、あのタイミングでの演奏だったからこその感動。
　演奏が終わったとたん、思わずスタンディングオベーション
　ビックリなことに会場中がスタンディング!!
　
　ほんとに最高の夜でした。
　風邪気味やったのにはしゃぎすぎて、あれから一週間以上ずっと声が枯れたままで
　すが、あのリサイタルに行ってなかったら一生後悔してたはず!!
　ＤＶＤが待ち遠しいです

　
　今月、もう一度リサイタルに行きます。
　今年ほど恵まれてる年はもう来ないだろうなぁ。
　しっかりサインと握手してもらって来ます